8日目 マ カ ッ サ ル の 一 日
|
マカッサルの朝食はチョト・マカッサル |
![]() 下車地点の近くで、道路を横断し、市の中心の方面に向かう水色のペテペテに乗車した。ペテペテの経路は不明だが、たぶん市の中心の方面を目指すだろうと予想しての行動だった。 |
![]() 下車後は、ホテルに向った。道路はややこしくて、途中、間違えたりもしながら、30分ほど歩いて7時30分ごろレジェンダ・ペリル・ホテルに到着した。 すぐにチェックインできるとは思っていなかったが、午後からとか言われず、9時ごろに来るようにとのことで、荷物を預かってもらい、朝食に出かけた。 |
![]() チョト(COTO)とはスープのことで、チョト・マカッサルは、マカッサル名物のスープのようだが、牛肉と牛の内臓を使っているのが特徴だ。マカッサル中のいろいろな食堂で食することができるが、一番有名な店が、このチョト・ヌサンタラだ。海岸近くのヌサンタラ通りに面しているので、チョト・ヌサンタラという店名になったのだろう。 |
![]() ![]() |
![]() 上右 店内。人気店だけあって、大混雑。相席が必須だ。 左 メニューはチョト・マカッサルだけだが、牛肉だけのものか、肉と内臓のミックスかを選べる。内臓のミックスは、チャンプルーと言えばよい。チャンプルーを頼んだ。この店では、無料の飲物として冷たい茶がついていた。茶はお代わり自由。 様々な内臓が煮込まれているが、比較的あっさりしている。テーブルに置かれてるレモンをしぼって入れる。 |
![]() 下左 やしの葉をむいた状態。おにぎりのように見えるが、かなり硬くて、焼きたらない餅のような感じだ。 下右 薬味は頼めば、無料で追加を運んでくれた。左はネギ、右は玉ねぎを揚げたもの。 |
![]() ![]() |
![]() スープの味は同じだが、いろいろな具を楽しめるチャンプルに軍配かな。 チョト・マカッサル2杯とクトゥパ2個で30000ルピア(250円)であった。 |
![]() |
![]() 向ったのは、マンダラモニュメント。マカッサルでは最も高い塔であるが、これといった特徴といえるものはなく、内部にも入れないし、由来を記したものもない。ただ見るだけで、ベンチで少し休憩して、写真をとってホテルに戻ることにした。 マカッサルは、16世紀ころにはポルトガル人との交易が盛んであったが、17世紀にオランダ支配下に入った。独立後、1971年にウジュンパンダンと改名されたが、1999年に再びマカッサルに戻された。しかし、マカッサル空港の3レターコードは、現在でもUPGである。バリ島よりも東のインドネシアでは最大の都市で、インドネシア東部の中心都市といえる。空港は、ジャカルタ・スカルノハッタ、スラバヤ、デンパサール、メダンと並び、インドネシアの5大空港のひとつとされている。 |
マカッサル街歩き |
![]() ランテパオは高原にあって、涼しく、ホテルの部屋にエアコンがなくても過ごせたのだが、マカッサルは標高0mで猛烈な暑さである。エアコンを最低温度まで下げてガンガン使った。 部屋で、Wifiが通じるか点検して、しばらくネットを楽しんだ後、一休みすることにした。3時間くらい眠り、起きたのは15時ころであった。少し遅くなったが、街歩きに出かけることにした。 |
![]() ![]() |
![]() 上右 ホテル近くのロータリーにあった記念碑。何なのかは不明。 左 ロータリーを南に行くとココヤシだけを売っている店が何軒か並んでいた。ココヤシの量は、今まで見たことがない多さで圧巻であった。 |
![]() ![]() |
![]() 上右 要塞の城壁に上り、壁を撮影。あまり高くない感じ。 左 要塞の内部。昔からあった砦をオランダが改修して利用したので、オランダのロッテルダムの名がついている。 内部の建物もオランダ風の建築になっている。建物の中にはほとんど入れない。博物館が開いていたが、うす暗く、ほとんどだれも入っていなかったようで入館しなかった。 |
![]() 下左 CITY OF MAKASSARの色文字。日の入りがきれいな海岸らしいが、日没時刻であったものの、曇ってい日の入りはは見られなかった。 下右 屋台のひとつで休憩。屋台の多くは、焼とうもろこしと焼バナナを出しているし、焼とうもろこしまたは焼バナナだけを売っている屋台も目立つ。 |
![]() ![]() |
![]() |
![]() 持参した2010年のガイドブックにはこのモスクは掲載されておらず、同じ場所には海上の通路があって、そこには屋台街が連なっていることになっている。海上の屋台街がモスクになり、屋台街はビーチに沿ったところへと移転したのだろう。 |
![]() 下左 少し高級な雰囲気もある。客層は現地人が多かったが、進出している中国企業の職員らしい中国人のグループもいた。テーブル席と床上の席があり、サンダルを脱いで、床上の席に上がった。 下右 ビンタンを飲んで、料理を待つ。 |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
![]() 上右 笹の葉を広げると、中から野菜が練りこまれた魚肉の練り物が現れた。焼かれていて熱い。日本の笹かまぼこは、笹の葉に似た形をしているから、その名があるようだが、オタオタは形は違うが、外観の色などは笹かまぼこのような感じだ。 左 エビ料理。メニュー名はわからないが、ソースの中に溶き卵が入っている。ソースは甘かった。 |
![]() ![]() |
![]() 上右 ロサリビーチまで戻った。屋台を見て回ったが、特に食べたものが見つからなかった。 左 ホテルの方に向って歩くうち、ロッテルダム要塞の向かいあたりに半屋台風の食堂街を発見。そこでもう少し食べていくことにした。 |
![]() 下左 ホテルの近くまで戻って、さらにホテルより北の方に向った。ナイトマーケットを見るためだ。中華街にあり、「錫江夜市」の文字が見える。 下右 タイのルークチンに似たものを発見。タイと同じく、大きなものも焼いている。試してみたかったが、すでに満腹だったので、食べられなかった。 |
![]() ![]() |
![]() ホテルに戻り、マカッサルでの1日を終えた。 |
|