20 日 目 アテネの博物館
アクロポリス博物館 |
宿の朝食。前日とは別のパン。トマト、キュウリがあるのがうれしい。 |
デザートとコーヒー。 食後はチェックアウトし、荷物を預かってもらい、アクロポリス博物館と考古学博物館の見学に向かう。 |
まず、アクロポリス博物館へ。外観はパルテノン神殿をイメージしたようだ。 |
かなり並ばねばならなかった。 ここは館内撮影禁止で、パルテノン神殿関係のものはじめ何も撮影できなかったのが残念。 |
テラスからはアクロポリス遺跡がよく見え、見納め。 |
館の地下では、古代アテネの都市遺構が見られる。ここは撮影できた。 |
考古学博物館 |
アクロポリ駅から地下鉄に乗り、オモニア駅で下車。1kmほど歩いて考古学博物館へ。 クレタ文明とアクロポリス出土品を除くギリシャ全土の遺物が集まる。こちらは撮影できる。 |
ミケーネ遺跡から出土の黄金のマスク。 墓から出土したので、死者にかぶせていたマスクだろう。王か王族と思われる。 |
エヴィア島沖で引き上げられた「馬に乗る少年」像。とても躍動的で、ギリシャ時代にこんなのがあったのかと驚いた。 |
ディアドゥメノスの像。 デロス島のディアドゥメノスの家にあったものだという。デロス島では、この家は知らずに通過してしまっていた。 |
ポセイドン像。 これもエヴィア島沖で引きあげられたもの。本来、スニオン岬のポセイドン神殿にあったのだろうが、なぜ海に沈んでいたのだろう。 発作的にデルフィに行ったので、スニオン岬はとりやめたのだが、やはり行きたくなってきた。 |
上 古代アゴラ遺跡などから出土の胸像が集められているところ。壮観な感じ。 左 アフロディテとハンとエロスの像。 ミロス島で出土(ミロのヴィーナスと同じ島)。ハン(牧羊神)がアフロディテに寄ってきて、アフロディテがサンダルをもって追っ払おうとしている姿。天使がエロス。 |
サントリーニ島のアクロティリ遺跡の特別展をしていた。 サントリーニの博物館でも見たアクロティリ遺跡の壁画などが出張してきていた。 今回の旅で見た考古博物館の中ではずばぬけて充実していて、2時間ほど滞在した。 |
インド料理のあと空港へ |
オモニア駅からアクロポリ駅まで戻り、遅い昼食をとっていく。ほとんどの店は外にテーブルを出しているのだが、この日は特に暑くて冷房の効いた店はないかと探していた。 特にインド料理が食べたかったわけじゃないが、インド料理店「インディアン・ハヴェリ」を見つけて入店。 |
店内。 食事中にやってきた客の半数はインド系だった。アテネのインド料理店でも有名なところなのかもしれない。 |
飲物はキングフィッシャー。ほかに水も。 |
フィッシュ・ティカとナン。 フィッシュ・ティカは、魚の揚げ物を連想して注文したのだが、出てきたのはスープのあるカレー。 食べてみると、魚が揚げてあり、フィッシュ・ティカのカレーだった。メニューにフィッシュ・ティカ・マサラって書いてあれば、よくわかったのだが。でも、美味しかった。 |
宿に戻り、荷物を受取り、シンダクマまで歩いた。 シンダクマから空港バスに乗車。 |
ターミナルに隣接した「ソフィテル アテネエアポート」で1泊する。 |
部屋へ。 |
窓側から入口側を見る。 翌朝、出発が早いので、空港泊とした。このあと、食事はせず。ずっと部屋で休んだ。 |