5   再 び ヘ ル シ ン キ

  朝食は簡単なものながら美味しく、食が進んだ。    
  8時35分の列車でヘルシンキに戻る。この翌日に、ヘルシンキまでのちょうど中間にある駅であるハーンメリンナへやってくる予定だ。

  この日、ハーンメリンナへ行くほうがよかったかもしれないが、荷物を持っての移動になった場合が大変なので、まずヘルシンキに行くことにした。

  行き先案内板、ホームの駅名表示、どちらもフィンランド語とスウェーデン語の2つで、、
  さあ、乗車、、2時間ほどの旅。  
  3日ぶりのヘルシンキ。路面電車が出迎えてくれた。
  最初に国立博物館へ。どことなく教会のような感じの建物であるが、20世紀に入ってから建てられた博物館専用の建物だ。
  国会議事堂も入れるかなと思ったが、この日はだめだった。
  続いて、アテネウム美術館。フィンランドを代表する美術館である。
  市民の家。これは、1818年にできたもので、ヘルシンキに残る一番古い木造家屋だという。
  世界遺産であるスオメリンナ要塞には船で渡った。
  18世紀につくられた要塞。
  島の中は、ビーチや博物館があり、楽しめるようになっている。
  ヴェシコ潜水艦。もとはドイツ軍のものだったがフィンランドが譲り受けた。第二次大戦でも使われた。
  潜水艦のベッド室。
  アラビア社博物館。フィンランドを代表する陶磁器メーカーの博物館で、工場の中にある。

  ムーミンの絵柄の入った絵皿やコーヒーカップなどもあった。割れるのがおそろしく購入はせず。

  夕食はトナカイのステーキ。前日に引き続き、トナカイにチャレンジ。脂身が少ない点はグッドかも、、でも、あまり好きじゃないなぁ。
  フィンランドらしい、木をふんだんに使ったレストランだった。

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