16 アウグスブルク |
アウグスブルクへ |
レジデンスインの朝食会場。スタイリッシュで明るくてよい。 下 内容は普通だが生野菜とゆで卵があるのがよかった。生野菜が少ない宿もあるし、スクランブルエッグはどこの宿でも味付けが足りないし。 |
デザートとコーヒー。 下 9時台や10時30分発の列車がなぜかうまく予約できず、少し遅い10時46分発のベルリン行きICEを予約し、ゆっくり宿を出た。 この列車だが、前日、インスブルックからミュンヘンまで乗った列車だ。 |
上 荷物置場は、車端だけでなく、車両の中央部にもある。このときは大きな荷物はなかったが、便利だ。 左 30分ほどで、途中ノンストップでアウグスブルク着。 下 アウグスブルクの駅舎。 |
アウグスブルク散歩 |
駅前の停留所で1日券を買い、路面電車に乗車。 下 1つ目の停留所「ケーニヒ・プラッツ」で下車。路面電車とバスのターミナルになっている。 |
聖アンナ教会。フッガー家の墓所になっている。 |
プロテスタントの教会にしては、壮麗な印象を受ける。 |
ルターが滞在したことがあり、小さなミュージアムが設けられている。 |
市庁舎。1620年の完成で今も現役で使われている。 |
最上部には、アウグスブルクの紋章になっている松ぼっくりの青銅製のものがたっている。 その下に双頭の鷲が描かれている。これは帝国自由都市をあらわす。帝国自由都市は、神聖ローマ帝国で領邦と同等の地位を与えられた自治都市だが、しだいに権利が縮小し、帝国自由都市とされた都市も減っていった。 |
3階(日本式では4階)にある黄金ホール。きらびやかでびっくりする。 市庁舎の隣にたつベルラッハ塔は工事で上れず、外観だけ。 |
フッゲライ。16世紀にフッガー家がつくった貧困者向け住宅。現在も改修して使われている。家賃は年0..88€だとか。 |
2軒だけ、中に入ることができ。博物館になっていた。 |
大聖堂。10世紀にもとが作られ、建て直されてきた。 |
ロマネスク様式とゴシック様式が混じっているという聖堂内。 |
モーツアルト・ハウス。 モーツアルトの父の生家で、モーツアルトのミュージアムになっているが、この日は月曜休館。調査不足だった。 |
路面電車で聖ウルリヒ&アフラ教会に向かおうとしたら、街の中心で違う方向に曲がったので、あわてて下車。 停留所の近くに「ナム・ホア」というベトナム系らしい店があり、食べていくことにした。 |
カウンターで支払い料理を受け取る方式で、キャッシュオンリーだった。 |
「ウドン・ヌードルン」というのがあったので注文。焼うどんのようなものだった。10.5€。 |
フッガーハウス。 16世紀のフッガー家の屋敷。横に長く撮影しにくかった。改修されて、高級店舗が入っていた。 |
シッツェラー宮殿。日本式の2、3階は、1つの豪華な間になっているのだが、月曜休館で入れなかった。 |
後の大きいのがカトリックの聖ウルリヒ&アフラ教会。前にある白いのがプロテスタントの聖ウルリヒ教会。同じ敷地にあり、建物は繋がっている。 |
プロテスタントのほうの聖堂内。雰囲気がよく見る教会とは違っていて、2階部分が劇場みたいな感じ。 |
カトリックのほうの聖堂内。 |
ローテス門。門の後の塔が給水塔で、ここから街の各地に水路を延ばして、生活用水を供給していた。この仕組は世界遺産になっている。 |
アウグスブルク動物園へ。レッサーパンダはいないのだが、近くまでやってきたので、ざっと見て回った。 下 牛と猿が同じ遊び場にいた。こんなのは初めて見た。 |
動物園から駅へバスで戻った。 ドイツでは、バスやトロリーバス、路面電車で連接車がとても多かった。 |
ミュンヘンに戻り夕食 |
17時41分発(遅れで47分発)のオーストリアのクラーゲンフルト行きICEに乗車。 |
30分ほどでミュンヘン着。はじめはマリエンプラッツ方面へ行って夕食をとろうと思っていた。切符は、市内中心部は自由に乗れるものなので、無料で行ける。でも、何だか面倒に思えてきて、駅の近くで夕食にした。 入店したのは「アジア・トゥデイ」。 |
店内。客は写ってないが、右手には数人座っていたほか、持ち帰り客はやってきていた。 |
ビーフカレー。レッドカレーのソースの上に牛焼肉を置いたようなもの。どこかの国の料理ではなく、創作料理だろう。 |
ドゥンケルのヴァイスビール。黒ビールの白、つまり黒ビールだけれども不透明。なるほど、ヴァイスっていうのは白というより不透明という意味なんだ。 料理9.5、ビール4。5、計14€(約2100円)。 |
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