7 日 目 タ ウ シ ュ ベ ツ 再 訪 |
5時に温泉へ。一昨日、入浴した浴場が再び男湯になっていた。かなり、寒かったが露天風呂へ。1時間ほど入浴。 宿の出発は10時で、十分に余裕があるので、ゆっくりできる。7時に食堂へ。 朝食のおかず。山の宿らしくていい。 |
ご飯、汁物、飲物は自分で入れる。 |
10時に送迎車で宿を出発。 45分ほどで層雲峡バスターミナルに到着。1時間後のバスでぬかびらに向かう。 ぬかびらもコンビニがないので、セーコ―マートで飲物を仕入れておく。 |
上左 飲物を仕入れたあとは早や目に昼食をとる。前年にも行った「登山軒」へ。 上右 店内。 左 醤油チャーシュー麺。 |
昼食を終えてバスターミナルに戻るとほどなく、旭川からの「ノースライナー」帯広行きがやってきた。 11時35分について11時45分発だが、少し遅れていて11時45分について、トイレ客を待ってすぐに出発だった。 |
車内。すいていたので、最前列にすわれた。 下 三国峠の展望台を通過。あっという間だが、眼下に一面森林の十勝方面が良く見えた。 |
「つ」の字型の道路になっていて、左から右に向かっているが、このあと、写真の道を右から左に向かう。 |
今度は下を通るときに先ほど通った道を撮影。先ほどは上の道を右から左へ向かい、撮影時は左から右に向かっている。 |
かつて十勝三股の集落や駅があった付近。家屋が見えるが、1軒あるというカフェなのか、廃屋なのか。 |
12時57分、「ぬかびら源泉郷」に到着。火事のため1泊できなくなった「中村屋」の前も通り、急きょ泊まることになった「糠平館観光ホテル」へ。 糠平館は、11年前に訪問したときに1泊していて、2回目。荷物を預けて、タウシュベツツアーの集合場所に向かう。 |
集合場所の「ひがし大雪 自然ガイドセンター」へ。糠平温泉文化ホールの中にある。 |
14時出発、13時50分集合だったが、13時20分くらいについて、展示を見たり、サイズのあう長靴を選んだりして待った。 帯広・十勝三股間の士幌線は1939年に全通したが、このうち黒石平・幌加間は1955年に糠平ダムができるため、付け替えられた。旧糠平駅はダム湖の湖底に消えた。 タウシュベツ橋は1955年になくなった旧線にあった橋だ。だから廃止後、70年近くになる。 その後、1977年に糠平・十勝三股間が代行バスになり、1986年に全線廃止になった。 |
この日のタウシュベツツアー参加者は10人ほど。ワゴン車と乗用車に分乗して出発。 国道から未舗装の凸凹道に入る。進入禁止場所で鍵をあけて、入域。 下左 熊出没中! 下右 タウシュベツの少し手前で下車して歩く。ここは線路跡。 |
糠平湖に出る手前で、流木が道をふさいでいる箇所があった。 水位が上がって、最高位になったときに流れ出た流木だという。 下 タウシュベツ橋は95%が水没していたが。何とかアーチの最上部は見えた。 |
対岸が見えるが、4分の3くらいがかろうじて水面上に見えている。全長130mほどのうち100mほど見えているという。 アーチは11あるのだが、7つ目から向うがアーチ部分が水没している。 (11年前の訪問時のタウシュベツ橋はこんな状態) |
たもとの部分。 |
タウシュベツ橋の端をさわってきた。 |
西側から撮影。光線の関係でこちら側からの方がきれいに見える。 タウシュベツ橋は傾斜のある橋だということもわかる。130mの橋をわたる間に2m高くなっているとのこと。 |
車窓から見えた第5音更川橋梁。このアーチ橋は1955年につけかえられた新線のもので、タウシュベツ橋とは完成時期が異なる。 |
幌加駅跡へ。線路も保存されている。 下左 国鉄職員の住宅のトイレ跡。 下右 駅前広場跡。商店も並んでいた。 |
ホーム跡。 駅名標は昔のものではなく新しくつくられた。 |
レールの製造年をみると「2604」と皇紀表示のものがある。皇紀2604年は昭和19年。 |
集合場所に戻り、長靴を返して、解散。 宿へ行き、すぐに部屋へ。 |
窓側から入口を見る。 このあと、夕食前に入浴。撮影はできない状態だった。翌朝に朝風呂に1人で入浴したので、写真はそちらに。 |
夕食は大広間。大広間にテーブルを入れて、全員はステージのほうを向いての食事だった。 下左 飲物は、糠平館観光ホテルオリジナルの冷酒。 下右 醸造元は札幌市の「日本清酒」。 |
茶碗蒸しと天ぷら。 |
刺身、豆・えびなどをマヨネーズで和えたもの。 |
焼魚、デザート、鶏肉に野菜を詰めた八幡巻、卵焼き。 |
豚肉の陶板焼き、大根のあんかけ。 |
すまし汁と炊き込みご飯。 |
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