6日目 ウ ブ ド で 美 術 館 め ぐ り
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遅い朝食はバビグリン |
![]() 王宮の北のほうにあるイブオカ3だ。バビグリンの有名店だ。王宮の向いに1号店もあるようだが、行き過ぎてしまい、やってきたのは3だ。夕食時には売り切れているという情報もあって、ホテルの朝食を食べずに、開店一番に訪問することにした。でも開店時間がよくわからず、10時半にホテルを出て店に向った。11時ごろに到着。すでに店は開いていたが、ほかの客はいなかった。 |
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美術館めぐりと昼食のサテ |
![]() 最初にやってきたのは、王宮の西側にあるプリ・リキサン美術館。駐車場の奥に入口があり、右手の建物に入場券売場がある。85000ルピア。 |
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![]() その時だ。大きな音がしたので、振り向いた。バイクが倒れてドライバーが横たわっている。同乗していた人は無事だったようですぐに立ち上がった。倒れたのはオジェック(バイクタクシー)だったようだ。ドライバーは大丈夫なのだろうか。客は右端の白人女性で何ともなかった。バイクの後ろを走っていた車は急停車し、二重事故にはならなかったのが不幸中の幸いだ。 自分の場合、どんな国であろうと、バイクタクシーには乗らないようにしている。事故が心配だからだ。ネットの旅行記を見ていると時々、転倒事故や他の車との衝突事故、あるいはマフラーに足が触れてのやけどとか事故やけががおこっていることがわかる。どうしても、乗らざるを得ない時以外は、基本、バイクタクシーには乗らないのだが、今回の事故をすぐ近くで目撃して、バイクタクシーには乗らないっていう方針をさらに確固たるものにした。 |
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![]() 上右 ここが入口。内部は撮影禁止。ブランコというスペイン人の画家でバリに住んだので、ここに美術館があるが、作品はバリとは関係ないものがほとんど。撮影禁止で内部の写真はなし。 左 屋上からの眺め。方向によっては一面ジャングルだ。ここでしばらく休憩。 |
![]() 下左 竹琴をさわれるコーナーがあったので、ちょっと鳴らしてみた。なかなか面白い。 下右 絵画はバリ絵画が中心だが、西洋風の画風の作品なども多く楽しめた。 |
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![]() ここは18年前にも入ったことがある店だ。もし店がまだ残っていたら、ここで昼食にしようと、朝から思っていた。まさかと思ったっが、昔のただずまいのままの店があった。 |
![]() 下左 店内。なぜか、Tシャツなども販売している。店のオリジナル商品ではなかった。 下右 ビンタン生を出していたので、ビンタン生を注文。うまいの一言。 |
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![]() チャンプアン橋を渡って、ジャラン・ラヤ・ウブドに入り、すぐに北側へ向かう坂道を下っていく。少し歩くと、グヌン・ルバ寺院が橋の向こうに見える。 上右 寺の前の橋からは上の方に、いま渡ったばかりのチャンプアン橋が見える。かなり深い渓谷だ。 左 さてグヌン・ルパ寺院だが、以前は入場できたようだが、今は門がかたく閉じられていて、門の外から中をうかがうことしかできないので、すぐに引き返した。ここに入場するためニ、サロンも持ち歩いていたが無駄だった。 ルシ・マルカンディアというヒンドゥー教の僧侶が8世紀にバリに来訪し、この地に建てたのがこの寺だ。このころ、この付近はウバッド(Ubad 薬草の意)が生い茂っていて、これがウブドの語源になったと伝えられている。だから、ここはウブド発祥の地ともいえるのだ。 |
![]() 16時半ごろに、ウブドの南のはずれにあるアルマにたどりついた。ネカ美術館は北のはずれにあるのだが、ネカからは4kmほど歩いたことになる。 |
![]() 下左 入場料60000ルピアでカフェでの飲物を飲むことができる。一通り回ったあとはカフェで休憩。 下右 せっかくだからバリコーヒーの方がいいかなと思いつつ、暑いのでアイスコーヒーをいただいた。 雨が小降りになるまでカフェで休憩。18時前ごろまで滞在。 |
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ダンスと夕食 |
![]() モンキーフォレスト通りは暗くなっているというのに、まだ渋滞が続いていた。そんなとき、歩いている横でクラクラバスがゆっくり動いていた。クラクラバスを見たのははじめてだ。 クラクラバスは2014年から運行されだした新しいシャトルバスで、クタのDFSが起点。バリ島南部のエリアが中心だが、ウブド線もあって1日に数本、ウブドにもやってきている。当初は利用も考えたが、クタの拠点がDFSで利用しにくいので、利用は断念した。ウブドでの乗場がどこなのか、よくわからなかったので、目にする機会があるとは思わなかった。運賃、所要時間ともペラマ社のシャトル並みなので、次回のバリ島旅行では使ってみたい。 |
![]() ウブドの中でも一番便利なところに位置しているためか、着いたころには人でいっぱい。最後列に空席を見つけて着席。王宮のオープンステージに比べて、背景がかなりしょぼいのが残念だ。 |
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![]() 上右 ジャウックという舞踊劇。鬼神が森の中で1人で踊っているのを演じている。怖そうななかにユーモアが感じられる。 左 公演後、出演者が勢ぞろい。最後列にいたので、すぐに会場から出て、夕食の場所探し。 |
![]() 下左 店内。 下右 生があったので、生ビルを求めた。たぶんビンタン。 |
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![]() 当然、豚肉も入っているのかと思いきや、肉類は何も入っていなかった。八宝菜に似ているが、肉が入っていない料理といえばよいか。チャプスイとは少し違う、インドネシア独特のものといえるだろう。 肉が入っていないので、味が単調。やはり肉が入っているほうがよい。ちょっと、ハズレな料理であった。 |
![]() ホテルに戻り、歩き疲れた一日を終えた。 |
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