特10 天龍寺、松尾大社 |
![]() まず天龍寺に向かう。天龍寺は14世紀、足利尊氏により、対立した後醍醐天皇を弔うため創立された。世界遺産である。 |
![]() 門を入り本堂や庭園のあるエリアまで200mほど歩く。途中、勅使門などを見る。 |
![]() 6月も終わりという時期だったが、「春特別公開」。期間も5ヶ月あり、特別というほどでもない。 内部は撮影禁止。 下左 法堂。 下右 (看板の写真を拝借。) 雲龍図。これが天井に描かれている。1997年に描きなおされたもの。 |
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![]() 下左 こんなところで寝転ぶ人がいるとは。、 下右 多宝殿に向かう渡り廊下には、ビニール製のござが敷いてある。 |
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![]() 下 襖に描かれた雲龍図。いったん米国に流出し、ボストン美術館に所蔵されたのち、寄贈されたもの。 |
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![]() 下左 あじさい。 下右 北門から寺を出た。 |
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![]() 昭和初期の映画スター大河内傅次郎の造営した庭園、別荘。 この地を入手し手造営し始めたのは1931年、34歳の時で、1962年、64歳で亡くなるまで造り続けたという。 写真は、メイン建物の大乗閣。中は入れない。 |
![]() 下左 南側を見る展望台。すぐ下に大堰川(桂川の渡月橋より上流の呼び名)が流れているのだが、川は見えない。川向いの中腹に妙見堂が小さく見える。(写真の中央の白い点がそれ) 下右 妙見堂を望遠で撮影。 |
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![]() 左 京都タワー方面を望遠で撮影。 |
![]() 大河内傅次郎の死後、1997年まで山荘に住んだ妻を祀る。2012年に造られた。 |
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![]() 拝観料が1000円とやや高めなのだが、抹茶付きだ。 |
![]() 展望台から大堰川の上流(この付近から上流は保津川と呼ばれる)を望む。 |
![]() 角倉了以は保津川(亀岡から渡月橋少し上流まで)を開削した。船で下れるようにした。彼は京の高瀬川を開削したことでも有名。 |
![]() 周恩来は1917〜1919に日本に滞在。その間に嵐山を詠んだ詩をつくった。1978年に廖承志が来日したときに詩の揮毫を依頼されて揮毫し、翌年できた碑。 |
![]() 天龍寺の塔頭で、6月30日まで特別拝観を実施していて、この日は23日だったので入ることにした。 庭園。川をあらわすのは比較的大きな小石が敷き詰められているところ。 |
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![]() 歩道と車道の間に立っているのはフットライト。この電力は渡月橋の少し上流にある小規模水力発電所で発電している。 |
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![]() 歴史は古いが蛤御門の変のときに焼失し、その後、大正になってから現在のように再建。 |
![]() 古くから電電明神を祀る明星社があったが、蛤御門の変の際、焼失し、1956(昭和31)年に電気電波関係の業界の安全を祈願する電電宮として再建。 |
![]() 下左 昼食は目に入った蕎麦屋「芳汕」で。 下右 右上が緊急事態で4/27〜5/11休業。左上が延長で5/31まで休業、下が再延長で6/20まで休業の掲示。この日は6/23で、2ヶ月近い休業が終わった直後のようだ。 この店の場合は、酒が出せないなら休業っていうパターンじゃなく、観光客がやってこないので休業ってパターンなんだろうな。 |
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![]() 下左 店内。 下右 生ビール。 |
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![]() そばの違いは、せいろそばを食べていないのでどう違うかわからなかった。 |
![]() 下左 阪急の嵐山駅へ。嵐山〜桂を折り返す電車は、片側1人席のクロスシート車。 下右 1駅だけ乗車して、松尾大社駅で下車。 |
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![]() 松尾大社は「まつのおたいしゃ」だが、一般には「まつおたいしゃ」とよばれ、駅名も「まつおたいしゃ」。 |
![]() 下 奉納されたたくさんの酒樽。 祭神はスサノオの神の孫にあたるオオヤマグイの神で、酒の神様。 |
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![]() 曲水の庭。 下左 磐座(いわくら)への上り口。磐座は、大きな岩が神体になっている。以前はここから上れたが、今は特別許可の場合以外は入山禁止になっている。 |
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![]() 左 有料ゾーンを出て、いったん本殿の前に戻り、蓬莱の庭へ。 |
![]() 酒造りや松尾大社と酒のかかわりなどについて展示。あと、漬物店が入っていた。 |
![]() 脇勧請は、鳥居の梁にぶらさがっている榊の束のこと。全部で12ある。古代に作物の出来を占うために使われたようだ。 |
![]() 松尾大社の摂社で、松尾大社の南5分ほどのところにある。 下左 御船社。水上交通の守護神、天鳥船命(あめのとりふねのみこと)を祀る。 下右 月延石(安産石)。 |
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![]() 下左 竹林の中にある寺で"竹の寺"といわれる。 下右 参道が苔むしていてきれいだった。 |
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![]() ハート型の窓から見る竹林。 |
![]() この写真の左手には仏像とともにピアノが置かれ音楽法要が行われる。右手の部屋の襖絵は細川護熙元総理大臣の筆にによるもの。 |
![]() 方丈の一室で、細川護熙元総理大臣作の襖絵が公開されていた。方丈は写真OKなのだが、細川作品だけは撮影禁止で、案内板を撮影。 この寺の創建者は細川氏の先祖であり、関係が深い。 細川氏は引退後は陶芸をされているようだが、襖絵も描かれていて興味深く見た。知事から総理大臣になったのも珍しいし、政治家をあっさり引退されたのも珍しい方だと思っていた。 |
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