7 グダンスク その1

ポーランド北部の拠点である、バルト海に面した町、グダンスクへトルンから列車で到着。

左はグダンスク中央駅。

グダンスク中央駅の前の通りには路面電車が走っている。その後ろの建物が、泊まったホテルであるホリディイングダンスク。駅前にあるのでたいへん便利。上の写真も、ホテルの窓から撮影したものである。
中央駅から徒歩10分ほどのところにある旧市街への入口である、ブラマ・ビジンナ。ここから、旧市街の散策をはじめた。
ブラマ・ビジンナから中に入るとすぐに囚人塔がある。右の写真では、後ろに映っているのが囚人塔。

旧市街では、露店がたくさん並び、見ていても楽しかった。
旧市街のメインストリート。後方に見える高い塔は、旧市庁舎の塔。この通りは歩行者天国になっている。

旧市庁舎の中は歴史博物館になっている。

聖母マリア教会。とても大きな教会で、全景を撮影する適当な場所が見あたらなかった。
町のあちこちで、路上ミュージシャンや大道芸人が客を集めていた。
旧市街の中心にあるドゥウーギ広場。一番奥に見えるのが、緑の門で、これを出ると運河がある。
運河沿いの道。真中に写っているのは、木造クレーン。グダンスクが交易で栄えていたころにつくられた古いものである。

グダンスクはバルト海に面した都市国家として繁栄し、ハンザ同盟に属していた。最も繁栄したのは13,14世紀のころであった。その当時から、造船業も盛んであったが、現在でもポーランド一の造船の町である。

運河めぐりの船に乗ってみた。夕日を浴びながら、1時間ほど運河を見た。
船から見た木造クレーン。

船から見た運河沿いに並ぶ家々。昔の姿で修復されているようだ。
海にでるあたりでは、大型船の建造も行なわれていた。
運河に沿った店で夕食。魚のグリル。バルト海に面しているだけあって、魚料理に力を入れている店が多かった。

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