4  ヴュルツブルク ・ バンベルク

 

 

    リューベック発は6時3分のREでと、この日も早朝の出発だった。ハンブルク着6時45分。

  ハンブルク発7時8分のミュンヘン行きのICEでヴュルツブルク着10時20分。506kmを3時間12分で走るので、時速158km。この区間は半分ほどが専用線なので前日より早い。

  ヴュルツブルク着後は、まず丘の上のマリエンブルク要塞に向かった。

 

  12世紀から18世紀初めまで、ヴュルツブルクは大司教が諸侯とされた領邦で、マリエンブルク要塞は、大司教の住居であった。

  要塞の中にある建物の中で、右の教会は一番古い建物である。このほか、他の建物には博物館が入っている。

 

 

 

 

  左は、要塞からのヴュルツブルク市街の眺め。

  次に、レジデンツへ。18世紀に大司教が作った宮殿。

 

  南ドイツのバロック建築の代表例のようだ。自由に見て回ることはできず、ガイドに連れられて歩く。

  下は、ヴュルツブルクの市街地にて。

 
  ヴュルツブルク発14時43分のREに乗り、バンベルク着16時3分。着後まず、この日の宿を探し、荷物を置いて市街地へ。

  バンベルクは小さな街で、中世の趣を伝える街だというので訪問した。

  左は、旧市庁舎。

 

 

 

 

 

 

 

  右は、大聖堂の内部。

  彫像がたくさんあるのが特徴。祭壇の下には、大聖堂を建立したハインリッヒ2世と妃の墓がある。

 

  左 小ヴェネツィア地区

  下左 聖ミヒャエル教会

  下右 聖ミヒャエル教会からのバンベルク市街の眺め

  バンベルクは、こじんまりとして居心地のよい街だった。

 

 

 

 

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