6   ムル国立公園2日目

 

ボートでケイヴへ

 この日は午前中にウインド・ケイヴとクリストファー・ケイヴを訪問する。ホテルの出発は8時30分。それまでに朝食。

 下左・下右  ビュフェ式だが、品数も多くないし、冷めているし美味しくないのは夕食のときと同じ。

 この日もホテルから混成ツアーに参加するのは自分だけだった。同じ洞窟に向かうグループは次々とガイドが迎えに来て出発していった。

 ホテルはチェックアウトして、荷物を預けておく。昼食の弁当を受け取り、公園本部に向かう。

 混成ツアーは何グループか出るようだ。公園本部でほかのメンバーと合流。十数名の参加者があり、欧米系が多そうだ。公園本部から3艘のボートに分乗して出発。

 小さなボートで手を伸ばすと水面に手が届く。エンジンがついていて、結構とばす。転覆しないか、少々おっかない。

 水面に腰かけているような感じなので、低い位置からジャングルを眺められる。こういう角度から見るジャングルも新鮮だ。

 20分ほどで先住民の村に到着。少し見て歩くようだ。

 簡単な観光施設があり、吹き矢を試せるようになっていた。棒のように見えるが、中が空洞になっていて、吹いてみるとかなりの勢いで矢がとんでいった。10mほど先の緑の板に鳥や獣の絵が貼ってあるのだが、当たらなかった。

 上左  先住民の手作りの品だろうか。土産物コーナー。

 上右  先住民の住居。高床式になっているのが特徴。

 左  再びボートに乗って、洞窟に向かう。途中に浅瀬があって、船頭がボートをあやつった。

ウィンド・ケイヴとクリアウォーター・ケイヴ

 10分ほどボートに乗ってウィンド・ケイヴに到着。ウィンド・ケイヴは穴が貫通していて、そこを風が抜けるのでその名がついた。

 ボートを降りてから、少し階段をあがったところに入口がある。

 洞窟の中には石筍が多くある。

 下左  遊歩道の一番奥にはキングス・チャンパーといわれる広大な空間がある。ここから反対側の入口も見ることができた。

 下右  人間に似た形をした石筍。

 さらに1分ほどボートに乗ってクリア・ウォーター・ケイヴに到着。ここも階段を少し上がって入口に向かった。

 下左  このケイヴは入口のところで左右に分かれていて、左側だけ案内された。

 左側は、内部に川が流れていて、かなりの急流で水量もあった。橋もかかっていた。

 下右  入口を入ると、今度は階段を下った。アップダウンの激しい洞窟だ。

 ケイヴの見学を終え、ボートで公園本部に戻る。途中で見えた先住民の村。20分ほどで戻って、そこで解散。

 下左  ボート乗場のベンチで弁当を食べた。卵焼きとソーセージがのった炒飯。冷えているのでおいしくない。

 下右  リンゴが1個ついていたので、まるかじり。食後は、ホテルの車でホテルへと戻った。

ミリに戻る

  ホテルから空港へ。同じ便に乗る客がピストン運転で空港に運ばれていた。5分ほどで空港着。

 下左  空港のカウンター。これだけである。

 下右  待ち時間が長いのでアイスコーヒーを飲んで時間つぶし。

 MASウィングスが到着。このあと折り返し便に搭乗。14時35分発のこところが少し遅れた。

 下左  途中、眼下には三日月湖が見えて興味深かった。

 下右  またまたミロが配られた。20分ほどの搭乗でミリに戻った。

 ミリに到着するとワンさんのタクシーでホテルへ。ホテルに16時ごろ着。預けていた荷物を受け取って部屋へ。

 画像は窓から見えた市街地。

 下左  19時まで部屋で休んだが、歩くのが面倒になり、ホテルの1階に入っているレストランで夕食。

 下右  飲物はタイガービール大瓶。

 魚の揚げ物。

 下左  卵ときのこのスープ。

 下右  野菜炒め。

 中華は一皿あたりの量が多く食べきれるかと思ったが、少し食べ残してほぼ完食。

 

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