4 ニ ア 国 立 公 園
ニア国立公園へ |
この日はニアとランビル日帰りをおこなう。ホテルの朝食は6時30分からで、開始早々にレストランに行って腹ごしらえ。 7時30分にタクシーを予約しておいたが、それより前にタクシーが到着。車にはワンさんのほか奥さんも乗車していた。 下左 乗車した車。ほかのミリのタクシーと同じで赤と黄のツートンカラー。 下右 ドライバーのワンさんは朝食をとるのだという。ミリの郊外の食堂で朝食タイム。自分はホテルでとっていたが、コーヒーだけでも飲んでいけということでいただいておく。日本ではいかに早朝であろうとドライバーは食事をしてから客のもとに向かうのが当たり前なので少しとまだったが、この国では客を待たせて食事をするのも普通なのかもしれないので、仕方ないとあきらめた。本当は早く目的地に着いてほしいのだが。 コーヒーはコンデンスミルクがカップの底にたまっていて、混ぜて飲むようになっている。 |
朝食タイムのあとはニア国立公園へまっしぐら。道路の両側は延々と油やし農園が続いていた感じだ。 2時間ほど走り、9時45分ごろに公園の入口に到着。 下左 公園事務所。ここで入園料20リンギットを払い、名前を書く。ワンさんと奥さんはここで待機。 下右 公園事務所からはいきなりボート。 |
川幅は50mくらい。入園料とは別に1リンギット払う。どうして橋を架けないのかなぁ。 下左 この川、ワニがいるようだ。 下右 このあとはてくてく山歩き。急な道ではなく、きっちり整備された遊歩道になっていて歩きやすい。ただし片道5kmで2時間かかる。 |
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上左 やがて湿地帯の上を木道で歩くようになる。木道の区間はとても長かった。 上右 巨大な木の根。比較するものを一緒に写すべきだった。一番下の根が広がっているところの幅は5mくらい。 左 かたつむりかな。でもちょっと違うような。 |
ニア・ケイヴ |
左 歩くこと2時間。最初の洞窟にようやくたどりついた。トレーダース・ケイヴだ。ここには木造の骨組みがある。これはつばめの巣をとるために寝泊りしていた労働者の宿舎の跡らしいのだが、本当なのかなぁ。 上 トレーダース・ケイヴは洞窟というよりは、頭上に山がせり出しているって感じだ。 |
そして、いよいよグレート・ケイヴ。入口は巨大である。画像の右下に小屋が見えるが、その大きさは普通の家のの大きさなので、そこから想像してほしい。 垂れ下がっているものは、つばめの巣をとるために上からぶら下がっているいるらしい。
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洞窟の真ん中に階段があったので、上って行った。画像の右下に階段が写っているが、洞窟の入口からかなり上がっていることに気づいてもらえただろうか。 下左 洞窟内も起伏が激しく、上がったり下ったりする。完全に明かりがないところもある。懐中電灯を消すと、闇の中で、とても心細くなる。 下右 ようやく別の出口から外に出る。グレート・ケイヴを通過するのに30分ほどかかった。
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上左 さらに木道などを歩いてペインテッド・ケイヴに向かった。 上右 ペインテッド・ケイヴは奥があまり深くない洞窟だ。 左 柵で囲われたところがあり、天井などに何か描かれているような感じだが、よくわからなかった。古代人の描いたものらしいが。 |
ペインテッド・ケイヴからグレート・ケイヴに戻り、再びグレート・ケイヴの中を通過。また30分ほどかかって抜け出た。画像は抜け出るところで、左下に小屋のような建物が写っている。 下左 トレーダース・ケイヴも通り、どんどん戻るが、途中でスコールに見舞われた。考古学博物館に入って、雨しのぎがてらに見学。 下右 見学後も雨はやまないので、雨の中、ボートで公園事務所に戻った。5時間かかり戻ったのは14時ごろ。 |
こ |
ランビルは行けずに年越し |
上左 14時30分ごろにニアを出発、ランビルに向かう。ランビルはミリへの途中にある。ランビルに向かう道中、フードコートで昼食。 上右 ぶっかけ飯。 左 16時にランビルに到着し、入場券を買おうしたが、、、ガ、ガァ〜〜ン。16時でクローズだという。ランビルは入場できずじまい。ニアとランビルの両方に同じ日に行った旅行記を見ていたので、自分も行けると思ったのだが、、ニアで往復5時間かかったのが痛かった。4時間で急ぐべきだったのだ。まぁ、ランビルは機会があればまたやってこよう。でも、ミリってもうこることないかもしれないな。ランビルは洞窟がなく、原生林の中を見て歩くようなところなので、まぁあきらめもついた。 |
上左 17時にホテルに戻り、しばらく眠った。ニアで歩いた疲れがどっとでてきた感じだ。 19時に夕食のために外出。前日は別のフードコートにやってきた。飲物は、マレー系のお店でビールはなく、コーヒーを注文。朝と同じくコンデンスミルクが底にたまっているのを混ぜて飲む。 上右 魚丸麺。 左 チキンのカシューナッツ炒め。 |
上左 屋台でドゥクを買って帰る。 上右 皮をむくとぶどうにようなものが現れる。味はみかんと同じような味。 左 やがて外でパンパンと音がしてきた。外を見ると花火があがっている。花火は20分間ほど続いた。その途中で2013年から2014年にうつりかわった。 |