2日目前半 長 洲 島
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7時30分にホテル出発。朝食は、ホテル近くで飲茶ができれば、、って思っていたら、何とホテルから歩いて1分のところに彩龍船火鍋海鮮酒家という店が見つかったので、そこに決定。 入口のところでは、飲茶のテイクアウト販売をしていて、その間を通って2階に上がっていく。 2階は、周辺の店舗の2階部分が、軒並みこのレストランになっているようで、1階部分に比べて、かなり広い。
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飲茶の注文方法は、ワゴン式と伝票式があるので、どっちかなと、回りを眺めていたら、どちらでもなかった。 右の画像で、せいろが積んであるところへ各自がカードを持って行き、好みの料理をとってもらうシステムだ。 せいろの蓋は勝手にあけてよい。せいろを示すと、店員が、一番上のをよけて、二番目に積んであるせいろを渡してくれる。そのときに、カードにチェックが入れられる。はじめて体験する庶民的な注文方法だ。 |
山芋のようなもの、ハム、魚の練り製品、魚の脂身のようなものが、ゆば?に似たもので巻いてある。
肉しょうまい。回りの皮は黄色、上にはオレンジ色の粉がついていて見栄えがよい。 |
腸粉。米から作ったクレープ状のもの。中にはいろいろな野菜が入っていた。
ご飯の上に、しゅうまいの中身のようなものがまぶしてあるどんぶりもの。 |
これだけ食べてHK$42(約672円)。思っていたよりも安上がりの飲茶が楽しめた。 レストランから100mも歩くと路面電車の走る大通りに出た。 この日の午前中は、長州島に行く予定だが、中環のフェリーターミナルまで散歩がてら歩いてみることにした。 さっそく、2階建て電車と2階建てバスの揃い踏み。 |
路面電車の入る通りをしばらく東に進んでいくと、早朝から店が開いているエリアに到着した。 開いている店が取り扱っているのは、干物など海産物が中心だ。よく見ると、しいたけや豚の皮などいろいろな食材を置いている店もある。 歩道を歩いているだけで、干物の臭いが鼻をついてくる。最初は逃げたくなるような臭いに思うのだが、やがて心地よくなってくるから不思議なものだ。 |
このエリアは、上環の一部分で、この付近の道路は、徳輔道西(タッポウトウサイ)とよばれている。 さらに少し進むと、西港城が見えてくる。かつてのウエスタン・マーケットの古い建物をリニューアルして、こじゃれた店舗が入居しているのだが、朝は閉ざされたままだ。 西港城のところで、路面電車の走る通りとはわかれて、さらに東に進み、港が見えてくる。 |
レストランから30分ほど歩いて、中環のフェリーターミナルに到着。フェリーの多くは、新渡輪(ファーストフェリー)という会社が営業している。 7つの埠頭があるが、そのひとつの長洲島行きのフェリーに乗船。フェリーには、普通船と快速船がある。快速船とは、ホバークラフトのことだ。どちらかを選んで乗るというよりは、次に出る便に乗るという感じだ。 普通船と快速船で料金は違うが、オクトパスなら、料金の違いは気にしなくてよい。 |
たまたま、次に出る長洲島行きは、9時発で、快速船だった。料金は、快速船でも、土曜日曜は平日よりも高く設定されている。 この日は、日曜日だったので、やや高い料金がオクトパスから差し引かれた。 長洲島までの所要時間は、快速船なら35分、普通船なら60分なので、乗る便が快速船だったのは助かった。 |
長洲(チョンザウ)島は、2つの島が、幅の狭い陸地で結ばれたような島だ。狭い陸地の部分が平地で、そこが島の中心になっている。狭い陸地の部分の幅は、200mほどしかない。 狭い陸地の東と西は湾になっているが、西の湾が港である。東は海水浴場になっている。 右の画像は、西の湾。フェリーが発着するほか、漁港であり、観光用の船もあるようだ。 |
フェリーを降りた付近では、旧正月を控えて、正月の準備で忙しそうだ。
伝統的な書道では、右から字を書くようだ。
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派手な正月用の飾りも売られていた。 店舗は港の周囲の一角にだけ固まっていて、それ以外のところは、一般の民家がほとんどだ。だから、賑やかなのは港の周りだけだ。 |
まずは、島の北のほうにあり北帝廟をめざした。 街はずれにあるのかと思っていたら、5分ほど歩いたら、街中に廟があった。
北帝は、航海者の守護神ということだ。 右は廟の内部。真中に北帝がまつられている。 |
続いて、東側の湾に出た。海の中にラインが見えるが、その囲まれた範囲が海水浴場のようだ。 ビーチには犬の入場は禁止されている。
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右は、ミニ長城とよばれる遊歩道。
島の狭い部分を望む。西側の港も見える。 |
島の東南部を回るハイキングコースを歩いた。他に歩く人は誰もおらず、少し気味が悪い。右は、人頭石。
海岸線に沿って歩いたあと、内陸に入った。林の中を歩いた。 |
関公忠義亭。島の真中にある廟。このあたりまで戻ってくると、すぐに市街地だ。 やがて商店街。さきほどまでの自分ひとりの世界から、人の集中するエリアに入った。
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正月用の野菜? 中環行きの船は、今度は普通船。1時間ほどかけてゆっくりと中環に戻った。
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