ニュージーランド

２７日目　　JWマリオットで優遇

空路　ダニ―デンからオークランドへ

　宿の朝食は別料金だったので、この日はとらずにチェックアウト。

　オークランドから3週間かけて、ダニ―デンまでバスで移動してきたが、この日は、ダニ―デンから一気にオークランドへ飛行機で戻る。

　7時20分に宿の前で予約している乗合シャトルがやってきた。空港バスがなく、このシャトルを利用した。

　各所で、客の自宅に立ちよっていき、空港まで距離の割には50分とかなりかかった。

　シャトルは車の後にカートを引っ張っていて、荷物はそこに入れていた。

　NZでは、カートを引っ張る車をよく見かけた。ほかの国では見かけないのだが。

　下　　　NZ航空のチェックインは、基本は機械でのチェックイン。チェックイン後、荷物がある場合は、荷物を預ける設備がある。

　プレミアムの場合だけは有人カウンターが利用できる。スタアラゴールドなのでこちらを利用。

　NZ航空の国内線には上位クラスがないので、対象は、国際線Cクラスに乗り継ぐ場合とスタアラゴールドだけだろう。

　

　上　　　9時45分発。オークランド行き、NZ676に搭乗。

　クライストチャーチ行きは割と多いが、オークランド行きは少ないようだ。

　左　　　保安検査を経て、NZ航空のラウンジへ.。

　ラウンジ内。

　食べ物。これが朝食になった。国内線用ラウンジとしては立派だと思う。

　下左　　　朝ビール。

　下右　　　ビールの銘柄は「エマーソン」だった。ダニ―デンのビールで、ビール工場の見学をここにするかスパイツにするかも検討したところだ。ラベルにキーウィが描かれている。

　デザート。

　搭乗時刻が近づき、ゲートに向かった。

　Tamaki Makaurauとオークランドのマオリ語名が書かれているのが、NZ滞在中、こうした併記は各所で見た。

　搭乗機。

　機内へ。機種はA320。

　機内誌は「Kia Ora」。旅行中、何度も目にしたキア・オラもおさらば。

　「Kia Ora」は1日中使う挨拶で、「こんにちは」などのマオリ語だが、感謝の意味あいも含む語のようだ。

　機内サービスで、飲物はコーヒー。同時に、クッキーが配られた。

　「クッキータイム」のクッキーで人気がある。クィーンズタウンにある本店で土産として買ったのもこれ。

　キャンディーも配られた。

NZ最終泊のJWマリオットで優遇

　11時40分ごろオークランド着。荷物を受取り、長い通路を歩き、バス乗場へ、

　スカイシティ行きのスカイドライブに乗車。NZ初日に乗って以来25日ぶりだが、勝手はわかっている。

　13時ごろスカイシティに到着。

　この日1泊する「JWマリオット」に向かう。スカイシティから坂道を下って、港の方へ10分ほど歩く。

　自分は、バジェット派なのだが、旅に変化をもたせたいこともあって、マリオット系の宿は利用するようになった。

　NZにはマリオット系のホテルは、オークランドのフォーポイントとJWマリオットの2軒があるだけ。フォーポイントは今回の旅の最初に3泊した。上質のビジネスホテルでマリオット系の中では廉価。もう1軒がJWマリオットだ。着いてみると、今回の旅で利用した宿の中では一番立派な感じ。

　チェックインのさい、部屋をUGしたことと、朝食は無料であること、ラウンジのかわりにバーを16時から18時まで無料で利用できることなどを伝えられた。この旅の少し前からマリオットのプラチナ会員になり、厚遇を受けられる場合が増えた。

　部屋は、最上階（10階建ての10階）で、プレミアムルームと呼ばれる部屋。