11 日 目   豊  島
 朝食。前日選ばなかったものを中心にいただく。
 
 コーヒーとデザート。
 港へ。検温受け、リストバンドを巻いて、切符売場へ。
 帰りは直島に立寄り、前日に行けなかたところに行くかもしれないので、豊島まで片道で購入。

 乗船には切符以外に整理券がいるようだ。
 
 9時7分発の豊島行き高速船。
 豊島の家浦港に到着。

 下左   唐櫃港行きのバスに乗車。

 下右   「豊島美術館前」バス停で下車。
 
 
 バス停の横には棚田が広がっていた。
 
 10時30分からの予約がしてあり、受付でQRコードを見せ、入場券をもらう。遊歩道を少し歩いて美術館へ。建物の全体がかろうじてわかるのがこの写真。屋根に穴が開いている。
 
 この場所で靴を脱ぎ、トンネルの開口しているところから中に入る。

 一言でいえば、水滴の動きを楽しむところだが、よくうまく設計したものだと思う。雨の日はどんな感じなのか気になる。
 
 上左   美術館前からバスで清水前に戻る。1km弱の距離だが、上り道なのでバスに乗った。

 上右   唐櫃の湧水。古くから利用されていた湧水。

 左   坂道を上り、島の中央近くの瀬戸芸作品へ。「ささやきの森」という風鈴の音を楽しむ作品。
 
 昼食は「島キッチン」を予約していて、12時から13時の間、利用できる。

 「ささやきの森」の往復に時間がかかり、10分ほど遅れた。
 
 店内。古民家を利用して、島の食材を使った料理を出す飲食店になっているのだが、店自体が瀬戸芸の作品にもなっている。
 島キッチンセット。島で撮れた魚を焼いたものをメインに、あとは野菜いろいろ。

 下   「島キッチン」の裏側。大きな屋根をつけているが、これが作品なんだろう。
 
 
 
 上左   島キッチン最寄の「唐櫃岡集会所前」バス停。

 上右   やってきたバスには「小豆島」と書いてある。瀬戸芸期間中はバスの本数が増えているのだが、豊島は小豆島の土庄町に属するので、小豆島のバスが応援でやってきているようだ。

 左   豊島美術館前をすぎると高い位置から海が良く見える。唐櫃港へ下るまで、しばらく海の風景を楽しめた。
 
 上左   終点の「唐櫃港」で下車。

 上右   ゴールポストがいくつもついている瀬戸芸作品。全部のゴールに入れてやろうって思って、全部完了。豊島の形をしていて、ゴールの位置は集落のあるところ。

 左   心臓音のアーカイブ。ここも瀬戸芸参加施設。何人かの心臓音ヲ聞いた。自分の心臓音を録音して、保存できるということで、ちょっと迷ったのだが、今回はしなかった。したくなれば、また行こう。
 
 バスで家浦港に戻り、豊島横尾館へ。

 古民家を改装して、横尾忠則の作品を公開している。写真で岩を赤く塗っているが、色の使い方が斬新なのにびっくりした。

 トイレもすごい。「横尾式便所」が見学用と実際に使用する用があるが、必見だ。
 
 針工場。

 中に入ると船をつくるための型がある。ここは、もとは針工場だったが、作者が他で放置されていた船型を運んで展示しているとのこと。
 
 船型は初めて見た。こんなのがあるんだって思った。
 
 
 上左   針工場最寄の「豊島公民館前」からバスに乗車。

 上右   終点の「甲生(こう)集会所前」まで。

 左   海岸に出て瀬戸芸作品を見る。帰りのバスまで1時間ほどあったので、この作品のあたりでぼぉーっとして待った。
 
 
 家浦港に戻る。豊島では春会期に公開されている瀬戸芸作品は全部見たが、直島に立寄るだけの時間はなく、高松に直行。

 客は多くなさそうだが、客の数にかかわらず整理券を出しているようだ。
 
 17時20分発の高速船に乗船。35分で高松着。
 
 宿で1時間ほど休憩。夕食は徳島ラーメン「麺王」に行った。
 
 
 上左   店内。

 上右   生ビール。

 左   餃子。
 
 
 上左   徳島ラーメン並。醤油トンコツだ。

 上右   トッピングとして肉増し、白ネギ、無料の生卵を頼んだら、それぞれ器に入れてだされた。肉が焼豚ではなく、醤油で煮られたばら肉なのも特徴。

 左   トッピングを入れて完成。何も入れない状態と比べて、美味しくなったように見える。

 

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