1  フランクフルトへ 

羽田T2国際線初利用


 蒲田の宿をチェックアウトして京急蒲田駅へ。わずかだが雨で、アーケードに急いだ。

 蒲田駅では、つぎの羽田空港行きが2階からの出発なのに3階まで行ってしまい、2階に下りると、快特がやってきた。

 
 
 空港線内は各駅停車だと思っていたので、第3ターミナルまで停車せずびっくり。前日、空港から蒲田まで乗った急行は各駅停車だった。

 第1・第2ターミナルで下車。第2の中でも国際線は少し離れていて、結構歩く。

 出発階に行くと、エコノークラスはセルフチェックインになっていて、有人のビジネスクラスのカウンターは1列並んでいるだけ。第3ターミナルの出発階よりかなり小さく、それでもゆったりしている。

 ビジネスクラスのチェックインの列に5分ほど並んだ。
 
 保安検査場はがらがら。一番左側が、ファースト・ビジネスクラス用の優先レーンだったが、普通のレーンを使ってもまったく変わらない。

 コロナ禍の前の羽田第3では、スタアラゴールなど上級会員向けのレーンがあったが、現在はなく、搭乗クラスだけで分けているようだ。
 今のところ、第2の国際線はANA専用で、しかもANAでも第3発の便があり、出発便数はあまり多くない。
 
 ANAラウンジへ。
 第3にあるANAラウンジよりも大きい。そしてすいている。その後、客は増えたが、空席は多い。

 昨年4月、今回と同じくフランクフルト行きのANA便を利用したときに、第3のANAラウンジに立ち寄ったが、空席を探すのに苦労したのがうそのようだ。ANA以外のスタアラ組の利用がないからだろう。
 
 ビュッフェで朝食。今までの第3や成田のANAラウンジと似たようなメニューだ。
 
 いただいた軽食。
 
 カレーはビュッフェにおかれたチキンカレーをいただいた。

 麺類コーナーでは麺類のほか野菜カレーも注文できる。機内食が食べられなくなると困るので、麺類コーナーは利用しなかった。
NH223 HND→FRA 搭乗記
 搭乗時刻が9時10分だったので、9時前に搭乗口へ。T2の一番奥の68番ゲート。

 
 
 搭乗は9時30分ごろになった。機内アナウンスでわかったのだが、搭乗システムに異常があり、搭乗が遅れたらしい。そういえば、改札機を使わず、手作業での搭乗だった。
 
 離陸は10時30分ごろになった。

 ビジネスクラスのコンパートメント。
 
 自席。
 
 ウェルカムドリンクはスパークリングワインをいただく。
 
 おつまみ。飲物はシャンパン。スティック状のおつまみはANAの場合、いつも出される。
 
 出発後1時間ほどで機内食。和食を選んだ。前菜と小鉢2つ。

 以前は、自宅ではなかなか食べられないステーキを選ぶことが多かったが、最近は食の好みが変わってきたのか、和食を選ぶことも増えてきた。
 
 和食に合わせて、飲物は日本酒に。

 「山廃美山錦」。石川県小松市の「農口尚彦研究所」製造。農口尚彦氏の自宅は能登町だという。HPを見ると、自宅、蔵とも地震の被害は少なかったようだ。

 
 
 和食のメイン部分。
 
 デザート(ムース)とコーヒー。
 
 食後は、席をフルフラットに近いくらいにして映画を楽しむ。
 
 もう何度も通り、慣れたのだが、アラスカをかすめる形で飛行し、北極海を通るルート。
 
 おからこんにゃくによる"カツ丼"。飲物はどぶろく。
 
 カツの中の肉の部分。やはり、本物の肉のほうがいいなぁ。
 
 どぶろくは、和歌山県海南市の「平和酒造」の「平和どぶろく 壱ノ濁」。

 平和酒造は、南紀の旅のさい白浜で純米酒を飲んでいて、まだ1か月もたっていないので、よく覚えていた会社だ。
 
 アイスクリームと緑茶。

 ANAの場合、コーヒーを注文すると、チョコレートをつけて出されることが多い。このときは緑茶だが、ついていた。ホワイトチョコだった。
 
 ラストオーダーのときには、ラーメンを頼んだ。

 一風堂のプラントベースラーメン「プラとん」で、ANA専用。動物由来の材料を使わずに、とんこつラーメンの味をだしているとのこと。確かにとんこつ味だった。
 純米大吟醸「雪美月」をいただく。製造所は旭川市の「男山酒造」。一昨年、旭川に行ったとき、男山酒造の見学と試飲をしているので懐かしい。
 
 フルーツと緑茶。

 フラックフルト到着は、着陸こそ定刻の17時20分だったが、ゲートに入るのに時間がかかり、荷物のピックアップにも待たされた。
FRA空港のマリオットで1泊
 到着後、入国審査場、荷物受け取りを経て、空港コンコースに出ると18時10分で、着陸から1時間近くたっていた。

 ターミナルからこの日泊まるマリオットが見えているので、行きやすい。
 
 メインのフロントでチェックインしようとしたら、9階に行くようにいわれた。9階のクラブフロアのフロントでチェックイン。

 メインフロントはすいていたが、こちらは10分ほど待った。
 
 普通の部屋をシニア料金で予約したのだが、UGされた。広さは予約した部屋とかわらないと思うが、ラウンジが利用でき、朝食が無料で食べられるようだ。
 
 ラウンジは、軽食が出るのが19時30分まで、ビール・ワインの出るのが22時までということ。

 部屋で落ち着く間もなく、ラウンジに向かった。

 独立した部屋ではなく、ロビーのようなところだ。そのためか部屋番号を聞かれた。
 
 夕食として、軽食をいただく。

 スープは自分で入れ、下の3つはセットになっていて、注文式だった。
 
 飲物は白ワインをいただく。
 
 軽食をもう少し。野菜サラダが瓶に入っているのがきれいだ。
 
 みかんのようなフルーツとコーヒー。

 部屋に戻る途中、ジムがあったが、利用できるだけの時間がなくて残念。
 

 

 

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