12 ル ル ド
ニームをたち、前日行ったカルカッソンヌまでは、同じ線路上をたどる。こういった無駄な繰り返しをこの旅のころにはしていた。 トゥールーズで途中下車。ピレネー山脈近くでは一番大きな街である。この近郊には、航空機メーカー、エアバス社の本拠地がある。
ジャコバン修道院。 13世紀につくられた修道院。トゥールーズでは、さほどの時間もない上、道を間違ったこともあって、あまり街歩きはできなかった。
トゥールーズの地下鉄。 何と、訪問したその年にできたばかりでピカピカ。ホーム側にもドアがついた構造になっている。
さらに列車に乗ってルルドへ。 駅前のホテルに飛び込んだが、満員だという。でも、知り合いのホテルに連れて行ってあげるということになって、右のホテルへ。ここに無事泊まることができた。
ルルドの中心の市街地。 ここは、病気が治る奇跡が何度もおこったということから、カトリックの巡礼地になっている。いろいろな国からやってきた巡礼団であふれていた。奇跡を求めてやってきた身体の不自由な人たちも多くいた。
ルルドの土産物屋では、水を入れる容器がかなりの場所を占めて置かれている。 この容器に奇跡の水を入れて持ち帰るのだ。
シュペリュール寺院。 奇跡がおこったマサビエル洞窟のそばに建てられた教会。 教会の付近にはあまりにも多くの人たちがいてびっくりした。
奇跡の泉で水をくむ人々。自分も水を試飲してみた。
マサビエルの洞窟。 少し並んで洞窟の中へ入った。皆、洞窟の壁を手でさわっていた。自分もまねした。
夜間の野外ミサ。 夜9時からはじまった野外ミサ。多くの人がたいまつ状のライトを持っている。 小さな街にあまりにも多くの人たちが集まっていた。
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