22日目  ダウトフルサウンド
ダウトフルサウンド
 朝食をすませたあと、宿の玄関で待つ。7時30分集合。ミルフォードのときのように朝寝坊せず、6時開始の朝食を食べることができた。

 この日は2つ目のフィヨルド観光でダウトフルサウンドに向かう。
 
 NZのフィヨルド観光ではミルフォードが圧倒的に人気があり、このバス会社だけでも数台出ていたうえ、ほかの会社のツアーもたくさんあった。

 今回はこのバス1台で、ホテルをいくつか立寄って客をひろっていった。あとで、わかったが、ツアーはこの会社と別の1社だけが主催していて、この会社の場合、バスはクィーンズタウン発とテ・アナウ発の2台だけだった。
 
 今回はテ・アナウでの休憩はなく、テ・アナウをすぎて現れる乗船場から乗船。10時。

 ここはまだ、ダウトフルサウンドではなく、マナポウリ湖。この湖を横断して、再びバスに乗って、ダウトフルサウンドの乗船場へ向かうのだ。

 湖を渡る船は,この会社の場合、1隻だけで、訪問者の数がミルフォードよりずっと少ないことがわかる。
 
 2階席で気持ちよい風を受けての乗船。

 下   湖の眺めもなかなかいい。
 
 船の終着の手前に水力発電所がある。主な施設は地下にある。
 50分ほどで、マナポウリ湖を渡りきる。
 再びバスに乗車。マナウポリ湖までは観光バス2台だったが、車でやってきた客も、乗船した関係で、こんどのバスは3台。どのバスに乗ってもよい。
 車内。クィーンズタウンからの客、テ・アナウからの客、車での客が混って乗車。
 
 このあと航行するダウトフルサウンドの最奥部を展望台から見る。細長い湾で、両側が急峻な斜面でフィヨルドの特徴がわかる。
 
 11時30分ごろ、ダウトフルサウンドの遊覧船の乗船場に到着。

 ミルフォードサウンドの乗船場のようにターミナルはなく、桟橋があるだけ。12時ごろ出発。
 すぐにランチを食べる。味はいまいちだが、ミルフォードのときよりはまだいいかな。
 
 細長い湾を航行。

 下   狭い水路の中に島がある。
 
 上   崖上からの滝。

 左   船内で表示されている地図。海への出口に島があるが、この島をぐるっと回って戻る。
 
 海に出る手前で、右の島を回るところ。
 
 この付近には小さな島がたくさんあり、松島湾のような感じ。

 この小島近くで停船。オットセイがいたのだが、うまく撮影できなかった。

 船が動きだすと、この付近はとてもよく揺れて怖かった。
 
 滝を見ながら出航地へ戻る。
 
 狭い水路に島があるところを再び通る。

 ミルフォードとの違いが島がたくさんあること。
 
 3時間ほどの遊覧を終え、15時ごろ乗船場に戻ってきた。
 
 バスでマナウポリ湖まで。そして船でマナウポリ湖を渡る。そして、バスでクィーンズタウンに戻る。19時30分ごろ、宿の前でバスを下りた。

 ミルフォードもダウトフルもどちらもよかったが、ダウトフルのほうが、客が少なく、島があって景色もよく、どちらか選べということならダウトフル。 
夕食
 部屋には戻らずに、レストランの多いエリアに向かった。でも、食べたいと思うような料理の店は閉店か閉店準備中で、部屋食にしようとスーパーに向かった。

 その途中、スーパー近くで。「金味徳」という蘭州牛肉麺の店が開いていて、ここで食べることにした。
 
 店内。
 
 手打ち麺で、その都度つくっているようだ。
 
 牛肉麺。焼豚のような薄切りの牛肉が入っている。
 
 打ちたてのためか美味しく感じる。

 下   少し物足らなかったので、スーパーでビールとカップ麺を買って部屋で食べた。

 「ハーゲン」はあとで調べるとNZの有名ビールだった。
 

 

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