1日目 ちょこっと那覇、そして石垣へ
![]() 沖縄に近いところで発生したため、翌日つまり旅行初日の夜に沖縄本島をうかがう気配であった。心配をしながらも出発。 伊丹発8時20分のANA。旅行時のダイヤでは、ANA、JALとも伊丹発の那覇行きは朝の1便のみの貴重な存在だ。 |
那覇空港では、ANA側のゲート付近から、爆発炎上した中華航空機がよく見えた。 尾翼のマークは報道されていた通り消えていた。機体が姿をとどめていたのは、この翌日が最後で、翌々日から解体が始まった。旅の最終日には、解体作業を見た。 |
![]() 一方、今回の旅のメインとなる石垣、与那国方面はこの台風の影響がほとんどなさそうなルートで、この点は安心した。 こうなりゃ、できれば、直近の便で、今夜泊まる石垣に直行したいところだ。、、が、それができないのだ。今回、利用しているチケットは「美ら島きっぷ」という特殊なもので、普通より安い値段設定の代わり、自分で設定したルートからはずれる変更ができないチケットなのだ。 |
5枚のチケットからなるのだが、自分の場合、第1区間が那覇→宮古、第2区間が宮古→石垣なので、必ずこれに乗らねばならない。しかも、第2区間は1日2便しかない。 この第2区間の便が、第1区間の便が、便名をかえて運航するようなので、第1区間が欠航になれば、第2区間も欠航になる。そんな事情があったので、あえて、第1区間の便を早い便に変更はしなかった。 モノレールを県庁前まで乗り、国際通りをぶらぶらしながら、牧志市場に向かった。 |
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![]() ところで、この商店街の下を川が流れているのだ。ガーブ川。1960年代半ばまで、ガーブ川は、地上に姿を見せていたのだが、氾濫防止のために暗渠となり、その上に商店街がつくられた。これが、牧志市場横の南北に長い商店街だ。 |
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このあと、モノレールの美栄橋まで行き、空港に戻ろうとしたが、そのころから雨が降り出し、風も強くなってきた。 宮古行きの出発までは、まだまだ時間があるので、小禄で下車し、ジャスコ那覇店に行ってみた。本土のスーパーとほとんど変わらない品揃えだが、少しだけ県産品のコーナーなどもあり、土産の調達にも使えそうな店である。
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それにしても、何というラッキーなことだ。欠航になってもおかしくない状態なのだが、ぎりぎりのところで運航されるようで。 さて、どうして宮古行きなのかというと、「美ら島きっぷ」を使った場合、那覇・石垣間の片道は宮古乗り継ぎにしないと、チケットの発行条件に合致しないからだ。 だから、今回の旅では、宮古はチケット発行の条件を満たすために空港に降り立ち、乗り継ぎをするのだ。宮古の滞在は30分以下だ。 |
![]() なんとか、出発。たぶん、那覇空港を出発するこの日、最後の便だったであろう。 |
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![]() 30分ほどの飛行で石垣に到着。曇っているが、雲の間から青空が見える部分もある。
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![]() 辺銀食堂でいただいた料理。 焼餃子とオリオン生ビール。 餃子は、石垣島ラー油をつけていただく。 上のほうに写っている、にんにく油も少し入れてみた。
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![]() オレンジ色 赤ピーマンの色。中には、葉にんにくなどが入っている。 黄色 ウコンの色。中にはレンコンなどが入っている。 緑色 ほうれんそうの色。中にはいんげん豆などが入っている。 黒色 イカスミの色。中にはイカと豆腐が入っている。 |
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左は、島豆腐と長命草のサラダ。 長命草はこの地域独特の野草。 |
1日10食限定ということなので、閉店も近いような時間にいったのでは、無理だと思ったが、一応尋ねてみた。 な、なんと食べられてラッキー。 |
そして、餃子を食べるのに使った「石垣島ラー油」も販売していたので、土産用に買った。あまり辛くない。 辺銀食堂を出た後、近くのネットカフェで1時間ほど遊んで、ホテルに戻った。 TVをつけると、沖縄本島の近くに台風があって、本島南部は暴風雨になっている。石垣島はいたって平静であるのだが、、 |
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