11 カ ル カ ッ ソ ン ヌ
下は、ヨーロッパ最大の城砦だというカルカッソンヌ城。小高い丘の上に、二重の城壁で守られている。城内にもちょっとした街がある。今は、ほとんどが土産物屋やレストランではあるが。
ニームをベースにした最終日、近郊のカマルグの湿原に行くか、足をのばしてカルカッソンヌに向かうかかなり迷った。自分は、自然系というより遺跡系なのだろうか、結局、早朝に出発してカルカッソンヌへ。 駅を降りるとかなり離れたところに城砦が見える。そこまで歩くのに、、まず一苦労。 現在ある城砦は19世紀に立て直されたものであるが、典型的な中世ヨーロッパの城の外観を保っている。 丘を上がり、城門へ。この道は、かなり急な斜面で、道幅も広くはない。 左は、城門のひとつ、オード門。ここから城内に入った。
城壁の中でも、中心になるのがコムタル城。 コムタル城を起点として、城壁の上を歩けるが、ガイドにつれられてのグループ見学だ。 右は、城壁上からコムタル城をのぞんだもの。 城壁上からは、カルカッソンヌの街も眺めた。ニームに似たこじんまりした街だ。
左は、城壁内にある大劇場。
城壁内の土産物屋街。 城を見たあと、スペインとの国境の町、ペルピニャンに向かった。 下は、ペルピニャンに向かう車窓。川のように見えるのは海の一部が湖のようになったラグーン。 対岸には、新しいリゾート地。大型ホテルなどが並んでいる。
ペルピニャン駅にて。スペイン国鉄のタルゴ列車を目撃。 タルゴ列車は、一般的な列車に比べて一両の長さが短い。 ここからは、ニームに戻るよりも、バルセロナのほうが近い。
ペルピニャン市街を街歩き。どことなくスペイン的な雰囲気が漂っている。
マジョルク王宮。行ったときは閉鎖されていた。 このあとニームに戻った。
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