5日目 ペ リ ト ・ モ レ ノ 氷 河
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ペリト・モレノ氷河へ |
この日は、パタゴニア旅行で一番楽しみにしていたペリト・モレノ氷河への一日観光ツアーの日だ。 ホテルで簡単な朝食をいただき、ツアーバスを待った。 下左 ホテルにやってきたのはミニバス。 下右 途中で普通のバスに乗り換え。 |
カラファテから氷河観光の船の乗場までは1時間半ほど。乗場が近づくと、氷河のかけらがあったりと特徴的だった。 |
観光船のりばにて。 下左 観光船の外。 下右 自分はずっと観光船の外側にいた。 |
ペリト・モレノ氷河 |
船は氷河の前面に近づいてきた。ペリト・モレノ氷河はパタゴニアに50ほどある氷河の1つなのだが、ほとんどの氷河が温暖化のためか後退している中、数少ない後退していない氷河である。 また、船でアクセスしやすく、ロス・グラシアレス国立公園(「氷河国立公園」と言う意味)でももっとも代表的な観光地になっている。 |
船は氷河に100mくらいまで接近。氷河はたまに崩落しているので、あまり近寄りすぎると危険だ。氷河の高さは、最前部でも10階建ての高層ビルくらいはある。奥のほうでは、最も厚い部分では700mくらいあるらしい。 |
船から氷河を眺めたあと、今度は、歩いて展望台へと向かった。 船着き場には、次に船に乗る客が大勢待っていて、船はピストン運航していた。 |
展望台に到着。さきほど船から見たところを、上からの角度で眺めた。 氷河のスケールの大きさは、船からはよくわからなかったが、上から見るとよくわかった。 |
氷河が崩落しているところ。展望台には1時間ほどいたのだが、氷河は何度も轟音とともに崩落していた。 崩落はたびたびあったが、写真を撮影するのはなかなか大変だ。崩落がどこでおこるか予想が難しく、轟音とともに一瞬にして崩落するからだ。それでも崩落の瞬間をとらえることができた。 |
船から眺めていたのは、この写真の左上の部分の湖上からである。展望台はこの写真の右側にあり、氷河の前面といっても、違う面を見ていたのだ。 下左 展望台近くのレストランで昼食。飲物は「アウストラル」というビール。これはチリ産で、工場はプンタ・アレナスにある。 下右 食べ物はビーフカツのサンドイッチ。その巨大さにびっくり。 |
カラファテに戻り夕食 |
昼食後、出発までにまだ時間の余裕があったので、再び展望台に戻って、氷河の崩落を眺めた。午後になって、気温が上がったためだろうか、さきほどよりも崩落が頻繁に起こっているようだった。 |
ペリト・モレノ氷河をもう一度、よく見て展望台を去った。駐車場に戻り、2時間かけてカラファテのホテルに戻った。 |
ホテルでしばらく休んだ後で夕食のために外出。乳牛の看板にひかれて、1軒のレスランをのぞくと、営業開始したところ。店を探し求めて歩くのも面倒なので、このお店で夕食をとることにした。 |
飲物はパタゴニアビール。このビールもチリ産のビール。醸造元がどこにあるのかはわからなかった。ラベルには氷河が描かれている。 |
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英語名でAtlantic Tableというのがあったので、注文してみたら、魚、イカ、貝などのフリッターの盛り合わせだった。しかも、量が半端じゃなく多いのでびっくり。美味しかたっが、食べきれなかった。 |
Shellfish Stew 海産物のシチュー。こちらもおいしかったのだが、食べきれなかった。 満腹になって、腹ごなしにカラファテの街をフラブラ散歩して、ホテルに戻った。 |