7日目   モ ン ト リ オ ー ル

 

 

モントリオール観光
 前日の夕食用の寿司などを買ったスーパーで朝食も買っておいた。

 ハムサンド、フルーツ、ジュース。
 
 ホテル最寄りの地下鉄駅であるベリ・ウカム駅へ。駅舎が独立した建物で、地下では3路線が発着している。1日乗車券を購入。
 
 オレンジラインのモンモレンシー行きに乗車。2駅だけ乗って、モン・ロワイヤルで下車。
 
 モン・ロワイヤルからはバスに乗り換え。1日乗車券なのでバスにも値段を気にせず乗車できる。

 下  モン・ロワイヤル公園に向かう。展望台が2つあり、バス停すぐにある展望台の前で下車。

 ここからはモントリオール市街の北部が見える。今回の旅では行けなかった1976年のオリンピックで使われたスタジアムも見える。左端に近いあたりの白いドームだ。
 
 
 
  上左  展望台からは階段があり、そこを上がった。

 上右  さらに1kmほど歩くと巨大な十字架があった。夜にはライトアップされて街中から見えるそうだ。

 左  さらに森の中の平坦な道を1kmほど歩く。
 展望台があり、モントリオール市街の中心部がすぐ下に見える。セントローレンス川も見える。

 下左  展望台の背後にあるのがシャレー・ド・ラ・モンターニュ。

 下右  中はガランとしている。何の建物かはよくわからない。
 
  上左  さらに1kmほど歩くとビーバー湖。周辺がとてもきれいな池だった。

 上右  バスでセント・ジョセフ礼拝堂近くまで向かう。

 左  礼拝堂はバス停から遠くはなかったのだが、見えなかったので、かなり遠回りした。それでも何とか到着。
 
  大聖堂。

 下左  最上部のドームの下にある聖堂。

 下右  アンドレ修道士が歩けない人を歩けるようにしたといわれ、歩けるようになった人たちが奉納した杖がかけられている。
 少し離れたところに、アンドレ修道士が建てた教会が残されている。1904年に建てられ、案外新しい。巨大な礼拝堂が完成したのも1960年とそれほど古くない。

 下左  1階は礼拝堂。

 下右  2階はアンドレ修道士の部屋。
 
 
 礼拝堂の裏側。アンドレ修道士が建てた礼拝堂に行くために、裏側に出たのだが、裏側の駐車場と坂の下の乗場を結ぶ無料のシャトルバスがあることがわかった。 行きにバスがあることがわかっていたら利用したのだが。帰りは下り坂なので乗らなかった。
 
   地下鉄駅に向かっていく途中で、偶然、エッグスペクテーションが目に入った。トロントで入店したが、こちらでも利用することにした。
 
 フランス語だけのメニューを渡された。英語のもあると思うが、フランス語でわかる範囲で選んだ。

 Benedictine Saumon Fume にした。サーモンにクリームがのったものとポテト、フルーツ。

 下左  Go Bananasというミックスジュース。ブルーベリーが入っているため、紫色になっている。コップが瓶に取っ手がついたようなものなのが面白い。

 下右  店内。合計,税・チップ込み約33カナダドル(約2900円)。
 
 
 上左  地下鉄Cote-des-Neiges(コート・デ・ネージュ)駅。

 上右  地下鉄を乗り換えて、ノートルダム大聖堂に近い駅まで乗車。

 左  ノートルダム大聖堂。入場するのに10分ほど並んだ。
 
 入場して、あっと息を飲んだのは、祭壇のうしろが青くライトアップされていたこと。

 ガイドブックでは18時と20時からライトアップの音楽のショーがあると書いてあったが、15時からもやっていたようだ。音楽はパイプオルガンの演奏で20分ほど続き、座って最後まで聞いていた。
 
 聖堂内。見にくいが左端のほうに説教壇に上る螺旋階段がある。

 下左  パイプオルガン。

 下右  ステンドグラスがとても美しい。モントリオールの歴史が描かれているという。
 
 
 旧市街を突き抜けて、セントローレンス川沿いにある旧港へ。

 下左  屋台風の飲物店。こういう店でも、クレジットカードが使える。チップの選択がでてきたので、ここでは0%にした。ティムホートンでチップをとらなかったので、判断しやすかった。

 下右  レモネード。
 
 
   旧港からセントローレンス川の中州へボートで渡りつもりだったが、乗場に行くと出発直後で、待つのが嫌だったので、地下鉄で向かった。

 下左  ここで発見したのは、車輪がゴムタイヤでること。ゴムタイヤ式地下鉄というと札幌が思い浮かぶが、海外ではどうか調べてみた。パリ地下鉄の一部の路線や、フランスのいくつかの都市、そしてモントリオールだそうだ。フランス語圏に多いわけだ。

 下右  朝、行動をはじめたベリ・ウカム駅で乗り換えて、中州に向かう路線に乗車。
 
 
  サンテレーヌ島にあるジャン・ドラボー駅で下車すると、目の前にバイオスフィアがあった。

 1967年の万博会場跡が公園になり、このパビリオンが残されている。水のエコシステムの展示施設だが、行ったときには閉館していた。
 
 セントローレンス川沿いまで行った。川を見ながら、しばらく休憩。対岸には都心の高層ビルが並ぶ。

 
 
  そのあと、地下鉄でベリ・ウカム乗り換えで、シェルブルック駅で下車。

 下車したあたりは、カルティエ・ラタンというエリア。パリのカルティエ・ラタンはソルボンヌ大学のおひざ元で学生が多いエリアで、それになぞらえたのだろうが、カフェがおおいことを除くと、共通性は感じなかった。
 
 
 プラトー・モン・ロワイヤルというエリアに階段を設けている家が多い。

 サン・ルイ広場から、プリンス・アーサー通りを歩いた。夕食をとる店を探したが、これといった店は見つからなかった。
 
 さらに歩いて、シュワルツというスモークミートの人気店を目指した。ところが、とても長い行列だったのであきらめた。

 シュワルツの斜め向かいにあったスモークミートの店がメインデリ。すぐに食べられそうだったので、こちらに入店した。
 
 注文したのは、ローストビーフ。周りの客の多くは、ローストビーフサンドを食べているが、ローストビーフだけのほうがいい。

 完全に真ん中まで燻製になっていて、自分は普通の半生のロースとビーフのほうがいいなぁ。

 下左  ビール。

 下右  路上のテーブルでいただいたのだが、かなり涼しくて。食べ終わるとすぐに席をたった。合計、税・チップ込みで約38カナダドル(約3400円)。
 
 
 最後にモントリオール最大の繁華街であるサント・カトリーヌ通りを歩いて、ホテルに戻った。

 モントリオールでは、行きたかったところの多くに行けたが、オリンピック公園といくつかのミュージアムには行けなかった。