6 日 目   倉  敷
 
 上左   倉敷名物の蒸し天ぷら。

 上右   岡山名物の祭り寿司。

 左   選んだ朝食。
 デザート。

 ドーミーインは朝食がよくて選んだのだが、思っていた通り、朝食がよかった。
 ホテルは倉敷美観地区の入口そばにあり、ホテルが面する大通りを渡れば美観地区。

 美観地区は小学生のときに家族旅行でやってきて以来で約50年ぶり。覚えているのは大原美術館だけだ。
 
 美観地区を流れる川は少しだけ覚えている。いい感じの街並みだ。

 大原美術館に行くと混雑しているので、30分ほど後がいいとすすめられた。美術館とは川を隔てて建っている大原家の住居に向かった。
 旧大原邸。大原美術館がどうしてできたのかとか、大原家が倉敷で果たしてきた役割などを知ることができてよかった。

 

 
 再び、大原美術館へ。ギリシャ神殿風の建築はよく覚えていたが、もう少し大きかったような記憶だった。すいている状態で見学できた。

 
 別館は新しいので最近できたものだろう。工芸館は城壁の土蔵なのだが、1棟は赤い土蔵で、珍しい。

 
 
 かつて銀行だった建物が、大原美術館の新施設「新児島館」になるということで、内部が公開されているので訪問。

 展示物は「サン・シスター」という決められた時間にナルと立ち上がる人形と現代美術風の猫だけ。
 
 有隣荘という別邸もあり、春秋に公開されているらしいのだが、コロナ禍のため公開は行なわれていなかった。
 白壁の路地裏。左側は旧大原邸。

 大原美術館関連のエリアだけで2時間以上、時間をかけた。
 
 川下り船も営業していた。
 
 かつての役場が観光案内所になっていた。有料の展示施設がいくつかあったが、興味がわかず、入っていない。
 
 1館だけ入るつもりをしていたのが星野仙一記念館で、デニムストリートの店舗の2階にあるというので、いってみた。でも、半年ほど前に閉館していて入れなかった。
 
 昼食は、何軒か見て回り、「亀遊亭」でとることにした。古民家だが、洋食レストランのようだ。また近くにある、国際ホテルの経営みたいだ。
 
 店内。

 特製スペシャルランチを注文。

 下左   冷たいカボチャのスープ。

 下右   パン。
 
 
 サラダ。
 
 飲物は、スパークリングワイン「オペラ」。

 フランス製だったが、輸入、販売はサッポロビール。

 オレンジ味がかなりして、ワインというよりは、炭酸入りオレンジジュースのような感じだった。アルコール度数をみると11%で、ワインとしては低めのようだ。
 
 「魚介のロティ ソースヴァンブランとオマールの香り 中村さんちのうまいもの工房 ベーコンを添えて」。

 見た目もいいし、美味しかった。
 
 コーヒー。
 
 バス停に向かう途中、アイビースクエアに寄ってみた。

 紡績工場跡地にできた商業施設だが、展示館もあり、別の機会にみてみたい。

 下左   倉敷芸文館東から児島行きのバスに乗車。芸文館は、展示施設かと思っていたが、芸術文化会館のことで、イベント向けのホールだった。

 上右   1時間強、バスに乗って児島駅着。
 
 
 
 上左   児島からは、下津井地区を循環する「とこはい号」に乗車。とこはい節という民謡から名付けられたようだ。

 バスの車体には、かつての下津井電鉄の略図などが描かれていた。

 上右   下津井港で下車。

 左   下津井港。昔は栄えた港町のようだ。
 
 
 上   かつての下津井電鉄の下津井駅跡。電車が遠くから見えたのですぐにわかった。

 下津井電鉄は、児島・下津井間が残っていたが、1991年に廃止された。1980年ごろ、そして瀬戸大橋ができた少しあとの1989年に乗車した。

 だから30数年ぶりに車両を見て、下津井駅にやってきたことになる。

 左   車両の少ない会社なので、ひょっとしたらこの電車に乗ったころがあるかもしれない。
 
 左側の更地に駅舎があったのだろう。どんな駅舎だったかはすっかり忘れてしまった。

 今回の訪問で、児島・下津井間の線路跡は自転車・歩行者道として残っていることや、駅のホームも残っていることがわかったので、またやってきて線路跡を歩いてみたいものだ。
 
 駅名標。
 
 下津井の集落を歩く。街並み保存地区になっている。
 
 回船問屋の屋敷が残されていたので入ってみた。

 下左   館内。

 下右   「むかし下津井回船問屋前」からバス乗車。計画では、鷲羽山展望台で下車して、1時間後のバスで児島に向かうつもりだったが、小雨が降り始め、本降りになると困るので、鷲羽山は行かず、児島に直行。倉敷行きのバスに乗車した。ホテルにも予定より1時間早く戻った。

 
 
 
 1時間ほど休んで、ホテル近くの居酒屋「駄々」へ。

 下左   店内。

 下右   お通し。
 
 
 この店は、生ビールにサントリーの4銘柄があり、その中から選べるという珍しい店だった。

 3種はよく見かけるサントリーの生ビールで飲んだことがあるので、飲んだことがないものを選んだ。

 「マスターズ ドリーム」という銘柄だが、説明を読むと、サントリーのプレミアムモルツの最高級の銘柄らしい。
 
 下津井のタコ。ぽん酢にしてもらった。生だがわずかにあぶってある。
 
 カラつき牡蠣の香草焼き。

 下左   発泡日本酒「本町泡雪」。

 下右   醸造所は倉敷市の「森田酒造」。地酒だった。本町というのは、醸造所の住所が、倉敷市本町だからのようだ。本町は美観地区のあたり。
 
 
 ガーリックシュリンプ。
 
 牛カルビタレ焼き。

 下左   (ドーミーインのHPより借用)

 ホテルに戻り、温泉大浴場へ。湯上りのアイスキャンディーもいただく。

 下右   夜鳴きそばもしっかりいただいた。

 
 
 

 

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