15 日 目 女 木 島 |
朝食。 |
コーヒー、デザート。 食後はすぐに港へ向かった。8時の船に乗るので。 この日は女木島に行くが、午後は高松に戻る。 |
上 港で検温してもらい、リストバンドをもらって、乗船券を購入。 左 男木島行きフェリーに乗船し、女木島で下船する。すでに乗船が始っていや。船の後部から乗船。車は1台だけだった。 |
かなり客が乗っていた。今回の旅で乗船した船の中でも、客密度が高い。 |
20分で女木島到着。まずはターミナル「おにの館」内でバスの切符を買う。券売機で買うのだが、券売機に列ができている。 |
鬼が島大洞窟行きのバス。 このバス、以前のバス会社が営業停止になったので、急に運行を引き受けるようになったようだ。 以前のバス会社は、整備不十分で、"おんぼろバス"と呼ばれていたらしい。 |
「鬼が島大洞窟」は、この階段を上ったところにある。 |
大洞窟の入口。 |
洞窟内には多数の鬼瓦がある。これたは香川県の中学生がつくたもので、瀬戸芸作品だ。 また鬼が多数いる。赤いの、青いのといろいろと。 |
洞窟から出て、すぐに下りないで、山頂の展望谷行った。天気がよくなくて、視界がよくないけど、港付近がなんとか見えた。 下 下山の際には途中で下ろしてもらい、瀬戸芸の作品を見て回る。 |
展示場所を探して歩くのは、男木島に比べると集落が平地にあるので、行きやすい。 下左 モアイ。ペルーでつくられて寄贈されたようで、瀬戸芸とは関係ない。 下右 「カモメの駐車場」。 |
女木島は、メイン観光地の鬼が島大洞窟がイマイチだったし、瀬戸芸作品も、何これ?って感じのが多かった。雨模様だったこともあり、今回訪問した瀬戸芸参加の島のなかでも印象が薄い。 11時20分発の船に乗る。女木島は滞在3時間。 |
11時40分に高松港に着き、琴電の高松築港駅へ。12時発の琴平行きがあり、乗車。 瓦町で下車し、商店街へ向かった。さぬきうどの有名店「綿谷」で昼食だ。 |
「綿谷」に到着。ところが、閉まっている! よく見ると、日曜が定休だ。この日は日曜だ。失敗。 さらに営業時間が、8時30分から14時30分。この日の翌日は帰宅予定だし、こうなりゃ、翌朝に宿の朝食をとらずに、ここで朝食かなって決めた。 |
「綿谷」は再チャレンジするとして、昼食をどこでとろうかと考えながら商店街を歩くと、50mほどで「一福」といううどん店があった。ここで食べよう。 後日調べると、この店も人気店だったとわかり、行っておいてよかった。 |
入店してすぐのところで注文するようだ。かけを注文したら、丼にゆでたうどんだけが入った状態で渡された。あとで、わかるがかけの場合は、セルフでつゆを入れるのだった。 冷たいうどんやしょうゆうどん、カレーうどんなどは、ここで渡される。 |
続いて、天ぷらのカウンターがあり、天ぷらをビュッフェ式でとっていく。この方式は、四国入りした初日、坂出駅のうどん店で経験して、びっくりしたものの、今回はそれと同じで驚かない。 ところが、天ぷらをとる箸やトングがないのだ。他の客を見ると、自分が使う割箸をここで割って天ぷらをとっている! これにはびっくりしたけど、確かにこのほうが清潔だ。天ぷら2個を小皿に取った。 |
丼に入ったうどんと天ぷらの代金を支払うカウンターがあった。 お金を払ってから、かけつゆのコーナーへ。ここでつゆを蛇口から出して丼に注ぐ。こんなのは初めてでびっくり。 |
続いて、トッピングのコーナーへ。他の客を見ていると、これでもかって思うくらいたくさん入れている。 大根おろしがある。ほかの地方では、おろしうどんっていうメニューがあるところもあるが、この店じゃ、おろしはかけ放題。 |
できあがったうどん。ただのかけうどんだが、トッピングのおかげで豪華版になった。 |
天ぷら。げそと魚天だが、げそが特に大きい。 メニューには天ぷらうどんはないのだが、ほとんとの客は天ぷらをとっているので、天ぷらうどんを食べているようなものだ。 |
店内。庶民的な感じの店で、うどんが地元に根付いているんだと思った。 この店はセルフが徹底していてびっくりしたが、さぬきうどん店っていうのがどなんなところかわかってよかった。 この翌日に「綿谷」に行ったし、先に行った坂出の店とあわせて、セルフ化の程度はさまざまだし、琴平で入った店にように、注文した品をテーブルまで運ぶ店もあり、店によって大きく違うってわかった。 |
このあと栗林公園へ歩いて行った。広い公園でかなり歩いたけれども、特によかたっといえるほどでもなかった。 |
つぎに、先日は月曜休館で入れなかった香川県立ミュージアムへ。企画展は「戦後デザイン運動の原点」で、まぁまぁだったけれども、できれば香川県や瀬戸内海にもっとかかわりがある展示のほうがよかった。 |
展示のほぼすべてが撮影禁止だったのだが、例外的に撮影可というのが3点かためてあった。 岡本太郎の作品で、写真は、東京都庁(現在の都庁ではなく、かつて丸の内にあった都庁)のロビーを飾っていたものだという。太陽の塔と通じる印象を受けた。 |
ホテルに戻り、2時間ほど休憩。 夕食に出かける。骨付鳥を食べようと、最初は「一鶴」の高松店に行くつもりだった。 でも、ほかの店の骨付鳥も試してみたくなった。「寄鳥味鳥(よりどりみどり)」がネットでの評判はよかったので、ここに決めた。 |
店は2階にある。ちょうどグループ客が退出するところで、片付けの間だけまっただけ。有名店で日曜だったのでラッキー。 |
大ジョッキがあったので、飲物は大ジョッキ。割安ではあるが、最後の方になると、あまり冷たくなくなるのが難点。 下左 じゃこおろし。 下右 冷しトマト。 骨付鳥が焼きあがるには15分くらいかかるので、その間のつまみとして注文。 |
「わかどり」を注文。「一鶴」では「ひなどり」とよんでいたが、この店は「わかどり」。別の店はどうなんだろう。 「一鶴」は「ひなどり」が「おやどり」より安かったが、この店は「わかどり」は「おやどり」より高い。また、「おやどり」を注文するとハサミがついてくるのも特徴。 |
キャベツは「一鶴」よりも小さく切ってある。 |
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