12  ダッハウ ・ アウグスブルク

 

 

  ミュンヘン中央駅Sバーンでダッハウへ向かうが、最初間違って、ダッハウに行かない路線の電車に乗ってしまった。8時23分発でハラス8時31分着。しかし、戻る電車がしばらくなく、8時55分発の電車で戻る。中央駅には9時38分着。結局、1時間以上時間を無駄にしてしまった。

  左  ハラスにて

  出直しの電車は、中央駅9時38分発で、ダッハウに9時53分着。  

  Sバーンのダッハウからは、バスに乗ってダッハウ強制収容所跡へ。

  左 ダッハウ強制収容所の入口

  ARBEIT MACHT FREI (働けば自由になる)の文字が見える。他の強制収容所と同じだ。

  ここは、1933年に建てられたドイツ最初の強制収容所である。

  ナチス政権ができたのは1933年1月で、この収容所は同年3月にできている。

  1945年までの間に、20万人以上が収容されたという。ユダヤ人のほか、政治的反対者、聖職者などが収容された。

  右  鉄条網と監視塔

  右 かつての管理棟

  台所、洗濯場、衣類・貴重品倉庫、SSが拷問のために使った恐怖の浴室などがある。

  現在は、博物館になっている。

  下  博物館の内部。

 

 

 

 

 

 

 

  右  シャワー室とみせかけたガス室

  ダッハウではガス室は使われなかった。ただし、ガス室送りとなった人は、リンツ近くのハートハイムなどの収容所でガス室に入れられたという。

 

 

 

 

  

   ダッハウ発13時43分のSバーンでミュンヘンに戻る。

  左 中心部の歩行者天国

  上 サンドイッチ店

  ミュンヘン16時25分発のIRで、アウグスブルク16時58分着。駆け足で建物を見て回った。でも着いたのが遅すぎて、内部にはどこも入れず。

  上左  フッガーハウス

  上中  旧市庁舎

  上右  大聖堂

  左   ウルリッヒアフラ教会

  アウグスブルクは、中世にフッガー家が財をなし、堂々とした街並みができあがった。今も、その雰囲気を十分に伝えている。

  この町へは、もう一度、ゆっくり行ってみたい。

  アウグスブルク発18時45分のICEで、ミュンヘン着19時15分。

  ミュンヘン中央駅からは、Sバーンで一駅、マリエンプラッツへ。

  すぐに、ホーフブロイハウスに向かった。ここは、もと王室醸造所。ヒトラーがここで集会を開いたというのも有名。

  ここで、何を食べたのかの記録がなくて残念。記念撮影した画像の一部(右に自分が写っているがカット)は、デュンケル(黒ビール)。

  この夜は、23時8分ミュンヘン発の夜行列車車中泊。

 

 

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