9 日 目  バ ン コ ク オ フ 会

ノックエアでDMKに行き、ピンクのスープ麺を食べる
  イサーンで8日間、毎日のようにイサーン料理を食べて、田舎の雰囲気に浸っていたが、いよいよバンコクに戻る。

 地平線から顔を出す日の出は雲があって見られなかったが、雲を通り抜けて太陽が上る様子は見られた。何度も見たメコン川も当分見ることがない。

 下左  レストランで朝食。カイガタのかわりにオムレツにしてもらった。

 下右  粥とフルーツ。食後は部屋で1時間ほど休憩。
 ホテルは9時にチェックアウト。前々日やっていた工事は終わったようで、フロントの位置も本来の位置に戻されていた。

 タクシーで行くのかと聞かれたのでトゥクトゥクだと答えたら、ホテル前に止まっているトゥクトゥクまで荷物を運んでくれた。最初は空港まで250バーツと言われたが、200バーツまで下がった。空港までは15、6kmあり、空港から帰りは客がなさそうだし、やむを得ないか。

 下左  空港への道。ほかの車はなく、猛スピードで走ったので、ちょっと怖かった。

 下右  空港に到着。
 
 
 上左  ナコーンパノム空港は、ドンムアン(DMK)行きがエアアジア3便、ノックエア1便あるだけだ。一番利用しやすい時間にあるのが、ノックエアの1便なので、今回は11時45分発のノックエアを利用する。

 上右  制限区域外の待合室で1時間ほど待った。やがて搭乗手続、保安検査が始まり、今度は制限区域内でまた1時間ほど待った。特にすることもなく退屈だった。

 左  歩いてノックエア機に搭乗。機首の部分が鳥のくちばしをイメージした柄になっているのが特徴。
 上左  ATR72で通路を挟んで2席づつある。

 上右  定刻通りの出発。水が配られた。以前はスナック菓子程度の機内食も配られたいたそうだが、いまは水だけ。それでもほかのLCCと差別化しているようだ。

 左  1時間ほどでドンムアンに到着。ドンムアンではバス連絡になり、バスまで歩き、バスで国内線ターミナルへ。
 
 上左  13時ごろになっていて空港内で昼食をとっていこう。新しいターミナルなので、店舗もまっさらで何店かあった。

 そのなかでピンクのスープの麺を出している「醸豆腐」(ヤンタフォー)という店に入店。

 上右  食べるスペースはほかの店との共用で、小さなフードコートといった感じだ。

 左  出来上がった麺。ピンクのスープは、豆腐を紅麹で発酵させてつくるのだという。

  以前、ピンクのスープの麺はアソークのフードコートで食べたことがあるが、料理名などはわからずじまいだったが、これでわかった。具は、ルークチン、空芯菜、魚の皮の天ぷら、豚の血のゼリーなど。そして、ピンク色のもとになるような調味料が真ん中にのっている。

 
 
 上左  スープはピンク。酸っぱい味がする。

 上右  麺はセンヤイだったが、ピンクに染まっている。

 左  食後はエアポートバス乗場に向った。10分ほどでA1がやってきて乗車。北バスターミナル行きだが、BTSモーチットで下車。

 バスはA1のほかA2戦勝記念塔行きが以前からあったが、ほかにA3ルンピニ公園行き、A4カオサン行きが増えていた。
バンコクオフ会
  上左  BTSモーチットで電車待ちしていたら、スコールが始まった。10月は雨季から乾季への変わり目だが、スコールは激しい。イサーンでは1回しかスコールはなく、乾季入りしたと思っていたが、バンコクはまだまだ雨季だったのかな。

 上右  2泊するのはナナ駅前の「シティロッジ」。バンコクでの定宿はジャスミンで、長らくひいきにしていたが、最近は、宿泊費が高騰し、1万円程度になってきて、ここのところ、いろいろなホテルを試している。

  「シティロッジ」はナナ駅のホームからもよく見える。写真はホームから撮影。

  左   写真右手に駅から地上に下りる階段が見えている。この階段を下りたところから、ホテルの玄関まで30mほどある。激しい雨だったが、軒先をつたって、さほど濡れずに玄関までたどりついた。
 
  上左  部屋はそこそこ広く、圧迫感はない。問題点は、駅の階段やホームから丸見えなので、常時カーテンを閉めておく必要があること。また、人によっては騒音が気になるだろうなと思う。

 上右  部屋から見えた駅。数m離れたところの人が顔までわかる。

 左  2時間ほど休憩。ナナ駅近くのバス停から2番のバスに乗車。距離は5kmほどだが、30分近く乗車して、運河ボートのパンファー船着場まで向った。
 
 この日は、今回の旅のメーンイベントがある。ネット仲間でバンコク在住のNaozoさんとのオフ会があるのだ。

 18時にパンファー船着場近くで待ち合せて向ったのは、「木登り飲み屋」と呼ばれるローカルな店。雨の中を10分ほど歩いて着いた。昔は、この路地に木があって、酔った人が木に登ったとか。壁などが昔とは変わっていて、雰囲気も違うとのこと。

 下左  この日は残念ながら料理ができないとのことで、ビールだけでチャイヨー。でも、2014年に初めてのオフ会をして以来4年ぶりの再会だったので、積もる話があり、ビールだけで1時間半以上話し続けた。
 
 上左  お腹もすいてきて、料理も楽しめる店へ移動しようということになり、Naozoさんおすすめの店に向った。

 タクシーで向かったが、どこを通っているのかもわからないまま10分ほどで到着。カオサンの近くということだけがわかった。

 左  建物内に調理場があって、テーブルは路上という店だった。カオサンが近いせいか、欧米人も目立つ店だった。

 あさりの炒め物。

 下左  空芯菜。

 下右   料理も美味しかったが、メインはビール。Naozoさんからはなかなかわかりにくいタイの生活の話題を聞き、自分は旅行の話をし、ここでも1時間半以上話し続けた。Naozoさんとは2回目のオフ会で、立ち入った話もできてよかった。
 
 
 
 上左  揚げ春巻。

 上右  パオパットクン。

 左  食後は10分ほど歩いてカオサンに向った。久しぶりにカオサンの散歩。23時ごろだったが、とてもにぎわっていた。端から端まで歩いてみた。

 民主記念塔の近くまで歩き、Naozoさんにタクシーを拾ってもらい、乗車。安心してホテルに戻ることができた。ホテルに戻ると、日が変わる直前だった。

 Naozoさん、ありがとうございました。
 

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