6  ザルツブルク続き 

市内観光続き
 朝食会場は、ロビーと一体になっていて、なんだか東横インみたいな感じ。ずっとスタイリッシュな雰囲気ではあるのだが。
 
 野菜をおおくとれたのがよかった。ジュースの横の小さな瓶には、卵サラダが少しづつ入れられている。
 
 デザートとカプチーノ。

 グラスは二重構造で、内側のグラスに飲物が入るようになっていて、空洞をあけてその外側にプラスチック容器がくっついている。熱い飲み物も問題なく持てる。
 
 まず、モーツアルトの家へ。前日行ったのは生家で、こちらは生活した家のようだ。
 
 当時の生活を語るものはあまりなくて、モーツアルトの肖像や自筆の楽譜のレプリカなどの展示が中心。
 
 ミラブル庭園。花の並び方が独特だ。
 ミラブル宮殿に入る。天使の階段を上ったところ。ここにある豪華な部屋に、時間帯によっては入れるが、このときは入れなかった。
 
 ドイツでも見かけていたのだが、歩行者と自転車を合わせた信号をよく見かける。

 自転車道が整備されてい多い関係だろう。ドイツでも撮影しようとしたが、すぐに点滅になり撮影できなかった。こちらは点滅がなく、撮影しやすい。そのかわり、突然、赤になってあわてさせられることもある。
ヘルブルン宮殿
 Hbf駅前のバスターミナルから、25系統のバスに乗車。バスもザルツブルクカードで乗れる。

 乗車後すぐに判明したのだが、ミラブル庭園のすぐそばも通るので、そこから乗れば30分ほど、時間が浮いたのだが、そこまではわからなかった。

 
 
 30分ほど乗車し、シュロス・ヘルブルンで下車。この次のバス停がザルツブルク・ズーで、午後はヘルブルン宮殿と動物園を見て回る。

 ヘルブルン宮殿は、前日に行ったホーエンザルツブルク城の離宮で、市街地から数km離れたところにある。
 到着して初めて、見ものの「水の庭園」は入場時間が決まっていることを知り、しかもラッキーなことに、ちょうど開始の13時に間に合い、入場。オーディオガイド機は日本語もあり、よくわかる。ザルツブルクカードで無料。
 最初だけはガイドが引率して説明。オーディオガイド機を使っているが。

 ガイドが水の調節口を操作して、椅子の後ろから水を噴出させた。ここでは、宮殿の主の大司教が客人をもてなしていたのだが、宴の最後に水を出して驚かせたそうだ。テーブルの真中のくぼみではワインを冷やしていた。
 
 宮殿の裏手には、洞窟がつくられている。ここを見学しようとすると、トナカイの角から水が噴出されて歓迎してくれる。

 場合によっては、ずぶぬれになる恐れもある。まるで、タイの水かけ祭りみたいだ。
 
 2匹の亀の口の間が噴出された水でつながっている。

 ガイド機で、水の向きはどちら向きか見ただけではわからないと言っていたので、手をあてて確かめてみた。右の亀から水がでていた。
 
 宮殿内部も見学したが、こちらはたいして面白くない。
 
 マンゴーアイスを買って休憩。
 季節外れのもみじがところどころにあり、きれいだった。
 
 庭園には大きな池がある、池のまわりを回って、裏口から宮殿を出る。
ザルツブルク動物園
 続いてザルツブルク動物園へ。宮殿の裏口と動物園の西門は、5分ほどの距離。西門から動物園に入った。ザルツブルクカードで無料。
 
 案内図。丘の麓にある細長い動物園だ。

 左端から入場し、メインゲート前を通り右端まで1.5kmほどあった。右端はループになっていて、メインゲートに戻った。園内で2.5qほど歩いたことになる。
 一番見たかったレッサーパンダの遊び場。

 しばらく待ち、見えないので、東端まで行ったあと、もうしばらく見ていたけど、ついに現れなかった。
 
 レッサーパンダは人気のようで、大きな看板もあるんだが、昼寝中だったのだろうか。
 アルパカにえさをあげている人がいた。あげていいのだろうか。羊のところでもえさをあげている人がいて、羊が群がっていた。
 
 目の上がピンクで見たことがないペンギン。水槽を泳ぐペンギンを横から見ることもできて面白かった。

 レッサーパンダだけじゃなく、雪ヒョウ、ビントロン、ミーアキャットなどいたら面白い動物たちがこぞって昼寝中なのか、森のかげにいるのか、見当たらず、残念だった。
 
 16時に退園し、25系統のバスでHbfに戻る。
 
 昼食をとっていなので、早めの夕食をHbf構内にある「JOHANN」でとって帰る。
 
 店内。人気店のようだが、まだ17時前ですいていた。
 ヴァイスビール。透明でないことは、暗いビアホールではわかりづらかったが、ここではっきりわかった。
 
 ビーフグラーシュ。

 シチューなのだが、スープはわずかだった。ビーフはよく煮込まれて、柔らかく、ナイフは不要だった。

 
 
 付け合わせのポテトサラダが変わっていて。水分をきってかすかすだった。食感はおからのような感じ。

 グラーシュ16.9、ビール4.7、計21.6€(約3300円)。このあと宿に戻る。
 

 

 

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