6 南 大 東 の 集 落
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南大東で2泊目の朝食。前日とは違っていて、連泊者に配慮している。 この日も沖縄らしいものとしてゴーヤチャンプルがついていた。 |
南大東島に神社は3箇所あるが、一番大きくて、島の氏神になっているのが大東神社。
(ほかの2箇所の金比羅宮、秋葉神社も行ったことはすでに記載) 在所の集落から北のほうへ参道もある。並木に囲まれた参道である。神社の周囲は森になっている。昔は島全体が原生林に覆われていたのが、さとうきび畑に開拓されていったのだが、その際に原生林のまま残されたのだろう。 |
境内でカエル発見。背中が茶色ぽい保護色になっている。翼見ると、同じようなカエルの死骸がけっこうたくさん見つかる。境内だけじゃなく、参道にも多い。 |
上左 大東神社からさらに北へも参道風の道路が続いており、まだ時間があったので少し行ってみることにした。 上右 また池が見えてきた。 左 池の名前は権蔵池。南大東島の池の多くは、最大の池である大池など、ラグーンの名残であり深くはない。でも権蔵池はドリーネに水がたまったものであり、淵から急に深くなっているらしい。 |
上左 犬がいて、大東犬がいたのかと思ったが、いやいや大東犬は日本犬で全然違っていた。他に見かけた犬も日本犬は一匹もいなかった。大東犬は足が短いのが特徴なのだと。 上右 在所の集落に戻る。島で唯一の人口密集地帯だ。とはいっても、ほとんど村人には出会わないのだが。古そうな石垣造りの建物。 左 井戸。海水淡水化施設ができる以前は重要だっただろう。それに、井戸水にも多少の塩分が混じっていただろうし大変だっただろう。 |
上左 トロッコの製糖工場に入る直前に、各所からの路線が集まったターミナル的な場所があったが、その跡。公園になっている。 上右 公園を出て工場に向かった路線跡。 左 精糖工場の門の付近。工場内にトロッコが入っていったところ。 |
最終日の散策を終え、宿に戻り、送迎車で空港へ。 左 那覇行きの搭乗券。通常の搭乗券に、こいのぼりが描かれたシールが貼られていた。この日は5月5日。特別に貼られていたのだろう。 上 ターミナルから歩いて飛行機に向かい、乗り込む。RAC機だが、塗装は独自の塗装じゃなく、JAL風の塗装である。 |
上 1時間ほどで那覇に到着。空港食堂で昼食をとった。 右 那覇空港のすぐ南側に、ゆいレールの本社があり、その中に”ゆいレール展示館” がある。通常は、土日祝と年末年始は休館なのだが、ゴールデンウィークに特別開館をしているとのことで見学に行った。 |
上左 入口。那覇空港から、普通は人が歩かないような道を歩いて入口へ。車に注意が必要。10分ほど。 上右 展示館の入っている建物。 左 特急「なは」のヘッドマーク。JR九州から贈呈されたものだとか。 |
上左 展示館内。ゆいレールの歴史についてなどのほか、沖縄にあった軽便鉄道の展示などもあった。 上右 ゆいレール開通時に車両にとりつけた幕。 左 屋外展示されている、ゆうレールのタイヤ。 このあと、空港に戻る。空港の売店で買って帰ったのは、そう、大東寿司。 |
上 神戸行きで帰宅。その後、JAL系は神戸空港から撤退したので、懐かしい。 右 搭乗機。JTA運航だが、機体はJAL。 |
クラスJの茶菓は、青海苔おかき。 南・北大東島の旅も無事終了。 |
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