2 ダ ナ ン バ レ ー
6時すぎ、ガイドのラビさんに引き連れられて、何人かで、キャノピーウォークに行く。 その前に、ロッジの裏山の木にキツツキがいるって知らせが入り、見に行く。あそこだって言ってくれるが、結局、わからずじまい。 乾季とはいえ、夜中に雨が降ったようで、雨がさわやかさをましているようだ。 |
出発をオオトカゲが見送り。 |
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ジャングルの木の上の方を観察しやすいように吊り橋はかけてある。で、動物や鳥の出番を待ったのだが、、
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少々、スリルがあったのは、途中の段はしご。下を覗いたところ。
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右は降りたところ。このはしごを2回、下りていく。これで、地上30mくらいのところから、地上20mくらいのところに降りるわけだ。 谷の反対側まで300mほど。ここからは、車でロッジに戻った。 |
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そして、ついに発見。巨大なヒルを。タイガーリーチといって、かまれて血を吸われるととても痒いらしい。
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右は、ヒルよけソックス。これをはいてトレッキングしている。袋状になっていてズボンのすそからヒルの侵入を防ぐ。また、靴下の布目からの侵入も、細かい目の布でできているため防ぐことができる。 |
それにしても、1時間歩いても水平距離ではあまり移動していないではないか。遠回りしながら、水平的には元の場所の近くに戻ってきたということなのか。 せっかくだから、ここでは少し長く休憩。 |
こちらは、ジャングルを見渡したところ。どこまでも続くジャングルが見えるのみ。 ロッジは、ジャングルの中のほんの少しの敷地をもつに過ぎないと実感。 休憩後、少し下ったところの近くに、数百年前の住人の墓と道具類が残されているということで立ち寄った。 下左は墓、下右は槍をもっているところ。槍は本物でなくレプリカだと思うが、、 |
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ここで、汗をさっぱり落としてしまうことができた。だが、この池の周囲は蚊がとても多く、あちこち刺されてしまい痒い思いをした。 ロッジに戻ると13時過ぎ。まずは、昼食へ。
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このロッジで一番気に入ったこと。それは露天風呂だ。スタンダードルームがとれなくて、デラックスルームになったのだが、そこには露天風呂がついている。 右の浴槽はベランダについていて、湯を入れてつかる仕組みだ。右側の壁の内側にはシャワールームがあり、同じところから給湯されている。 湯を注いでいる間は、部屋で休憩。 |
とても落ち着ける。ジャングルを見に来て、まさか昼間から温泉気分に浸れるなんて、思ってもみなかったことだ。 隣の建物との間には木があって、隣の建物のベランダはあまり見えないように工夫してある。 |
露天風呂からジャングルの眺め。こりゃ、もう最高の気分。 なぜか、足の指を広げている。 次のアクティビィティは、15時30分に集まってのチューブ下り。まだまだ、時間があるということで、ゆっくり入浴。 |
カメラは防水じゃないし、持ってこなかった。ところが、歩いていく途中、テナガザルの集団に遭遇。ここへきて、はじめて大型動物を見られたのに、写真を写せないとは、、 ジャングルでは禁物のTシャツ、半ズボン、素足にサンダルという姿で歩いたので、ヒルが心配だったが、何事もなく出発点へ。 |
残念ながら、チューブ下りの画像はない。かわりに、下手な絵を描いたので、これでご想像を、、 チューブにのって、ただ川の水の流れに身体をまかせるというもの。途中に急流はなく、むしろ、手を櫂のようしてこぐ必要のあるところがあるくらいだ。 歩くのと同じくらいのスピードで移動。トレッキングのときよりも、低い位置からジャングルを見るのも新鮮な感じ。 |
幸運にも、同じ場所に猿たちが、まだ戯れていた。木の高いところにいるので、ズームを最大にして撮影。
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木の上のテナガザルはなかなか顔を見せてくれず撮影は難しかった。 20分ほど、じっと撮影と観察を続けた。野生の大型動物を何も見られなかったということにならなくて、ホッとした。 少し薄暗くなりかけてきたのでロッジに戻る。暗くなってしまえば、ジャングルで遭難なんてなりかねないから。 |
食事はビュフェ式だが、毎回メニューが違っているうえに、美味しいものだ。もう少し、ローカル風のメニューがあれば、もっとよかった。 |
食後、少し休憩したあとで、20時30分からナイトウォーク。 ロッジのすぐ近くには、木道がつけられ、夜間には、ライトがつけられている。このコースは620m。観察を行いながら歩くと、約1時間。 右はトカゲ。 |
2日目も終了。ダナンバレー、また来たいものだ。 |