6 トルン 

コペルニクスの生まれた町、トルン。中世の雰囲気の残る町である。

ザコパネから夜行列車でトルンに着いたものの、町はまだ静まりかえっている。しばらく、駅で時間つぶし。駅のホームで、昨日買っておいたパンで朝食。

人通りが多くなってから、市街地へ。駅から市街地へはバスで向かった。そして、まずは旧市庁舎へ。

旧市庁舎の中は博物館になっている。旧市庁舎の東南の隅に、コペルニクスの像がたっている。また旧市庁舎の旧市街広場は町の中心である。

旧市街広場に面している精霊教会。

このほか、トルンには聖母マリア教会、聖ヨハネ教会と古い教会が目白押しである。

トルン旧市街の街並み。古い建物が並んでいる。

こちらは、新市街広場にある建物。何なんだろうか。

新市街広場は旧市街広場から1kmくらい離れている。外来者には旧市街なんだか新市街なんだか、違いはよくわからない。新市街っても古い街並みである。

ドイツ騎士団城跡の入口。入口の門はしっかりと残っているが、内部は廃墟になっている。
ドイツ騎士団城跡の内部。廃墟は雑草に覆われている。廃墟の内部は入れないが、そばまで近寄ることができる。しばらく、ここでたたずんだ。
聖母マリア教会の内部。ステンドグラスが美しい。14世紀の建造。

コペルニクスの生家。内部は博物館になっている。
コペルニクスの生家の内部には、彼の使った道具などが保存してある。

一通り、トルンの町を歩いて回ったのち、再び駅に戻り、駅前で食事をしようとしたが、寂しい駅前であった。かろうじて開いていた店でホットドッグ風のパンを買って駅前ですわって食べた。そのあと、再び列車でグダンスクへ向かった。

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