3 ポ ル ト 2日目
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市場と地下路面電車 |
![]() この日はともかく、翌日は朝食がないおかげで早朝にホテルを出発する計画をたてることができた。朝食がついていると、パスするにはちょっと抵抗があるので。ただ、普通に朝食をとりたい場合は、ホテルでとらないと、カフェの開店が遅いので不便な街だとは思った。 |
![]() まず向かったのはポリャオン市場。周囲を建物で取り囲まれていたので、建物の中に市場があるのだと思っていたら、建物は日の字形になっていて、通路は透明なビニール製の板の下にあり、とても明るい。 下左 日の字型の内側。2階から撮影しているが、傾斜地にあるため、裏口は2階にある。 |
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![]() 左 やってきた電車はとても新しい。最近よく見かけるLRT(ライトレールトランジット)で、都心区間は地下鉄で、少し郊外に出ると地上を主に専用軌道で走るものだ。3両編成が2編成の合計6両の路面電車としては堂々たる編成。 |
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![]() 上右 ドウロ川をドン・ルイス1世橋の上を走って渡る。走るそばを歩く人もいる。それにしても、地下鉄が橋の一番上を通るとは驚きだ。 左 ドン・ルイス1世橋を渡ってすぐのジャルディ・ド・モーロで下車。
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ポートワインのワイナリー |
![]() 手前の赤い屋根の建物はワイナリー。川向こうがポルトの市街地。ドウロ川の南側にはたくさんのワイナリーがあって、ポートワインを醸造している。 |
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![]() 上右 ワイナリーの屋根の上を通って下っていく。手前に見えているのが、あとで訪問したサンデマン。 左 ロープウェイの下の駅。 |
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路面電車でドウロ河口へ |
![]() レストランの1つに入る。もっとも店の外の通り沿いだが。旧市街地が丘全体を覆っていることがよくわかる。 下左 タコのサラダ。タコを焼いたものとタマネギ、香草をビネガーであえてあった。この日はちょっと疲れていていたのだが、食がすすんだ。 |
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![]() 左 食後はドン・ルイス1世橋の下の段を歩いて渡った。 |
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![]() 下左 終点で下車。ドウロ川の河口まで歩いて20分ほど。海中に伸びた突堤の上をどんどん先端に向かった。 下右 ようやく先端に到着。 |
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![]() ポルトガルの語源は、ポルトのカレ。「ポルト」はずばり港。穏やかなという意味のラテン語は「カレ」。現在のポルトのあたりは、交易の拠点として栄え、「ポルト・カレ」と呼ばれたが、それが「ポルトガル」の語源だ。 この河口から帆船が外洋へ出て、アフリカへアメリカへと向かった行ったことを想像しながらいっときをすごした。 |
![]() 市内への戻りは市内バスを使った。 |
![]() ホテルに戻ると猛烈に眠くなってきて、しばらく睡眠をとった。 |
ヴィーニョヴェルデとタコのグリル |
![]() 下左 ワインはヴィーニョヴェルデの赤を注文。 ヴィーニョヴェルデとは、若いぶどうから作られるワインで、白の場合、やや緑がかっているところからついた名だ。でも赤も結構多いようで、今回の旅でヴィーニョヴェルデが飲めた店のすべてで赤も置かれていた。少し発砲して、さっぱりしたワインで自分好みで、ポルトにいるというのにポートワインじゃなく、ヴェーニョヴェルデを注文。赤を注文するのに、ヴィーノヴェルデ・ティントと言って通じたのだが、そんな言い方でよかったのかなぁ。 |
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![]() 左 魚のスープ。魚はすりつぶしてって、固形では魚の身は入っていなかった。どろっとした感じのスープ。 |
![]() ガーリックとバターで炒めてあり、和風のタコ料理とは一味違う。吸盤の部分を剥ぎ取って料理してあった。 |
![]() 料理が運ばれて来た皿。ここから別皿に入れてくれた。今回の旅でここまで丁寧にしてくらたのはこのレストランだけだった。 メイア・ドーセ(半人前)で注文したが付け合せの野菜やポテトなども食べきるともう満腹で、デザートも頼もうと思っていたが頼まずじまいに。 このあとホテルに戻り、ポルト2日目を終了。 |
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