14 日 目  ハ ニ ア

 

ハニア散策
 7時すぎに朝食会場へ。
 
 野菜も多くあり、よかった。小さなボトルはオリーブ油。
 デザートとコーヒー。
 ヴェネツィアン・ポートまで歩いた。湾をはさんで、向うにあるのが海洋博物館。まず、そこに向かう。
 古代から現代までのギリシャの船についての展示。
 
 海洋博物館の裏手にはヴェネツィア時代の城塞がある。博物館を抜けると城塞に入っている。
 
 城塞の先端と遠くから延びてきた突堤の先端までは100mほど。あとで、突堤を先端まで歩こう。
 海岸べりの公園にある日陰のベンチで一休み。
 ビザンチン博物館。ビザンチン時代の出土品専門の博物館。
 
 狭い路地を歩く。
 
 土産物のタオルの図柄がかわいい。
 「タベルナ・エラ」で昼食。
 
 日陰のテーブルに着席。
 飲物はミトスビ―ル。
 暑くて、暖かい料理は食べる気がしなかったので、「グリークサラダ」にした。チーズが上にあるのとオリーブオイルで混ぜてあるのが特徴。

 野菜はトマト、キュウリ、玉ねぎ、ピーマンそれにオリーブ数個だが、トマトとピーマンは1個、キュウリは1本使っていた。玉ねぎも4分の1個くらいで、かなりの量があり、1時間くらいかけていただいた。サラダは8ユーロ、ビールが5ユーロで計13ユーロ(約1950円)で、今回の旅で、着席しての食事では一番安上がりだった。
 
 次に考古学博物館へ行ってみた。入口は閉ざされていた。
 
 貼り紙がしてあって、移転したようだ。移転先を調べてみると、3qほど離れた場所だったので、行くのをやめた。
 
 ビザンチン時代の建物跡の遺跡。
 
 海岸に出ると観光用の馬車が並んでいた。
 
 ジェラートを食べながら、いったん宿に戻った。
 宿で3時間ほど休憩して、17時ごろ出かけた。
 
 夕陽を見たいので、先に夕食をとる。入店したのは「アンフォラ」。右隣りは前日、夕食をとった店。
 
 飲物はFIXビール。缶は数日前に空港ラウンジで飲んだが、瓶は初めて。
 
 エビのサガナキ。

 「サガナキ」とは、小さなフライパンでチーズを溶かして、調味料で味付けして出す料理、とガイドブックを見て理解していた。

 出された「サガナキ」は、予想とは全然違うもの。
 
 チーズは大きく角切りしたものが入っているが、チーズを溶かすという調理法にはほど遠い。写真は、チーズとエビをすくい上げたところ。トマト、玉ねぎ、にんにくも入っているが、そのほかの具材は不明。

 あとでネットで調べてみて、小さなフライパンを使う料理全般も「ナガサキ」という場合があるとわかった。この場合も、確かに金属製のフライパンの取っ手をはずして出されている。

 小さなフライパン料理を「ナガサキ」という言い方はギリシャどこでも行われているのかクレタなど一部に限られているのかとか謎が多い。
 
 サービスで出された食後酒とデザート。

 前日には隣の店でも、食後酒とデザートのサービスを受けているので、競い合っているのだろう。
 食後は、ヴェネツィアン・ポートをぐるっと回って、突堤の付け根へ。そして突堤を歩いて先端に向かった。
 
 先端に着いたころ、ちょうど夕焼けがきれいだった。

 下   ヴェネツィアン・ポートの側は夜景がきれいだった。

 突堤の上を気をつけて歩き戻り、宿に戻った。 
 
 

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