4 日 目 霧 多 布 |
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![]() 9時9分発の根室行きに乗車するので、余裕がかなりあり、部屋で休む。 この日は霧多布へ。霧多布は40年ぶりの訪問だ。 |
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![]() 上右 隣の茶内までは20kmもあり、運賃も540円。 左 やってきた根室行きは変わった塗装をしている。 |
![]() 下 発車してすぐ、厚岸湾に沿って走るところでは、"速度を落として走ります"と案内があった。 |
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![]() 下 茶内では行き違いがあった。乗車した列車の2両目も、独特な塗装をしていて、「道東 森の恵み」というヘッドマークをつけていた。 |
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![]() 左 浜中町営バスに乗車。客は自分以外に1人が霧多布の集落まで乗っていったのと、茶内駅近くのチョイ乗りが1人。 |
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![]() 以前は浜中駅と霧多布の集落をバスが結んでいたが、その路線は廃止され、かわりに茶内駅と霧多布の集落を結ぶ路線が新設されている。 40年前、浜中ユースホステルで3泊したのだが、すでに閉館。一方、前回の訪問後にラムサール条約に登録され、湿原の整備がすすみ、その一環で湿原センターがつくられた。これらのことが路線の変更にかかわっているのだろう。 40年前は、霧多布岬にも行ったが、今回は1日だけなので湿原だけ行く。 左 湿原センターで下車。100円と安い。 |
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![]() カプスゲという植物が、冬の寒さで地面ごと持ち上げられたあと、春の雪解けで根元の上が流されることを繰り返すうちに、独特の丸い形になったといわれる。 |
![]() 下 展望台から霧多布湿原を見る。 湿原を貫いている道路がMGロード。 MGロードは海岸沿いの道路とT字形に交わる。写真ではその左に霧多布の集落がある。まら、小高い丘が集落の向うにあるがこれは島。 |
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![]() この島だが、元は半島で、函館と同じような形をしていたのだ。それが1960年のチリ津波で狭い部分が流されて、島になったのだ。 |
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![]() 上右 いまはほとんど見かけないキャップ。製造元は浜中町霧多布の「小松牧場」。 左 センターからMGロードに出るところに散策コースの案内板があった。これから歩くルートがそっくり書かれていて、びっくりした。そして距離は9.5qとわかった。分岐した木道なども歩いたので合わせると12km歩いた。 |
![]() MGロードとは、Marshy Grassland Road(湿原の道)の略。 |
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![]() 下 MGロードが海岸沿いの道路とぶつかる地点。目的地の琵琶瀬展望台へ6km。反対方向へ行けば、今回は行かない霧多布岬へ7km。 写真の左にセーコーマートが写っている。まさかセコマがあるとは思っていなかった。昼食は持参したが、飲物は冷えたのが飲みたかったので購入。 |
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![]() 下 海岸に出て、霧多布岬のある島を見る。岬は島の右のだが、ここからが裏手になり灯台などは見えない。左の方にアーチ橋が見える。 |
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![]() 仲の浜木道は道路に並行していたが、ナショナルトラストのところから、木道は道路と直角方向、つまり湿原の中央部に向かって設置され、琵琶瀬木道という。 |
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![]() 湿原の幅は3kmほどだが、ここの先には川や沼があり、その向うは天然記念物で一般人は立入禁止区域だという。 |
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![]() 下 再び車道を歩く。海側では昆布干しを大々的にやっている。 |
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![]() 左 先ほど湿原の中で見た川が海に注ぐ。橋の上から撮影。 |
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![]() 下 展望台からは霧多布湿原の全景が見えた。 |
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![]() 左 浜中町営バスに乗車。 ここから終点の子野日(ねのひ)公園まで乗るが、町営バスとしては、かなり長い20km乗る。乗車時間35分。始発の霧多布温泉からだと約30km。 運賃も、ここから終点まで600円と、町営バスとしてはかなり高い。客は自分1人だった。 |
![]() バスの行先を見ると「くしろバス本社前」。釧路まで行くバスだった。 20分ほど乗り、厚岸駅で下車し、すぐに宿へ。 |
![]() ヒラメの煮つけ。何ヒラメだか忘れてしまったが、厚岸産の珍しいものらしかった。 |
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![]() 上右 生ビール。 左 花咲カニ半パイ。 |
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![]() 美味しかったけれども、1日目に比べて、若干グレードダウンしている。今度2泊するとすれば、2食つきは1日だけにして、もう1日は道の駅「コンキリエ」で食べようか。 霧多布は岬にも行きたいので、また来たいし、霧多布に行くなら2泊が必要になるので。 |
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