2日目 ナ イ ア ガ ラ
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ナイアガラへ |
ホテルからバスディーポ(バスターミナルのこと)まで10分ほど。バスは8時30分発なのだが、朝食をとろうと、7時30分にホテルの自室を出た。 バスディーポの建物はあまり目立たず、看板もないので、行き過ぎてしまった。 下左 バスデポ内の売店で朝食を購入。 下右 サンドイッチとジュースの朝食。待合室でとった。 |
待合室。写真の左手に切符売場があるが、ネットで購入、発券。それでも窓口に「行かねばならないという情報もあったが、乗場を指示されただけだった。 下左 乗車したバス。カナダで中長距離バスを運行するグレイハウンドを利用。 下右 車内。すいているが、撮影後、乗客が増えて、満席になった。 |
上左 乗車したバス、最終目的地はニューヨーク。終着は22時台。14時間のバス旅。 上右 10時40分、ナイヤガラのバスデポ着。待合室。 左 ナイアガラのバスデポの建物。 |
バスデポから滝に向かって歩き始めて5分。ナイアガラフォールズ駅にやってきた。列車は1日1往復、トロントとニューヨークを結ぶ列車が走る。 下左 さらに歩くとナイアガラ川の横の道に出る。 下右 ナイアガラ川に架かり、米国との陸路国境があるレインボーブリッジが見えてきた。 |
さらにすすむと、ナイヤガラ川の対岸にアメリカ滝、さらにもっと先にカナダ滝も見えてきた。 |
さらにすすみ、カナダ滝が大きく見えてきた。滝つぼの近くでは、水しぶきがとても高く上がっている。 |
カナダ滝のすぐそばから滝を見る。 |
さらに上流の、滝に水が落ちる手前のところまで行った。すごい迫力だ。 |
カナダ滝はナイヤガラ川に面した展望台からよく見える。 カナダ滝とアメリカ滝を比べるとカナダ滝のほうが水量が多く、高さも高いので、迫力がある。そのかわり、滝の周辺のみどころはアメリカ滝のほうがいろいろある。 |
カナダ側では、ボートや滝つぼのそばで落下する水を見る施設などのアトラクションは利用しなかった。アメリカ側の見どころを見て、復路のバスに遅れないようにするため、アメリカ側へ急いで渡ろうとしていたのだ。 昼食は、サブウェイで。 下左 オーダー制のサンドイッチ。 下右 飲物はアイスコーヒー。 |
昼食後は米国側を訪問する。米国側は、かなりの距離を歩くことになるだろうと思い、急いだ。 この写真を写している自分の背後が、昼食をとった施設などがあるカナダ側の市街地。 写真右端の建物は免税店で、その建物の向こう側にカナダ側の入管施設がある。写真でいうと免税店の右側を通って、入管施設に向かった。 |
カナダ側入管施設の入口。右側の、To
USAと書いてあるドアから入る。 左側の進入禁止のマークが書いてあるドアは、カナダ側の入国審査場があり、カナダ入国時は、手続が終われば、左側から出てくる。 背景の風景が映り込んでいるが、カナダ側の市街地である。 |
ドアを入ると、無人のゲートがあり、1カナダドルまたは1米ドルを入れるとバーが回り進める。写真には写っていないが、カナダ、米国の小額紙幣をくずす機械があった。 向こう側のドアには、見にくいが To USAと書いてあり、出るとレインボーブリッジの手前だ。 |
ドアを出たところから見たレインボーブリッジ。 |
入管施設の建物は道路上に伸びていて、米国に向かう車は自由に通れるが、米国から来た車は、高速道路の料金所のようなブースが並んでいて、そこに入る。車の場合の入国審査場のようだ。 |
ブリッジ上から見たナイアガラの滝。左側はアメリカ滝、右側はカナダ滝。 アメリカ滝の左下あたりと右端のカナダの土地の真ん中あたりにボート乗り場がある。 |
レインボーブリッジの真中にカナダと米国の国旗が掲げられている。おそらく、その間に立っている照明塔のところが、国境じゃないだろうか。 歩いてカナダ側から米国側に入った。 |
さらにレインボーブリッジを進むと、米国側の車用の入管ゲートが見えてきた。 ゲートの右手に、米国側の入管施設があるが、撮影禁止。 建物に入ったところに入国審査場がある。空港と同じように質問をされるが、日数が only today 、行先が only falls だとわかると、すぐに入国できた。陸路入国の場合は、スタンプは押されない。 |
入国後、駐車場や芝生のエリアがかなりあって、そこを過ぎてから、アメリカ滝のほうへ向かう道路に入った。 ナイアガラ川は滝の手前で2つの流れに分れている。その一方を渡る橋で、アメリカ滝は川の中州から見るのだ。(下に出てくる地図のD) |
アメリカ滝が流れ落ちる寸前の場所からの眺め。(E) レインボーブリッジや対岸のカナダ側が見える。 下 米国側の観光案内図。 A カナダ滝 B アメリカ滝 C レインボーブリッジの米国側にある入管施設 D 中州に渡る橋 E アメリカ滝の展望台 F アイスクリームを食べたりした米国側の観光の中心の施設の場所 G 米国側からカナダ滝を見た展望台 H スリーシスターズ・アイランズ I ボート乗り場 |
アメリカ滝が流れ落ちる横の展望台より。(E) アメリカ滝がカナダ滝よりも迫力に欠けるのは、滝が下の川まで一気に落ちるのじゃなく、真ん中から下に岩がたくさんあって、滝がそこにあたるからだとわかった。 |
「ナイアガラ・ディライト」という名のアイスクリーム。 滝から落ちた水がしぶきをあげている様子をイメージしているようだ。 米国側ではかなり歩かねばならず、しばらく休憩した。(F) |
米国側の展望台から見たカナダ滝。(G) カナダ滝は迫力があるのだが、それはカナダ側から見た場合で、米国側から見るとそれほどでもないと思った。 |
スリーシスターズ・アイランズから見たナイアガラ川。(H) 急流の中に3つの小さな中州があり、スリーシスターズ・アイランズというようだ。 橋でつながっていて、一番、川の中の方の中州まで行った。急流であるのはよくわかる。 |
帰りのバスまでji時間があると思い(実は、それほど時間がなく、最後は大急ぎになった)、ボートに乗れそうだったので、米国側のボートに乗ってみた。(I) チケット売場からボート乗場の上部にある展望台まで行き、そこから河畔にある乗場へエレベータで下りる。 乗場へ下りる前にアメリカ滝を展望。先ほどは滝の反対側の展望台から見た。 |
同じ展望台から、反対側を見ると、レインボーブリッジがよく見える。 |
15分ほど待ち、乗船するボートがやってきた。滝まで行って戻ってきた「霧の乙女」号だ。 乗船時に、青のビニール袋に顔の部分だけあいているものが配られる。さっそく着用。 |
まずアメリカ滝の下に向かった。しばらく停船する。ビニール袋は濡れるが、袋の中までは大丈夫だ。 |
続いてカナダ滝の下に向かった。地上から見ていたのと同じで、カナダ滝は迫力が違う。水しぶきで景色が見にくくなってしまう。 |
ボートを下船した時点で、帰りのバスの出発の1時間前だった。バスに間に合うか、心配になったので、急いだ。 米国側の入国審査場の横に、出国者用の通路があった。ここを通ってレインボーブリッジへ。なお、米国からカナダにむかうときは通行料は不要。カナダから米国にむかうときだけ通行料を払う。 |
上左 ブリッジ上からナイアガラ滝の見納め。 手前のアメリカ滝のところにタワーのようなものがあるが、ボート乗場に下りるためのエレベータ。 上右 橋の真ん中で米国からカナダへ。 左 カナダ側の入管施設。空港と同じく質問されたが、空港ほど厳しくはない感じ。カナダも陸路入国の場合はスタンプを押さないようだ。 |
カナダに入国して、あと35分ほど。バスディーポへ急いだ。ときには走って、何とか5分前に着いた。 17時50分出発のはずだったが、実際には20分遅れての出発だった、また、バスは、ニューヨークからきたバス以外に、ナイアガラから3台が追加で運行された。 7時間ほどのナイアガラ滞在で、カナダ側と米国側の両方を楽しめた。ただ、アトラクションは米国側のボートに乗っただけで、ほかはまったく利用できなかったし、米国側のボートも待ち時間があって、最後、バスの時刻に間に合うように急がねばならなかった。 |
トロントに戻って夕食 |
上左 CNタワーが見えてきた。CN(カナダ鉄道)が建てた塔で、展望台や水族館がある。 上右 20時にバスディーポに到着。朝は気づかなかったが、奥行のある細長い施設だった。 左 夕食場所を求めて歩いていて見つけたのが、マイクロブルワリーの看板。クラフトビール、地ビールと似た意味で、ビールの醸造所兼レストランなのだろうか。マークの中に店名が書いてあり、ブルワーズ。この後、モントリオールでも見たので、全国展開しているようだ。 |
上左 カウンターに着席。 上右 店内。とてもにぎわっていた。 左 ブロンドの500ml(写真左下の数字列の左から2列目)を注文。7.15カナダドル(約650円、これに税とチップが必要)。 |
上左 店内から醸造の設備をガラス越しに見ることができる。 上右 注文したビールが到着。 左 料理はビーフステーキを注文。思っていたより大きなサイズで、これだけでお腹が膨れた。 全部(チップ込み)で、約48カナダドル(約4300円)。 |
食事後、店のあったヤング通りを歩く。トロント中心部の繁華街のようだ。 ホテルに戻ると22時。 |