2 日 目 マ ラ ッ カ 街 歩 き
ドブ川がきれいになった
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![]() 上右 左の皿は、フルーツとゼリー。右は粥。 左 ゼリーを拡大。魚の形をしている。ゼリーのデザートは珍しい。 |
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左 朝食後、いったん部屋に戻り、9時に街歩きスタート。まず泊まっているホテルを撮影。 右 ホテルの南隣はモスク。 |
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![]() 上右 亭仔脚の中。 左 ショップハウス。 |
![]() 教会の前は、前回来た時は駐車場だったように思うが掘り返されていた。城壁の回りに5つあったという砦のひとつがここだったようで、その発掘をしているのだった。 |
![]() オランダ広場へはメインストリートを通らず、マラッカ川に沿った遊歩道を歩いた。 |
![]() 以前来た時、川にはゴミが投棄され、一部では臭ウドブ川だったのだ。その中をリバークルーズで移動したのだが、クルーズという名が泣いていた。それがきれいになっていたので驚いたのだ。以前、川に沿っていたのは、建物の裏手で、中には川にボートで出ることができる建物もあった。今は、遊歩道に接して入口ができている建物が多い。 |
ヨーロッパ風エリア再訪問 |
![]() 下左 時計塔と道路をはさんで(時計塔の写真を撮影している自分の背後)には、オランダらしく風車の模型がある。これは前回の訪問時にはなかったような。 |
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![]() 左 スタダイスの正面。オランダ広場から階段を上がったところにある。中は歴史博物館になっている。前回は中も見学したが、今回は1日で市内を一通り回るため、時間の関係上、中はパス。 |
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![]() 上右 フランシスコ・ザビエルの像。ザビエルはスペインの生まれで、日本はじめアジアでのカトリック布教に活躍した。そのさい、マラッカは拠点であった。そのため、死後、遺体はマラッカに移送され、この教会にしばらく安置された後、ゴアに運ばれた。 左 教会の内部。外壁だけが残っている。かつては床に敷かれていたのであろう墓石(というか墓の所在を示す石板)が壁際に立てかけられている。 |
![]() マレーシアは13州からなるが、うち9州にはスルタンがいて、その輪番制で国王が選ばれる。しかしマラッカ、ペナン、サワラク、サバはスルタンがいないので、相当する役職として州知事が任命される。名誉職的なものなので公邸は立派である。時間がないので中の見学はパス。 |
![]() 下り終えたところにあったのがサンチャゴ砦。かつて城壁があったころ5つあった砦のうちの1つだ。 |
![]() 前回のマラッカ訪問時には完成していたのだが、閉館時間間際で入れるか入れないかわかからず、人の気配もなかったので入らなかった。で、ここは入場した。 |
![]() 館内へは、入口の階段下で履物を脱いで入場する。泥棒の手を切断する刑や不倫の男女を首まで生き埋めにして石打ちで処刑する絵が印象的であった。写真はスルタンの前で開かれる御前会議のようなものの模型。 |
![]() 1912年の建造で、イギリス統治時代のもの。ここで1956年、独立宣言が読み上げられたという。1957年、独立するが、その式典はクアラルンプルで行われた。 下左 独立宣言のときの独立広場(この建物の前の広場)の様子の模型。 下右 各州の州旗で覆われた展示室。 |
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![]() 上右 マレーシアでは入場時に履物を脱ぐところが多いが、ここもそうだ。 左 マレー世界ということでインドネシアのガムランに似た楽器も展示。まずまず興味深い内容の博物館だ。 |
![]() 下左 丘の南側はかつては緑地の広場だったのだが、巨大なショッピングセンターが拡大工事をしていた。 下右 イスラム博物館。こちらは前回訪問時に入場したのでパス。先ほどの博物館とは別ものである。 |
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チャイナタウンで昼食 |
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![]() 上右 チャイナタウンの中心部であるジョンカー通りの入口。鄭和が航海したときの船の模型がおかれているが、これも以前はなかった。写真も右手にはチキンライス屋があって、入ってもいいかなと思ったが、あまりにも長い行列のためあきらめた。 左 ジョンカー街。昼間はさほどの人出じゃなかったのだが、金土日の夜には屋台街になるので行ったのだが、まぁすごい人出だった。 |
![]() 下左 オタオタ。魚のすり身に香辛料を混ぜて固めたもの。カマボコ風だが、カマボコまでは硬くはなく、切って食べる際には、すり身の一部がこぼれ落ちる。 これは中華とマレーの融合したニョニャ料理の代表的なものだ。 下右 豆腐。まずくはなかったが、パック入りの豆腐にタレをかけただけお手軽料理でハズレ。 |
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上 飲物はココナッツジュース。 右 店を出ると行列ができていた。入店したときには、空席がいくつもあったので、早めに入ってよかった。 |
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![]() 上左 福建会館。福建省出身者の集会所だろう。ほかに海南会館や潮州会館などがあった。 上右 世界遺産になった記念の公園か。以前はなかった公園だ。 チャイナタウンのメインストリートはジョンカー通り。商店が多く並ぶが、東のほうに行くと商店の割合が低くなり、一般の民家が増える。(それでも週末の夜に屋台が出るときには、これらの民家の前にも屋台がでてにぎわう。) これらの民家もプラナカン様式で2階の窓にはよろい戸がついている。ただ軒下の通路はなく、その家専用の軒下になっている。商店ではなく一般の民家だからかな。 |
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![]() 上右 香林寺。コンクリト製の寺で、内部も大理石の床で近代的な作りになっている。 左 青雲亭。こちらの寺には参詣者が多く、線香の煙がたちこめていた。日本からのツアーグループもここには立ち寄るようで、日本語ガイドの説明が聞こえてきた。 |
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![]() この後、鄭和の博物館があったので入ったのだが、博物館とは名ばかりで、土産物屋の一部分が展示コーナーになっているという感じだった。まぁ、無料だから仕方ないがたいしたことなかった。このあと先ほどとは違う橋を渡り、再びマラッカ川を越えて街の東側へ。 |
街歩きに疲れフルーツ屋台で買込み |
![]() ここからホテルは近く、主なスポットも再訪したことだし、夕食のための外出までの間、ホテルで休憩しようか迷った。結局、少し休んだあと、さらに街歩きすることに。旧市街地の東部に向かう。 |
![]() 題字の右側に「馬六甲僑胞殉難紀念碑」とあり、左下には「蒋中正」(蒋介石)の筆と記されている。 日本の占領時代に対抗運動をして亡くなった華人の記念碑のようだ。古くからあったようだが、1993年に修復されたという。 |
![]() それで、井戸はあきらめて、宝山亭という寺へ。寺自体は大きくはないが、背後のブキッチナ(中国の山という意味)には中国以外では最大の華人の墓地があるということで、墓地と関係して重要な寺なのだろう。 |
![]() また、中国共産党の幹部も訪問している。共産党トップであった江沢民も訪問している。中国人にとっては重要なところのようだ。先ほどの記念碑がブキッチナの麓にあるのもなるほどだ。 |
![]() 11年前もこの寺に来たのだが、そのときのことを思い出した。11年前も、井戸が見つからなかったのだが、この寺で見つけ、なぁんだってことになっていたのだ。いやはや、同じ失敗をするとは。 |
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![]() 上右 セント・ピーター寺院。ここも再訪問。 左 教会の中は超満員だった。金曜の夕方だったので、週末のミサだろうか。すぐに退出して、先を急いだ。 |
![]() この付近には何とモノレールの軌道らしきものがあった。モノレールができるのかと思い、ホテルに戻ってからネットで調べたら、すでに開業しているのだが、開業早々に故障が相次ぎ、今は休業しているらしい。 |
![]() 下左 夕陽を見たあと夕食をとることにして、1時間あまり、買ったばかりのフルーツを食べながら休憩する。ドラゴンフルーツ。中身は白いものが多いが、赤いのを買った。 下右 マンゴー、梨のような味と食感のウォーターアップル、丸いのはドゥクで中身は白い。 |
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ニョニャ料理の夕食 |
![]() ところが、先ほどまでカンカン照りだったのに、曇ってきていた。特に水平線近くは完全に雲に覆われている。夕陽はあきらめ、翌日もう一度あるチャンスにかけることにした。 丘には上らず、海洋博物館の横を通り、さらに海岸よりの方向に進んだ。11年前は、海洋博物館より海岸よりには行かなかったので、はじめてのエリアとなる。 まもなく、マラッカタワーの横を通る。朝にセント・ポール教会跡から見えていたが、今度はそばから見た。11年前にはこのタワーはなかった。マラッカには似つかわしくないなぁ。円盤型の部分が上下しながら回転する構造だ。 |
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![]() 先ほどの屋台街、フードコート、そしてマコタパレードと海岸よりのエリアがこれほどにぎやかだとは思っていなかった。11年前どうだったのかはわからないが、旧市街の中心部にこのエリアがとってかわっていると感じた。 |
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![]() 案内された席は、壁にあって、ちょっとなぁ、って感じの席で、店員は代わってくれてありがたいと何度も繰り返していた。 |
![]() タイガーととも運ばれてきたのは、フィッシュチップ。料理が運ばれてくるまで、チップをいただきながらタイガーを飲んで待った。 |
![]() かなり辛いカレーだ。 |
![]() これまたかなり辛い。 |
![]() 席がイマイチだったっが、味とサービスはよく、「親切」の名の通りだった。 下左・下右 「親切餐館」は30周年ということで、お土産にバッグを渡された。 |
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![]() 下左 満腹状態なので、食べ物は買わなかったのだが、飲物を買った。 下右 仙草水。 このあとホテルに戻り、1日が終了。 |
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