3 石 垣 を ぶ ら ぶ ら
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1回目の2日目 続き |
ホテルでしばらく休憩。「あじ小屋」の予約が20時になっているから。 20時に出かけると、やはり満員だったが、すぐに空いた席へ。 まず、泡盛・琉球王朝の水割りを注文してから、料理を選んだ。 料理は、左下 アオサの天ぷら 下 島タコの刺身 |
左上 石垣牛のもち米シュウマイ 右上 イカスミチャーハン 飲み物は、石垣島地ビールを追加。 どれも美味しかったのだが、頼んで失敗したものが一品だけあった。
オオタニワタリのバター炒めだ。オオタニワタリは葉の厚い野草でバター炒めでは味がのらず、美味しくなかった。天ぷらにすればよかったらしいのだが、ちょっと残念。このあと、ホテルに戻り、1日を終了。 |
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1回目の3日目 |
7時から朝食。昨日とほぼ同じだが、ベーコンのかわりにポークがついていて、沖縄らしくていい。 朝食のあとは、しばらく休憩。この日は遠出を避けることにしたのだ。9時にチェックアウトするまで部屋で休んだ。 旅先でこんなにゆっくりすることはほとんどない。たいてい、8時ごろまでには出発している。でも、のんびりするのもいいものだ。
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最初に向かったのは公設市場。まだ、客が少なく活気もなかった。
ここは、もう少し遅い時間に行ったほうがよかたtかもしれない。 |
おにぎりかまぼこを発見。1個買って食べたところ、なかなか美味しかったので、さらに買っておみやげにした。
公設市場は、あやぱにモールのアーケードに面している。この通りも人通りはまだわずかだった。 |
次に、請福酒造で泡盛の製造現場を見学した。建物の2階に泡盛博物館があり、展示がされているほか、実際の仕事を見ることができる。
右は、仕事風景。洗米もしていたのだが、泡盛に使う米はタイ米がいいそうだ。 |
次に漁港へ。ここで、しばらく休憩。
次に、八重山鍾乳洞へ。以前、石垣島鍾乳洞に行ったが、そことは隣同士だが、別の経営だ。ただ、洞窟はつながっている。 |
この鍾乳洞、中に入れる洞窟は大小8つあるうえ、動植物園も兼ねている。順路どおり進んで行くと、小さな鍾乳洞や小動物の檻があり、植物の見本が植えられている。 最初、それらを見るのだが、なんだか期待はずれ。どれも中途半端で、洞窟も小さい。
オオタニワタリも植えられていた。これを先に見ていたら、バター炒めは注文しなかっただろうなぁ。 30分ほどでひとつの洞窟をのぞいて見学したが、ハズレだったと思った。 |
最後に、龍神洞という洞窟を見るのだが、これは、今まで見学してきたエリアから300mほど離れているのだ。 そのため、面倒なので行こうかやめておこうか迷ったくらいだ。 ところが、この洞窟がすばらしかった。内部には川もあり、歩いていくと順番に明かりがつくというシステムも雰囲気が盛りあがる。 この洞窟はよかった。秋芳洞に匹敵すると思う。 |
もっとも、10分歩いて、また同じルートを戻るなんてことがなければ、もっとよかったのだけれども。 まぁ、楽しめた鍾乳洞で全体としてはいいところだ。また、以前行った石垣島鍾乳洞よりもこちらのほうがよかった。 意外とこの鍾乳洞では時間がかかった。このあと石垣市街に戻って昼食。 |
行ったのは「辺銀食堂」。「ペンギン食堂」と読み、掲示のなかには「ペンギン食堂」と書かれているものもある。 石垣島ラー油で有名になった店だ。 この店にきたからには、島餃子。
石垣島ラー油をつけていただく。それぞれ具が違っているが、島野菜を使った餃子だ。
皮ももちもちしていて、美味しい。 |
そして、島もやしの焼すば。あっさりした味の焼そばで、これまたラー油で味付けした。
石垣島ラー油も買った。 |
次に、住宅街の真ん中にある
「石垣島冷菓」へ。 「ぜんざい」を注文。沖縄では、かき氷のことを「ざんざい」という。 この「ぜんざい」は、黒糖味で、小豆と金時が混じっていた。本土では、金時が混じることはないし、黒糖味ならそう表示するだろう。 時間をかけて、ゆっくりといただいた。 |
いよいよ、帰る時間が近づいてきた。空港行きのバスに乗るため、バスターミナルに向かった。 港近くの交差点は、730交差点というのは前から知っていたが、今回、730の碑を発見した。こんなに大きなのに気付かなかったとは。 なぜ730かもわかった。沖縄の車の右側通行が左側通行になったのが、1978年7月30日だからだ。 |
15時40分のバスで空港には16時少し前に到着。 これから乗るのは、16時45分発宮古経由関西行きのJTA便だ。日本では珍しい経由便だ。石垣空港の滑走路が短く、本土へ直行できるだけの燃料を積めば離陸できないため、石垣発本土方面の飛行機は、宮古か那覇で給油する必要があり、経由便になっている。 セキュリティチェックのところで、タッチアンドゴーで通過しようとしたところ、通過できず、カウンターで手続きが必要だった。
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そして、カウンターでは、石垣発宮古行きと宮古発関西行きの2枚の搭乗券が渡された。それぞれには、石垣空港で使用、宮古空港で使用と印字され、石垣空港で使用という部分は手書きでチェックも入れられた。
宮古空港では、まず宮古で降りる客が降り、しばらくしてから関西まで行く客が降りる。 関西まで行く客は、宮古発関西行きの搭乗券を見せて、宮古空港の出発ロビー(セキュリティチェック内)に入り待機するようになっていた。 搭乗券が、国際線の経由便の場合のトランジットカードの代わりになっていることがわかった。 現在、新石垣空港の工事が初期段階にあり、順調に行けば2012年に供用開始となる。 そうすれば、国内線の経由便も完全に姿を消すことになろう。 19時前に関西空港に無事到着。これにて終了。この1月半後、今度は小浜島をめざす旅に出発した。 |