17 メキシコシティ到着
体調崩したなかメキシコシティへバス移動 ベッドの中で一番苦しんだが、朝になっても一向に良くならない。しかし、この日はメキシコシティに行ってしまいたい。グアナファトに到着したときに、メキシコ行きのバスが8時30分にあることを調べてある。これを逃すと次は10時であるので、8時30分のバスに乗ってしまいたい。部屋でぐずぐずしていたため、タクシーをバスターミナルに飛ばした。 メキシコ行きのバスは2社が運行しているのだが、これから乗るETNは他社に比べて割高である。その理由は、バスに乗車するときと乗車してからわかった。乗車時に、サンドイッチと飲物が配られるのだ。そして、座席は3列である。ただし、日本の夜行バスに多い3列の座席が1席づつ並んでいるバスでなく、2席と1席で並んでいるバスである。リクライニングの度合いも大きい。ビデオは見たくない場合、音声が邪魔であるが、このバスは、ヘッドホンで音声を聞くようになっていた。
体調が良くないので、リクライニングを最大限のばし、眠るように努めた。ノンストップであったバスは13時ごろにメキシコ北バスターミナルに到着。北バスターミナルからは、チケットタクシーでホテル、バメルへ。予約はしていなか ったので、タクシーは部屋があるのを確認するまで待っていてくれた。
アラメダ公園の南側にあるホテルで、かなり古いが、部屋は広かった。
疲れが激しく、荷物もそのままでしばらく横になって休んだ。2時間あまり休んだ後、ソカロに出かけてみた。徒歩で15分ほどの距離。ソカロでは、ちょうど国旗が降ろされる儀式が始まるところであった。
兵士が入っていくのが国立宮殿。ガイドブックでは20時まで開いていることになっていたが17時で終わりであった。テンプロ・マヨールも17時までだったので、ソカロへは別の日にもう一度くることにした。 メトロポリタン・カテドラルは入ることができたので、見学した。
夕食を食べる気がしなかったので、ドーナツと飲物を買って、ホテルに戻ってから食べてみたが、あまり口にできなかった。この夜も、苦しみながらすごした。
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