3  ハ ン ブ ル ク ・ リ ュ ー ベ ッ ク

 

 

  ケルンからハンブルクへはICEを利用した。フランスのTGVに相当するドイツ版新幹線だ。だが、なぜか写真がないのはどうして。

  ケルン中央駅発は6時25分。ハンブルク中央駅着は9時42分。445kmを197分で走ったので、時速は135kmでさほど早くない。その理由は、当時は、ケルン・ハンブルク間は、ICEっても、全区間、在来線を走行していたからだ。

  左、ハンブルク中央駅。

 

  ハンブルクでは、中央駅から市庁舎まで歩いた。市庁舎は見たはずなのだが、画像が残っていなくて残念。

  市庁舎から港めぐりの遊覧船の乗場までは1kmあまりだったが、Uバーンに乗った。Uバーンっても、地上を走るものだった。

  

 
  港めぐりの遊覧船に乗船。最初は、運河を通る。古い赤レンガの建物が続く。

  やがて、港へ。日本の自衛艦がはるばるやってきていた。

  

 

  貨物船が並ぶエリアを通る。巨大なコンテナ船が荷物の揚げ降ろしをしていた。

  このあと、ドックで建造中の船を見たりして、1時間の船旅が終了。

  今度はSバーンで中央駅に戻る。ハンブルク中央駅からは、コペンハーゲン行きのECでリューベックに向かった。超混雑で、30分余りデッキで立っていた。ハンブルク発13時30分。リューベック着14時4分。

 
  左 リューベック中央駅。

  13〜14世紀にハンザ同盟が栄えたころ、その盟主として君臨したのがリューベック。

  駅近くの安ホテルを探し、部屋に荷物をおいてから、観光に出かけた。

  旧市街地は、トラベ川とトラベ運河に囲まれた島にある。

 

 

  ホルステン門。

  この門から旧市街に入る。門がある建物は、歴史博物館。

  下 聖ペトリ教会

  下右 聖ペトリ教会の塔からの眺め

  広場はマルクト広場で、広場に面している黒っぽい建物が市庁舎。丸窓がついておるのが珍しい。

 
 
  旧市街地を取り囲む川と運河を遊覧船で回った。

  緑が多く残されているのが意外な感だし、印象に残っている。

  このほか、マリエン教会、マン兄弟記念館などを訪問した。

 

 

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