12 日 目 犬 島 |
朝食。 この日は犬島に向かう。小豆島で乗り継ぐか、直島で乗り継ぐか、迷ったが、高松港を10分ほど遅く出る小豆島乗継にした。ただし、犬島に着くのも15分ほど遅れる。乗っている時間の短い方、乗継時間の余裕がある方を選んだ。 |
うどん、デザート、コーヒー。 下左 高松港で検温を受け、リストバンドをして切符購入。小豆島行きは高速船とフェリーで乗場が違うので要注意。8時22分発の高速船に乗船。 下右 船内。すいていた。 |
土庄港に到着。土庄港は高速船とフェリーで200mほど乗場が離れていることがわかった。写真は高速船ターミナル。 フェリーターミナル方面へ歩いた。 |
フェリーターミナルにコシノジュンコの瀬戸芸作品があった。 フェリーターミナル内にはバス会社の事務所があって、2日券を買う場合は、ここで買うこともわかった。バス停は、フェリーターミナル前、高速船ターミナル前の両方にあるのだが、2日券の1日目は気を付けよう。 |
高速船ターミナルに戻り、券売機で犬島行きの切符を買うとともに、係員から整理券を受けとる。 下左 犬島行きの高速船。 下右 座席は少なく、多客期でも大丈夫なのかと思った。 |
15分で犬島に到着。10時30分。まずターミナルへ。 |
帰りの切符を買っておく。帰りは直島乗継ぎにして、直島では、前々日に回れなかったところを見て回ることにする。 13時10分発だが、昼食はターミナルしか食べるところがないので、12時10分にターミナルに戻ろう。すると1時間30分で島を回ることになる。ちょっと忙しそうだ。 |
犬島精錬所美術館に向かう。 かつての銅の精錬所を利用した美術館。 |
入口。 |
真中下のガラスのような部分が展示室の一部。 下 黒い独特なれんが並ぶ中を歩いて、展示室の入口へ。 内部は撮影禁止。うす暗い狭い空間が続く。中に、万華鏡の部分があって、面白かった。三島由紀夫の所有物を使った展示もあった。 |
展示室から出て、屋外に出た。 この付近は工場とは関係なく整備されている。 |
引き続き、廃墟をそのまま産業遺産として見せるエリアへ。 |
もと精錬所の広い敷地を歩く。想像させるためなのか、説明がほとんどないので、何だったのかとかが不明。 |
もと発電所。島の工場だから電力は自前にしていたのか。 |
美術館の裏口。推奨はされていなかったが、島を一周しようとここから外部出た。 下 波打ち際を歩く箇所があり、満潮時に歩けるのかとか、波が高ければどうしようかとか心配しながら、犬島くらしの植物園に向けて出発。 |
この浜辺を歩き、写真ではわかりにくいが階段があり上った。上った先には大きな石がゴロゴロしている海岸があり、石の上を歩いたりした。 |
犬島くらしの植物園。 時間がなくて、ざっと見ただけ。 |
巨大な番犬が出現。造形作家が地元の依頼を受けてつくった犬。 犬島ハウスプロジェクトとよばれているが、ベネッセの犬島家プロジェクトとは別で、瀬戸芸参加作品じゃないのだ。でも、自分はベネッセの犬島家プロジェクトの作品よりも、この犬の方が好みだ。 |
家プロジェクトは5つの場所で開催されていた。この作品は鏡を使って宇映し出されるものが無限ループするさまを表現している。 この作品はI邸なのだが、ほかはA,C,F,S邸と名付けられていて、わかりにくい。直島の家プロジェクトには及ばないし、先ほど見たハウスプロジェクトの犬にも及ばない。 |
「石職人の家跡」。地面にゴム素材を焼き付け描かれている。なぜ石職人なのかよくわからなかった。 犬島の瀬戸芸作品を全部見ることができた。 |
ターミナルに戻ると12時40分。島一周に2時間かかった。見学や写真撮影しながらだと、これだけかかるのか。 レストランで昼食。鯛めし御膳はすぐにできるか、13時10分の船に乗るが間に合うか尋ねてから注文。 |
鯛めし御膳。 船の時刻が気になって、急いでいただいた。 |
豊島経由で直島へ向かう高速船。船名は「サンダーバード」。 下左 直島に着くとまず、直島銭湯へ。ちょうど見学時間なので見学。見学だが入浴券を買って入場。 下右 直島銭湯のポスター。 |
浴槽。 底にはいろんな絵が描かれている。 下左 天井となぜか象。 下右 トイレ。 |
直島銭湯のあと、近くにある、The Naosfima Plan「住」と瀬戸内「からみ造景」資料館をみて、バスで本村エリアへ。 |
直島港ターミナルの待合室も瀬戸芸作品。 |
家プロジェクトの「はいしゃ」。もと歯科だった建物を利用している。 下左 1階、2階をぶち抜いて立っていた自由の女神にはびっくりした。 下右 1階から見上げた自由の女神。 |
歯科をあらわすタイルは歯科として使われていた当時からあったのだろうか。 赤壁には白い点がいくつも見えるが、歯がつきささっている。模型だと思うけど、まさか本物の歯なら、気持ち悪い。 ここは家プロジェクトの中でも秀逸だった。あと1ヶ所みたけど期待外れ。 |
直島の瀬戸芸作品も「きんざ」を除いて全部回り終えた。 バスで宮浦港に戻り。高松へ。ちょうど時間にあったのが高速船だったので高速船に乗船。 |
乗船した高速船。 |
ホテルで1時間ほど休憩。そのあと、高松駅周辺で居酒屋探し。この日入店したのは「真」。 |
店内。 この店は、テーブル上のQRコードをスマートフォンで読み取り、表示されるメニューを見て注文する仕組みだった。この仕組みの店は初めての経験だ。(テーブル上に設置してあるタブレットで注文する店は何度か経験している。) |
お通し。魚のマリネ。 下左 メニューで飲物を見ていたら、「ホッピー」があることを発見。 おそらく30年か40年ぶりのはずだ。もう消滅したんだろうって思っていたら、メニューの中にあるのを発見。すぐに「ホッピー」を注文。 下右 製造所は調布市の「ホッピービバリッジ」。 |
本日鮮魚のお刺身サラダ。 下左 「ホッピー 黒」もあったので注文。 下右 久しぶりにホッピーは飲めてよかった。 |
豚トロとパプリカのレモンペッパーソース。 |
卵雑炊。 |
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