7 二ノ瀬〜氷室〜鷹峯
 出町柳駅から京都バスの広河原行きに乗車。広河原行きは1日に朝夕の2便しかない。でも、京都市の北の果てに向かおうとするハイキング客も1グループだけ。このバスにしたのは、二ノ瀬に停車する出町柳発のバスがほとんどないから。

 下左   二ノ瀬で下車。100mほど離れたところに前回、中断したトレイルの標識があった。

 下右   不通のため電車がこない踏切を渡る。
 
 踏切を越えるとすぐに山道に入った。今回のコースは台風の爪痕がいたるところでみられ、迂回路があちこちにあった。たいていは、少し遠回りするようなコースだ。

 下左   夜泣峠まで上った。ここからは尾根伝いに上ったり下ったり。

 下右   向山の山頂。江戸時代には、この山の中腹でも送り火が行われていたらしい。
 
 
 
 
 
 
 上左   コースをふさぐ倒木がたくさんあった。

 上右   いったん谷に下りる。左手の建物は現役の水力発電所。右上に車道が見える。この車道を通って、上賀茂神社へ抜けることができる。

 左   再び山道に入った。養蜂をしている横を通過。こちらへ蜂が飛んでこないか心配で急いで通過。
 
 
 
 
 上左   倒木がコースをふさいでいたので、倒木に足をかけやすくしてある。これでも注意して通らないと危ない。

 上右   橋が補強されていたが、1人づつ渡るようにと書かれていた。

 左   北山杉の森の中を歩くのは気持ちいい。
 
 氷室集落の手前にゲートがあり、害獣が入らないように、ゲートを開けて入って、そのあとゲートを閉めて、紐を結んでおくようにとのこと。

 下左   氷室集落の中の道。この日はここからは舗装された道だけだった。

 下右   氷室跡の入口。氷室は氷を年間通じて保存するための施設。古代に何か所もあったが、氷室という地名が残っているのはここだけ。
 
 
 写真ではわかりにくいが真中に凹地がある。凹地は3つあり、氷を保存したようだ。上には建屋があったようだ。

 下左   氷室神社。

 下右   城山を越えるのだが、舗装された車道なので歩きやすい。
 
 
 
 上左   城山から下りた氷室口にて。「山の家 はせがわ」というレストランがあり、昼食をとるために向かった。

 上右   「山の家 はせがわ」はトレイル上にある。

 左   レストランは高い位置にある。下から見上げた建物全景。
 
 
 上左   上に上った。山小屋風の外観。左側のテラス席に座った。

 上右   店内。真中にはストーブがある。

 左   「ハンバーグとエビフライのセット」1800円。
 
 ライスとスープつき。

 ドリンクセットは200円。アイスコーヒーにした。
 
 氷室口からこのレストランを経て上ノ水峠に至る道は、松茸の収穫を行う9月25日から11月10日までは通れず、鷹峯を回る迂回路を通らねばならない。
 
 今回、トレイルを歩いた時期は松茸のシーズンではないが、松茸シーズン向けの迂回路を歩いた。

 迂回路を歩くことで、7回目は鷹峯で終え、8回目は鷹峯からスタートできるので。
 
 京見峠茶屋。峠の茶店だが、すでに営業をしていない。

 京見峠からは木々の合間から京都市街地が見えた。展望所がなく、眺望のよいところがあれば写真をとろうと思っているうちにかなり下り、写真はとれなかった。

 下左   鷹峯源光庵バス停。

 下右   北大路バスターミナル行きの市バスに乗車して北大路駅へ向かった。


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