2 日 目

 

  夜食のために買ったスパイシー・ツナ・ロールを食べずに寝てしまったので、朝食はそれを食べることにした。生ものなので、お勧めできることじゃないけれども大丈夫だった。

 

 

 

 

 

 朝早くに出かけるつもりが、寝過ごしたり、起きてからゆっくりしたりと、結局9時に出発となってってしまった。それでも、この日は日曜日のため、ダウンタウンのオフィス街は人はあまり歩いていない。

 10分ほど歩くと宝石商が集まっているエリアがある。ただし、開いている店は少ない。

 

 

 

 

 

 

 Jewelry Districtの案内。

 

 Spring Street から サンタモニカに向かう快速バス333系統に乗車。

 1日券を買おうと$5出すと売ってくれない。次のバスで買えと言われ、このバスはお金を払わなくてよいのだという。券がきれていたのか?

 

 

 

 

 バスは連接車で、後ろの車両のドアの近くに座った。

 1時間ばかり、延々と広がるロサンゼルスの郊外の風景を眺め続けた。

 サンタモニカピアの前で下車。

 サンタモニカはとても気になっていたところだ。

 ご存知の方もいらっしゃるかと思うが、

♪ きてきて きてきて サンタモニカ ♪
♪ きてきて きてきて サンタモニカ ♪

 この曲でサンタモニカを知ってから、行きたかったのだ。 桜田淳子さんが歌っていて、何かのコマーシャルにも使われていたのでよく覚えている。

 ピアの入口からピアに入って行った。

 

 

 

 

 

 

 Trapeze School  (空中ブランコ学校)。2時間$47。しばし、練習風景に見とれた。

 ピアからのぞむビーチ。

 カリフォルニアの海岸の水は冷たいと思うが、多くの人たちが海に入っていた。

 ピアの先端部。

 

 

 

 

 

 

 ピアの上にはカフェやレストランがある。

 

 

 

 

 

 まず、上のサンタモニカプレイスに行ったが、工事中。

 次に、左のサード・ストリート・プロムナードを歩いた。左は、入口のところ。

 内部は歩行者天国になっている。

 両側にたっている木がカリフォルニアらしい雰囲気をだしている。

 500mほどの区間で、カフェやショップが並んでいる。今回訪問した中では一番ロサンゼルスらしい雰囲気のところだった。

 昼食はこの街でサンドイッチをテイクアウトして歩く人を見ながらとった。

 飲み物は日本では見かけなくなった(昔はあったのだが、、)ドクターペッパー。

 昼食後、UCLAに向かった。

 ロサンゼルス市でダウンタウンと郊外(サンタモニカとかロングビーチとか)を結んでいる中距離バスはメトロと呼ばれていて、鉄道のメトロと同じ運賃で1日券も共通である。

 一方、特定のエリア内だけで運行しているバスもある。1日目に乗車したダウンタウン内のバスがダッシュで$0.25。一方、サンタモニカから次の訪問地UCLAまで乗ったビッグ・ブルー・バス。これはサンタモニカエリアのバスだ。運賃は$0.75。

 30分ほどでUCLAの中にあるターミナル着。

 UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の中を散策。まず、アッカーマン・スチューデント・ユニオンにやってきた。構内のマーケットである。 

 

 

 

 

 

 UCLAの名前の入ったグッズをいろいろと販売していた。

 

 カリフォルニアという場所柄かとても明るい感じの大学である。1919年の開校なので、新しい建物がほとんどだが、一部には開校当初からの建物らしき古そうなものも見つけることができた。 

 

 

 

 

 1時間ほど構内を散策した。構内はとても広い。UCLos Angelesと書いた構内専門?のパトカーもあった。

 続いて、ゲッティセンターに向かった。

 UCLAの近くの停留所からメトロバスの761系統に乗車。15分ほどでゲッティセンターのバス停に着いた。1日券を買うのはやめ、1回ごとに$1.25払うことにした。

 

 

 

 

 バス停に着いた後、トラムに乗車する。車で来た客の場合も、車を駐車場に止めてトラムに乗車する。駐車場とトラムステーションは同じ建物になっている。

 5分ほどで美術館エリアに到着。

 ゲッティセンターは、石油富豪のゲッティが収集した美術品などを公開する美術館。1997年開館した。無料。

 左は、エントランスホールでインフォメーションなどがある。この建物の奥にミュージアム・コートヤードがあり、それを取り囲むようにして、東西南北とエキシビジョンの5つのパビリオンがある。

 ゴッホのアイリス、モネの睡蓮など印象派の絵画が見ものだと思ったが、近代絵画はそれほど多くはない。

 メインはルネッサンス期以降18世紀ころまでのイタリアをはじめとするヨーロッパの絵画や彫刻。

 行ったときは、特別展として、レオナルド・ダ・ビンチの展示をおこなっていた。

 入った時間が遅かったので、閉館の17時まで滞在したが、駆け足での見学になった。

 美術品を見る以外にここでの楽しみは、ロス市街の展望。左は、近くの展望。道路は、サンディエゴ・フリーウェイ。

 

 

 

 

 

 右は、望遠を最大にして撮影したもので、高層ビルはダウンタウン。

 761系統でウエストウッドに戻り、そこからは720系統の快速バスでダウンタウンに戻った。ただ、快速っても1時間近くかかった。

 720系統はダウンタウンでは、スタンダードホテルが面している6th Street を通るので、ホテルに帰るのが便利だ。

 いったんホテルに戻り、荷物を置いて、夕食に出かけた。 

 夕食は、日本食レストラン「蛸」でとった。

 感じのいい店だが、少し暗く、メニューを読むのに苦労。

 飲み物はビールを頼んだら、日本のビールしかないという。ちょっと残念。

 注文したのは、自由に3種類のおかずを選べるコンビネーション。

 テンプラ、サシミ、ビーフテリヤキを選んだ。どういうわけか、味噌汁だけが早くにやってきたので、味噌汁だけ早くにいただいた。

 味、ボリュームともに合格点がつくものだった。

 さて、この店では、どうみても日本人の店員に英語で話され英語で注文とかして、最後にクレジットカードで払ったときに、レシートのサインを見て、日本人でしたかと日本語で言われた。

 それであなたも日本人ですかって言ったら、いいえアメリカ人って言われ、何がどうなっていのやらわからなかった。

 ホテルに戻り、2日目終了。

 

 

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