1 日 目 その2 嘉 義 の 夜
左 17時15分ごろ隆田站に戻ったのだが、運の悪いことに、嘉義方面の区間車は出たばかりで、次の列車は17時55分発嘉義行き。40分ほど駅ですごすことになった。 下左 待っている間に台南方面の区間車は2本行った。 下右 隆田站は莒光号が停車し、台南方面の列車が発車していった。
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左 18時40分ごろに嘉義に戻った。荷物を後站のコインロッカーに預けてしまったので、ホテルに向かうのに不便な後站にいったん出て、荷物をロッカーから取り出してから、跨線橋を渡って、前站に向かった。 下左 前站。6年前に見たのと変わっていないとすぐにわかった。 下右 このあと途中で道に迷いながら、ホテルに向かった。15分でいけるところ、30分かかってホテルに到着。玄関もユニークであり、内部に期待感がもてた。(翌朝撮影) |
今回のホテルは嘉義商旅。英語名はデイプラスホテル。ここはネットで予約したのだが、予約したさい、いろいろ試してみても嘉義の安いホテルが予約できず、台湾としてはやや高めのこのホテル、agodaを通して予約したのだった。他の予約サイトではこのホテルは取り扱われておらず、agodaだけで予約できた。(外観の画像は翌朝撮影) 1泊8800円ほどで2泊。日をずらせば、嘉義では安いところは2000円ほどで予約できるのだが、この日は無理であった。それでこのホテルを選んだのだった。 さて、ホテルに着いてチェックインしたら、どうも様子が変だ。事情はよくわからないが、ソファに座って待つように言われ、10分ほど待った。フロント内では係員がバタバタしていて、何か異変があったことをうかがわされた。それでも10分ほどで無事に部屋のカードキーを渡された。 |
左 ロビーで待つ間に撮影。ロビーの感じもよかった。 下左 各階のエレベータを下りたところにはDAYのデザイン。階ごとに違うデザインだった。 下右 泊まったのは最高階の8階であった。その上から太陽光を取り入れる構造だったっが、金属の覆いがついていた。そのデザインもなかなかいい。(翌朝撮影) |
ドアを開けて部屋に入ってびっくり。自分が泊まったことがないような広い部屋が広がっていたのだ。 これはドアを入ってすぐの位置から居間にあたるスペースを撮影したもの。テレビとカーテンの向こう側がベッドルーム。右側のソファの向こう側にはテーブルが置かれている。
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ベッドルームから見た入口側。左手はバストイレでガラスなので中が見える。 下左 バストイレ。手前にバスがあり、奥にシャワーとトイレがある。 結局、今までに泊まったホテルの中で一番広い部屋に泊まれた。しかも、室内もスタイリッシュで気持ちよかった。 |
あとで調べると、このホテル、2012年になってから開業したばかり。そして、予約したのはスタンダードだったっが、アップグレードされて広い部屋に泊まれたことがわかった。定価ベースではスタンダードが4200元、この部屋は4600元であった。定価ベースでも安い目の感じがする。 チェックインの際に待たされたのは、まだ手馴れておらず、オーバーブックがあったのではないかと思う。agodaだけで予約できたのも、開業間もないからだろう。 |
食事のために外出したのは20時30分。鶏肉飯を食べようと考えていた。ホテルの近くに有名店”噴水鶏肉飯”の支店があったので、そこですませようかなとも思ったが、やはり本店で食べたいと思い、2km近くあるが本店まで行くことにした。 嘉義站の前で何本かの道路が集まっている。自分の歩いてきた新民路からこれから向かうべき中山路は135度移動が必要なのだが、何を間違ったか45度移動しただけの仁愛路に入ってしまった。気づかずに歩いて10分以上たてから間違いに気づいた。画像は、中山路と思って撮影した仁愛路。 |
いったん嘉義站の前まで戻り、中山路を歩いて噴水のあるロータリーへ。 このロータリーのそばに噴水鶏肉飯の本店がある。また、噴水に囲まれた真ん中にある台の上には風見鶏が回転している。 |
上左 噴水鶏肉飯の本店。 上右 店内。 右 店内ではビールなど飲物は扱っていないが、持込はOKであるので、缶ビールを買ってから入店した。 下左 何も言わなくても出される鶏肉飯。どうも鶏ではなく七面鳥の肉らしい。名物ではあるのだが、美味しいかと言われれば、格別うまいものでもないと思った。 下右 紅焼豆腐。豆腐の煮込み。 |
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紅焼大腸。豚の腸の煮込み。噛みごたえがあった。 閉店は21時30分で、閉店間際で店内では後片付けも始まる中での食事であった。 |
夜の中山路。嘉義一番の繁華街を歩いてホテルに戻った。 途中、翌日に乗車する関子嶺行きのバスが出ている嘉義客運のターミナルを確認しておいた。 |