2  ミ ュ ン ヘ ン へ 

ICEでミュンヘン移動
 朝食はラウンジでとるようになっていた。部屋と同じ階なので便利だ。

 きゅうりやスモークサーモンがありがたかった。真ん中の焼豚は、ドイツでも焼豚食べるんだとびっくりした。
 
 パンとコーヒー。
 
 デザートとジュース。

 この日はミュンヘンに大移動。結果的には羽田からミュンヘン行きの特典航空券をとればよかったのだが、1年前の予約時には、ヨーロッパのどこに行くかまでわからない状態での特典予約だったからやむを得ない。
 フランクフルト空港駅は、ターミナル直下の近郊線と少し離れた長距離路線に駅が分かれている。長距離路線用の駅へ。

 
 
 乗車するのは9時34分発のミュンヘンHbf行きだが、少し遅れているようだ。

 この列車は、ドルトムント始発で、ニュルンベルク経由でミュンヘンに向かう。ほかにシュトゥットガルト経由のミュンヘン行きもあり、運転系統は複雑だ。
 2編成をつないだ列車だった。
 
 自席。1等車の1人席がぎりぎり確保できた。4、5日前の、出発直前になって列車の予約。ちょっと遅すぎだったが、ぎりぎりで1人席がとれた。料金も早割でとれたのでびっくり。本来80€台だが、30€台で買えた。

 もっとも座り心地などは、日本の新幹線のグリーン車にはるかに及ばず、フランスのTGVの1等車よりよくない。英国の1等車なみで、かろうじて昨年乗ったイタリアの1等車よりはよいかなという感じ。

 
 車内は混雑していた。フランクフルトHbfで、多くが下車し、代わりに乗車客も多かった。ヴュルツブルク、ニュルンベルクで客が下車したあとは、がらがらになった。

 フランクフルトHbfは行き止まり式の駅で、進行方向が逆になった。最初だけ後ろ向きだったが、大半の区間は前向きでよかった。
 
 時速の表示がでていることもあった。最高は298だったが、一瞬だったので、撮影しそびれた。

 今回乗車した区間の多くは在来線で、このような高速の出せる新線区間は多くなかった。
 停車駅に到着する前には、乗換案内が表示される。

 乗りかえる列車遅れている場合、遅れで予想される出発時刻が表示されている点と乗換列車のホーム番号が表示されているのが、日本では行われていない点だ。
 
 1等車で食事サービスがないのは、フランスと同じ。ただ、チョコレートの配布が2度あって、いただいた。
 
 5分ほど遅れてミュンヘンHbf着。行き止まり式の駅だ。
 
 ミュンヘンHbfの南出口。
ホーフブロイハウスで夕食
 ミュンヘンでは、駅近くのコートヤードに泊まる。

 Hbf駅近くには多くの宿があり、マリオット系でも、ル・メディリアンやアロフトがあったが、一番安かったコートヤードにした。

 まだ14時前だったが、チェックインできた。
 
 
 朝食無料か追加のポイントかを選ぶようになっていて、朝食無料にしてもらった。NZのフォーポイントもそうだったが、安めの価格設定のところは朝食無料かポイントかを選ばせる宿が多いのかな。ラウンジはない。

 UGしたとも言われず、UGしたというカードもなく、UGはなかった模様。

 
 
 
 
 窓側から撮影。

 マリオットがやっている普通のビジネスホテルという感じ。


 
 
 ちょっと失敗。もともと、宿で荷物を預けて街歩きに出かけるか。チェックインできても1時間ほど休んで街歩きに出るつもりだった。でも、眠ってしまい気づけば18時前。

 夕食をとりにホーフブロイハウスだけは行こうと出かける。

 カールス門から旧市街に入る。
 
 
 カールス門を入ると、通りは歩行者天国になっていた。
 歩行者天国にはアスパラガスを売る屋台が何軒もでていた。
 
 ホーフブロイハウス。

 ミュンヘンで一番有名なビアホール。29年前にミュンヘンにきたときもここで食事をしているが、建物の印象は残っていない。
 
 
 長机がならぶ店内は、こんな感じだったと覚えている。
 
 今回は中庭で食事することにした。
 
 ホーフブロイ・オリジナル。1L入り。

 1Lのジョッキで飲むことは、ほとんどない。取っ手をもって飲むのは無理で、両手を使ってジョッキを持つ。10.8€(約1600円)。
 
 シュヴァイン・ハクセ。豚のすね肉を煮込んだもの。21€(約3200円)。
 
 解体した豚肉。
 
 じゃがいもだと思っていたのだが、切ってみて、じゃがいもではなく、団子のようなものだと判明。
 
 支払いは、ウェイターに連れられてレジに行き、払う仕組み。計31.8€(約4800円)。

 屋内では生演奏も行われていて、少し聞いて退店。

 歩行者天国を歩いて宿に戻ると21時。
 
 

 

 

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