2日目  プエルト・ナタレスへ

 

サンティアゴからプンタ・アレナスへ
 サンティアゴではチリ国内線に乗り継ぐのだが、荷物はいったん受け取って、国内線カウンターで預けなおすものとばかり思っていた。最後の荷物が出てくるまで待って、係に聞くと、最終目的地まで運ばれるという。それでもいいのだが、税関検査が十分にできない欠点があると思うのだけれども。

 
 
 
 上左  乗り継いだLA997はプンタ・アレナス経由のウシュアイア行き。プンタ・アレナスまで行く自分にとっては国内線だが、ウシュアイアまで行くから国際線である。

 上右  搭乗機。

 左  機内食ではなく、お菓子の詰め合わせが配られた。
 
 3時間以上かけてチリ南端の街であるプンタ・アレナスに到着した。日本出発から何と32時間が経過していた。自分にとっての最高記録だ。

 降りた途端に涼しいと感じた。 空港から街のバスターミナルまでタクシーで向かった。
プンタ・アレナス
 
 上左  タクシーで向った先はフェルナンデス社のバス営業所。この街にはバスターミナルがなく、各会社ごとに違う場所からバスが出ている。

 上右  13時ごろに営業所に着いたのだが、街歩きをしてから14時30分のバスに乗ることにした。切符を購入し、荷物を預けて、街に出た。涼しいので長袖だ。

 左  バス会社近くの街の様子。
 
 まずは街の中心にあるアルマス広場へ。その中心には、マゼラン像がある。
 
 続いて、マゼラン地域博物館へ。

 19世紀後半、この街はマゼラン海峡を行きかう航路の拠点として繁栄した。パナマ運河ができるまで、海上交通の要地だったのだ。この時代に財をなした人物の屋敷を公開していた。
 
 パタゴニアの各地にはペンギンの営巣地があるが、プンタ・アレナスの近くにもある。そのためペンギンの看板も見かけた。
 
 住宅地の一画ににある展望台から見たマゼラン海峡。何隻かの船が通過しているのがよく見えた。
 
 1時間ほど街歩きし、バス乗り場に戻った。14時30分のバスでプエルト・ナタレスに向った。250kmのバス移動だ。

 下左  バスは原野の中を延々と走った。建物はほとんどない。

 下右  プエルト・ナタレスが近づいてくると、山も見えてきた。
 
プエルト・ナタレス
 
 上左  17時30分にプエルト・ナタレスに到着。荷物を受けとるところにて。服装から涼しいことがよくわかる。

 上右  バスターミナルから出て、ホテルへ向かう。

 左  泊まったホテル。

  下左  部屋にて。

 下右  ホテルの前には、湾がある。内陸の街かと思っていたら、フィヨルドの奥になっているようだ。
 
 
 
 
 上左  街歩きして、夕食に向う。パロキアル教会に入ってみた。

 上右  外には巨大なクリスマスツリーがあった。

 左  海産物を干したものを売る売店が何軒もあった。

 下左  夕食に入ったレストラン。まだまだ明るい。

 下右  飲物は赤ワインを注文。
 
 
 
 
 
 ソパ・デ・マリスコス(魚介類のスープ)。
 
 牛肉のカツに卵の入ったソースがあけてある。
 
 食事を終えるとようやく暗くなっていた。

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