5 日 目  ミ コ ノ ス へ

 

ミコノスへ
 この日はミコノスへ移動する。10時10分発の船で向かうが、港へ向かうバスが8時発だ。

 宿の食事は8時から食べていたのでは間に合わない。前日に朝食についてフロントで相談すると、7時からOKと言われた。朝食を放棄することも考えていたのでラッキーだった。

 でも、7時に行くと、スタッフから8時からと言われて、フロントでのやりとりを伝えたが、フロントとの連携がなされておらず、7時15分くらいから食べ始めた。
 
 用意されたものから食べて行き、一番食べたかったトマトやキュウリの生野菜は食べることができなかった。

 食後すぐにチェックアウトして、バスターミナルへ。
 港へは、直線距離ではあまり遠くないのだが、崖の上から崖下の港に下りるので、つづら折りの坂道をゆっくり下っていき時間がかかる。30分ほどかかって港に到着。
 乗船するSEAJETSという船会社へ。

 ネット予約して、メールで予約書が送られてきたのだが、予約書で乗船できるのではなく、事務所で乗船券を発行してもらわねばならないのだ。その手続きに1ユーロ。

 下   乗船したフェリー。10時10分発で12時30分ミコノス着。乗船は9時40分ごろからで、1時間ほど待った。
 
 
 船内。かなりすいていた。
 
 途中、バロスに立寄り。バロス島はまったく知らなかったので、あわててガイドブックを見た。
 
 ミコノス着。

 港の近くには手ごろな宿がなく30分ほど歩いて宿に向かった。
 13時すぎ、2泊する「スパネリスホテル」に到着。

 下左   門を入って、フロントへは階段を上るので、大きな荷物があるとつらい。

 下右   部屋へは、建物内ではなく、敷地内ではあるが、外から直接入る。
 
 
 
 扉を開けると、どかんとベッドがあった。
 
 部屋の奥から入口を見る。
ミコノスシティ散策
 翌日は、デロス島へ1日がかかりで出かけるので、ミコノスシティを歩けるのは、この日限り。少しだけ休み、14時に出かけた。

 オールドポートまで20分ほど。着いた港も翌日出発する港も、4kmほど離れたニューポート。2つの港はシーバスで結ばれているのだが、頻度や混雑度がわからず、ニューポートからぎりぎり徒歩圏の宿にしたが、様子をみているとオールドポートに近いミコノスシティの宿にしてもよかったなって思った。
 
 まず考古学博物館に向かったが、どうも人の気配がしていない。
 
 あっりゃー、8月までリノベーションのために休館とのこと。

 下   博物館の階段を上ったところから、オールドポートがある湾を眺める。水がとてもきれいだ。
 
 
 
 上   海岸沿いに湾を半周して、翌日、乗船するデロス島行きの船乗場の下見に行く。

 ミコノスも白い建物がきれいだ。

 左   小さなビーチもあった。
 
 船乗場の近くにあった小さな青屋根教会。
 
 中に入れた。このような小さな教会でも、礼拝場所と祭壇の間に仕切りがあった。儀式のときには青いカーテンが開けられるのだと思う。

 下   乗船券売場と船乗場を確認。ミコノスシティを眺める。青屋根教会は入ったところとは別の教会。
 
 パラボルティアニ教会。

 15世紀のもので、大部分は廃墟になっていて、現役の部分が一部ある。
 
 現役の部分は、真っ白で雪が降り積もっているような感じだ。中は入れない。
 
 リトル・ヴェニスと呼ばれる狭い路地の土産物エリアを歩く。

 下左   リトル・ヴェニスは特に教会がたくさんある。

 下右   教会に入ってみた。やはり、礼拝室と祭壇の間に仕切りがあり、儀式のさいには赤いカーテンが開けられるようだ。
 
 
 
 
 上   リトル・ヴェニスを海側から見る。ここは鮮やかな色が目立っている。

 左   リトル・ヴェニスから坂道を上り、風車のある丘に向かう。坂道を上ったところに風車がある。
 
 
 上   丘の上の風車。6基並んでいるが、一番奥の風車が隠れてしまった。

 左   白い建物の扉や窓枠はサントリーニでは青がほとんどだったが、ミコノスでは青が一番多いが、緑や赤、黄、なかには白もあって、みていて楽しい。
 
 こちらは赤。
 
 風車は住宅地の一番上のほうにもあるので、そちらに向かう。雰囲気のいい路地だ。
 
 階段を上るのはなかなか大変。

 最近建てられたような住宅も白壁で統一されている。
 
 階段をあがると車道があり、2つの風車が少し離れてあった。1つは整備が行き届いていない感じ。写真はもう1つの風車。

 下   風車のところから下界を見下ろす。

 教会の屋根は青が多いが、赤もそこそこ見られる。
 
 
 風車のところから階段を一気に下って、オールドポート近くの海岸へ。

 湾に面した「ペリカン」に入店。
 
 18時ごろで、ギリシャではまだ夕食には早い時間でガラガラだが、昼は抜いたので、夕食を食べていく。

 下左   水。

 下右   白のグラスワイン。
 
 
 
 
 
 タコのグリル。

 美味しかかったけど、量が物足らない。
 
 Nicoise with tuna tataki。 "tuna tataki"という文字にひかれて注文。

 ツナのタタキが食べられる! Nosiseはニース風サラダということで、ゆで卵などに特徴があるとか。これはあとで調べてわかったもので、現地では、ツナのタタキってことだけで選んだ。

 塩とオリーブ油でいただいたが、美味しかった。まさかギリシャで刺身などが食べられるとは思わなかったので、よかった。

  1時間以上かけていただき、飲物などを買って宿に戻ると20時。

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