11 日 目 北見をへて網走 |
ビュッフェ式の朝食。出ている料理の品数が多いので、前日とは別の物を中心に盛った。 |
海鮮丼は前日と同じだけれども、しっかりいただいた。 |
デザートとコーヒー。 |
送迎バスは宿を10時に出発。来た時よりも大きなタイプのバスだった。来た時は自分1人だったが、この日は数人乗車。 |
11時、北見駅北口に到着。この日は網走に向かうが、すぐには向かわずに、3時間ほど街歩きしてから向かう。 先日も使ったバスターミナルの安いコインロッカーに荷物を入れて、行動開始。 下 まったくの偶然だが、珍しい列車を見た。"ロイヤルエクスプレス"で、普段は横浜と伊豆急下田間の企画列車に使われているようだ。 |
上 車両側面にあった、通常の運転区間、横浜・伊豆急下田の文字。 左 変わった形の塔。気温が20度以上って表示を見たのは、この旅では初めてだ。(2日前の北見では、表示は見てないが、最高27度だったらしい。) |
地ビールの工場兼ビアホールの「オホーツクビアファクトリー」へ。 |
玄関を入ると、目の前に地ビールが並ぶ。 |
レトロ感あふれる店内。 |
店内からは醸造設備がガラス越しに見ることができる。 下左 メニューにあった生ビールの説明。 下右 「エールろ過前」ってのは、初めて見たのでジョッキで注文。 |
セルフで、野菜サラダとタマネギスープをいただく。 下 まるごとタマネギカレー。北見といえばタマネギなので、これにした。 |
コーヒーもセルフで。 |
食後はピアソン記念館へ。ピアソンは北見の発展に功労のあったアメリカ人宣教師だ。 ネットで北見の観光を検索すると必ず出てくるのだが、あまり期待せずに、一応は行っておこうって思い訪問した。 |
入館しすぐにこの建物がとても興味深くなった。 それは、この建物の設計者がウォーリスだったからだ。ウォーリスのための展示室もあった。 ウォーリスは関西を中心にキリスト教に関係する建築の設計を手がけていた。 2022年、自分は2つのウォーリス建築を訪問している。京都の旧駒井邸と香川の大島青松園にある教会だ。そのため、北見にまさかのウォーリス建築ということで興味を持ったのだ。 |
続いて、ハッカ記念館へ。 かつて北見は世界最大のハッカ生産地だった。ここは、ホクレンの北見のハッカ工場の事務室を利用した博物館。 |
昭和天皇が、1954(昭和29)年にここに行幸されていて、そのとき休憩された椅子があった。当時は、北見や日本全体にとって、ハッカ産業が重要だったことをうかがわせる。 |
隣接する建物に入ると、ハッカのにおいがしていた。ここではでハッカの製造の説明などがおこなわれていた。 |
旧ふるさと銀河線(その前は旧池北線)の線路敷だったところを歩いて北見駅に向かった。 自分がこの線に乗ったのは国鉄時代の1980年前後。その後、JRになったが1989年に第3セクターに移行。そして2006年に廃止。今回、約40年ぶりにかつて列車で通ったところにやってきたのだ。 |
バスターミナルのコインロッカーから荷物を出し、駅へ。15時0分発の網走行きに乗車。 |
北見の駅名標。 |
16時1分、網走着。 |
駅から15分ほど歩き、「ドーミーイン網走」へ。2泊する。 |
部屋へ。 |
窓側から入口側を撮影。 下 窓からは網走川を隔てて図書館が見える。 |
2時間ほど休憩し、夕食に出かける。 宿の優待券があった「喜八」へ。 |
店内。 下 お通し。 |
「サッポロクラシック」瓶ビール。 下左 優待券でいただいた、エビの刺身。 下右 いかと野菜の蒸し物。 |
かにみそ。 下左 「流氷ドラフト」。青いビールだ。缶では飲んだことがあるが、瓶は初めて。 下右 醸造元は網走市の「網走ビール」。 |
ニシン。 |
宿に戻り、温泉へ。休憩後。夜食の夜なきそばをいただく。 |
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