2 日 目 その1 関 子 嶺 温 泉
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![]() 中華風のバイキング。可もなく不可もなくっていうところか。 ホテルからバスターミナルに向かう途中、新民路と民族路の交差点の南側に自由の女神があるのを発見。台座を調べてみたが、どうして嘉義に自由の女神があるのかよくわからなかった。 台座には、服務、博愛、団結、友誼とあり、設置者は国際獅子会すなわちライオンズクラブだといことはわかったのだが。 |
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![]() 上右 9時発の関子嶺行きに乗車。 左 バスはほぼ満席の状態で出発し、関子嶺温泉に行く人が多いのかと思ったが、少しづつ下車していき、終点の温泉まで乗車した客は自分も入れて5人だけだった。 |
![]() 真ん中左手に見える屋根つきの橋を渡ると、古い湯治場の雰囲気を伝える温泉街があった。 |
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![]() 左 さらに少し歩くと「関子嶺旅社」があった。こちらは裏口にあたるところだが、この日本風の玄関は宿ができた当時からのものらしい。内部にも、畳敷きの部屋など日本風のものが残されているという。 下左 こちらが表玄関だが、看板には「関子嶺大旅社」とあり、玄関上には「関子嶺温泉ホテル」の表示もある。 下右 新しそうな鉄の階段が見えたので気になって近くまで行ってみた。 |
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上 鉄の階段を上まで上がり、さらに渡り廊下のようなところを歩くと、ミニ展望台があった。車道が九十九折になっていて、そこをショートカットしたようだ。 右 さらに好漢坡という古い石の階段があった。こちらは日本統治時代に作られたもので、車道をショートカットするものだ。何度も休憩してやっと一番上まで達したって感じだ。 |
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![]() 上右 こちらにも温泉街?があったが、階段の下に比べると風情に欠けたので、少し散歩しただけ。 左 公園に隣接して、関子嶺統茂温泉会館があった。こちらは、露天風呂などもある温泉リゾートのようだが、今回はパス。 |
![]() 源泉の近くに警光山荘があった。ホテルの名に「警」の字が入っているが、ここは警察の保養施設だが、一般の人も利用できる。 フロントでは日本語も英語も通じなかったが、なんとか入浴であることを伝え、料金が100元ということがわかり支払って中へ。 |
![]() どうしてびっくりしたのかというと、扉から中に入り、さらにカーテン一枚めくって中に入ると、脱衣場ではなくて、いきなり浴室があったから。 気を落ち着かせて、意を決して、もう一度、中に入って、入浴中の人に見守られながら服を脱いで、服や靴を棚において、裸になった。台湾の温泉は水着を着て入る場合も多いが、ここは日本式に裸で入る。水着も持参していたが不要であった。 |
![]() 画像右手の棚に服や靴を入れておくのだ。脱いだり着たりするのを浴槽に浸かっている人から見られるのだ。ただ、入浴中、貴重品などが自分の目に届くので、その点ではよかった。 また、棚の左のすりガラスの部分だが、初めはシャワーだと思っていた。が、何とトイレだった。ここを使う気にはならなかったが、使っていた人もいた。 |
![]() 泥はかなり入っているが、底にたまってはいないし、お湯から上がったときに泥パックのように泥が体につくわけでもなかった。 それでも、泥湯に入ったのは、日本ででも経験がなく、珍しい体験ができてよかった。 最初は10人近い人たちがいたので、浴槽に入るにも苦労したが、次々に上がって行き、1時間ほどで自分だけになった。 |
![]() 水温が表示されていて44℃前後だった。だから長くは浸かっておれず、入浴したり、浴槽の淵に腰掛けたりを繰り返して、1時間余り、浴場内にいた。 シャワーを使おうとして、シャワーが水だけだと判明し、あまりの冷たさのため、泥湯を自然乾燥させたような状態で浴室から出た。 |
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入浴のあと、バス停近くの山覇王餐庁に入って昼食。風呂上りに飲む台湾ビールは格別美味しい。 |
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![]() 上右 炒龍鬚菜。日本では見かけない菜っ葉で、巻きヒゲつきの葉だ。 左 炒飯。 下左 食事後はバス停に向った。関子嶺温泉バス停。 下右 13時30分発の嘉義客運のバスで嘉義に向かった。 |
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