9  バートイシュル

バートイシュルへ
 前日に引き続き、Hbf駅前から150系統のバスに乗車。前日より1台遅い9時15分発。

 往復で24.2€。前日は、キャッシュオンリーだと思って、行きは駅の券売機でクレカで買い、帰りは現金払いしたが、あとでクレカOKとわかり、クレカのタッチ決済。
 
 前日は混んでいたが、この日は月曜ですいている。
 
 ザンクト・ギルゲンまで1時間は前日と同じ、さらに30分乗車する。この日は曇りで、山へ晴れた前日に行っておいてよかった。
 
 バートイシュル駅前に到着。
 
 前々日にハルシュタットに行った時には、車内から駅をみたが、今回は駅から列車を見た。
 
 列車を見送り、11時に街歩き開始。

 駅前に温泉施設があるが、これはあとで入場する。

 さらに歩くと神殿風建築のトリンクハレ。由来ははっきりわからない。インフォメーションなどが入っている。
 街の中心部。水色の建物が市庁舎。
 
 川沿いのベンチでしばらく休憩。
 市立博物館だが、月曜は休館で入れず。皇帝フランツ・ヨーゼフとエリザベートの婚約発表があったなど、歴史的な建物だ。
 
 クーアハウスと呼ばれる劇場。
カイザーヴィラとザルツカンマーグート・テルメ
 上   カイザーヴィラ。皇帝フランツ・ヨーゼフが夏によく滞在した離宮。

 ちょうど12時15分の見学ツアーに参加できた。ドイツ語だが、日本語の案内ファイルで見学。

 左  玄関を入ったところ。このあとは撮影禁止。

 皇帝の書斎の机の上には、1914年、第1次大戦のきっかけとなったセルビアへの宣戦布告のコピーがあった。ここで署名したのだという。このほか興味深いものがいろいろあり、1時間の見学は有意義だった。
 
 ヴィラの庭を散策。遠くから見ると桜のように見えた木もあった。
 
 
 上   ザルツカンマーグート・テルメ。温泉に入浴。ヨーロッパの温泉は、29年前にバーデンバーデンで、26年前にブダペストのゲッレールト温泉で入ったが、それ以来。

 左   メインの浴槽だが、実質は温泉プール。塩水でかなり塩辛い。

 水着着用。深さは手前は131pだが、向こうが161cmとかなり深い。自分普通に立つと顔のほとんどが水没。左側に寝湯のコーナーがあり、利用した。
 
 屋外のプール。気温が15度ほどで、すぐに中に入った。

 このあと、サウナのエリアへ。こちらは撮影禁止。エリア内は水着着用禁止でもあるので。

 サウナは普通の木製のサウナだけじゃなく、タイル張りのサウナや個室サウナなどもあった。混浴である。

 サウナエリアには、小さな浴槽があり、日本の温泉ほどじゃないが、温泉プールよりは暖かく気持ちいい。深さは135cm。この浴槽も水着着用禁止のエリア内なので、裸で入るが混浴。
 
 テルメには2時間ほど滞在。

 テルメから出ると雨が降っていた。テルメから駅までは100mほどなので走った。15時54分発の、150系統、ザルツブルク行きに乗車。
 
 17時30分ごろ、ザルツブルクに戻った。駅コンコースにあるスーパーで買物して、夕食は部屋食。

 ビールは「テーゲルンゼア・ヘル」。ミュンヘンの南の醸造所のものだ。
 左はシュニッツエル。右は名前は不明なのだがミンチカツのようなもの。
 
 ポテトサラダ。ミュンヘンのビアホールで付け合わせのポテトに酸味があり驚いたが、このポテトも酸っぱい。ポテトサラダに酸味をきかせるのは普通なんだとわかった。

 2日前のいちごが半分残っているので、デザートにした。いちごは別にして、約8.5€(約1300円)でかなり安上がり。
 

 

 

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