6日目   モントリオールへ移動

 

 

オタワからモントリオールへ鉄道で移動
  前日と同じく、ホテルの1階に入居している「ティムホートン」で朝食。

 1階のロビーまで下りたところ、わざわざ外にでなくても、ロビーから直接「ティムホートン」に入る入口を発見。そこから入店。写真では、ちょうど真ん中あたりに入口がある。入口を見ていると、ホテルの宿泊客がかなり入ってきている。
 
 前日とは別のセットメニューにした。アイスコーヒー、ハッシュドポテト、クロワッサン風のパン生地を使ったハンバーガー。値段は約8カナダドル(約710円)で、セットメニューの中では一番安いものだった。
 
 ハンバーガーの中身はオムレツとハンバーグだが、オムレツのサイズが大きい。

 またパンがクロワッサン風なので、少し強く持つとへこんでしまい薄くなってしまった。
 
 部屋に戻り、少し休んでからチェックアウト。近くのバス停へ。

 オタワの中心部は、道路が碁盤目状になっていて、道路は一方通行だ。この道路も一方通行なのだが、道路の中央部がバスレーンで、バスもすいすい走れる。
 
 25分ほどで駅に到着。45分ほど前に着き、ベンチで休んだ。

 下左  乗車するのは10時17分発のモントリオール経由ケベック行き。

 出発時刻案内も英仏2語の表示だ。

 下右  乗車列車の改札口。まだ列はできていなかった。全車指定席なので、早くに並ぶ必要はないのだ。
 
 
  10時17分発、モントリオール経由ケベック行き。モントリオールには12時15分着。2時間の旅だ。

 この区間は170kmほどで短いのでエコノミークラスにした。
 エコノミークラスの座席も片側2人、片側1人で1人席を予約しておいた。

 席が通路よりも少し高い位置あり、段差があった。席はリクライニングするものの、背中が離れると元に戻るタイプのものだった。
 
 出発すると間もなく車内改札。

 モントリオールに着くまでこれといった街はなく、車窓はほぼ森と畑だった。
 モントリオール到着。モントリオール中央駅は地下駅でかつ行き止まり式だった。
 コンコースはホテル・フェアモント・クイーンエリザベスの建物の地下1階にあり、駅舎はない。地上部分から明かりを取り入れているようだ。

 駅舎がないため、街のど真ん中にある大駅にもかかわらず、アクセスが難しい駅だ



モントリオール散策開始



 地上に出て、まずドルチェスター広場へ。都心の公園で人々が集まっていた。
 世界のマリア聖堂。サン・ピエトロ寺院の4分の1のレプリカで作られられたという。

 向こう側に写っている高層ビルがホテル・フェアモント・クーンエリザベスで、その地下が駅のコンコース。駅自体はもっと広がっている。
 聖堂内。
 
 ホテルまでは2kmほどあるのだが、その途中のチャイナタウンで昼食をとっていこうと、歩いた。

 チャイナタウンの入口にあった京都飯店へ。英語名は、レストラン・ベージン。なぜ、漢字名を北京飯店にしないのかな。
 
 店内。中華料理店にしては珍しく大きな丸テーブルのほか、少人数用のテーブルもたくさんある。すでに14時30分ごろだったが、混んでいた。

 下左  ビール。銘柄はモルソン・カナディアン。カナダで最も見かけるビールだ。

 下右  サービスででてきたポーレー茶。
 
 
 食べたのは広東炒麺。細い乾麺のうえに炒めた具がかかっている。

 これを見て、その量の多さに圧倒された。日本で同じようなあんかけかた焼きそばを注文して出てくる量の2倍以上ある。具の中の豚肉は、焼豚のような大きさのがゴロゴロ入っている。

 2人前の分量があるものを注文してしまったのかなと思った。隣のテーブルに男2人組がやってきて、1人は広東炒麺、1人は何かよくわからないが、量はすごいものを注文した。それで、2人前じゃなく、1人前と判明。

 税抜きだと約11.5カナダドル(約1050円)で、量の割に値段はそう高くはない。ビール代と、税、チップ入れて、約23カナダドル(約2000円)。
 食後、チャイナタウンを歩いたが、それほど大きくなかった。ニューヨークやロサンゼルスとは比較にならない。このあと、ホテルへ。
   2泊する「フェアフィールド・バイ・マリオット・モントリオール・ダウンタウン」に到着。

 坂道の途中にあるのが写真でもわかる。右手に進むと旧市街地で、セントローレンス川沿いにあるが、その部分の標高が高くなっている。

 
 
 部屋へ。広く快適であった。
 
 窓側から入口側を見る。

 1時間ほど休憩。
 
 
 上左  ホテルから旧市街に向かった。上り坂を上がっていく。旧市街でまず行ったのは、ノートルダム・ド・ボンスクール教会。紛らわしいのは、旧市街にはノートルダム大聖堂もあること。

 上右  ステンドグラスの絵が細かく描かれている。

 左  聖堂内。天井にはフレスコ画が描かれている。
 
 天井から船の模型が数隻つるされている。船乗りが航海の安全を祈願して奉納したものらしい。そのため「船乗りの教会」と呼ばれる。
 
 旧市街のメインストリート。

 下左  ボンスクール・マーケット。

 かつては市庁舎として使われこともあるが、土産物屋などが入っマーケットになっている。

 下右  マーケットの内部。
 
 
 ジャック・カルティエ広場。セントローレンス川寄りが高くなった傾斜のある広場だ。

 下左  広場の低い側の入口に塔がある。

 下右  塔の一番上には、トラファルガーの海戦で有名な英国海軍のネルソン提督の像がたっている。
 
 
 広場の北西側にモントリオール市庁舎がある。

 開館時間を過ぎていたので入場できなかった。1967年にフランスのド・ゴール大統領が「自由ケベック万歳」と演説したのが有名。
 
 
 
 
 上左  旧市街の観光は半分ほどしかできなかったが、どこも閉館時間になっていたので、切上げ。昼食の量が多かったので、夕食はホテルに持ち帰って、夜遅くいただくことにした。

 ショッピングセンターに入ってきた。

 上右  カナダの代表的なスーパーのIGAも出店していた。

 左  スーパーの中を見て歩き、夕食を探した。
 
 ホテルに帰ってから、すぐには食べずに、入浴をすませ、さらにしばらく休んで 、23時ごろに夕食にした。

 寿司。カップが3つはいているが、醤油、ドレッシング、がりである。醤油も使えきれない量が入っている。

 下左  セッションIPAという銘柄のビール。

 下右  スイカ。