12 日 目   池 田 ワ イ ン 城
 朝食。

 前日とは少し違っていて、質素だが、飽きさせないように工夫している。

 この日は池田ワイン城へ行く。
 
 札幌からの特急「おおぞら1号」に乗車。
 
 入線。

 下左   ヘッドマーク。白鳥のデザイン。

 下右   入口横の行先表示。
 
 9時41分、池田に到着。改札を出たところ。

 下   10分ほどで、ワイン城の下へ到達。丘の上にあるのがワイン城。手前の低いところにあるのが、ドリカムの吉田美和さんの記念館「DCT garden IKEDA」。
 
 
 
 上   ワイン城到着。10時の開館すぐに入れた。

 左   見学コース入口はワイン城の正面ではなく、右手に回った側面にある。
 
 コース内を歩いた。ここは熟成室。案内に従ってざっとコーズを回った。

 下   屋上に上ってみた。写真の真中にあるのが池田駅。
 
 
 試飲コーナーへ。

 いろいろなワインの試飲ができるので迷う。

 ワイン城限定の「夕映えの城」の白・ロゼ・赤のセット800円を注文。

 下   試飲したワイン。

 ワインを飲みながら、試飲コーナーの人が、ワインの話をいろいろするので聞いた。

 その中で、無料見学ツアーがあることを知ったので参加を決めた。事前に調べた際には、有料見学ツアーのことはわかったが、土日祝のみで、この日はやってなかった。
 
 
 「夕映えの城」ロゼのラベル。

 2017の下に「城内限定」とある。

 十勝ワインのロゼはあまり種類がなく、見かけたのは夕映えの城のほかは、町民用とトカップだけだった。ほかにもあるかもしれないけど。
 
 無料見学ツアーを申しこむ。この札をつけて回る。

 参加者は自分以外に1人だった。

 見学のほとんどは先ほど歩いた無料見学コーズと同じだった。

 それでも、説明があると見逃していたことなどがわかってよい。
 
 スパークリングワインの製造工場は先ほどは行かなかった。

 スパークリングワインは白ワインに炭酸を注入し多だけのものも多いが、十勝ワインでは一度発酵した白ワインを瓶詰して再発酵させて造っているという。その際"オリ"というものを取り除かねばならないのだが、その方法が興味深かった。
 
 見学ツアーのあとはレストランで昼食。

 十勝牛サーロインステーキを注文。
 
 飲物は、泡、泡、泡、、、

 下左   スパークリングワインの「ブルーム」。

 下右   ラベルには"瓶内二次発酵"とあり、先ほど見学したばかりのことで意味がわかった。
 
 
 サラダとスープ。
 十勝牛サーロインステーキ。
 
 パンとオリーブ油。
 
 赤ワイン。

 下左   「清見」。

 下右  十勝ワインの赤の中では代表的なもののようだ。
 
 デザートとアイスコーヒー。
 
 自由に見学できる箇所がまだあることを無料見学ツアーのときに聞いたのでそこもみて行く。

 ブランデーの製造場。

 ブランデーはワインから造られる蒸留酒なので十勝ワイン工場でも造られている。ブランデーとウィスキーの違いもわかった。ウィスキーは穀物から造る蒸留酒なので。
 瓶詰工場。このときは稼働していなかった。

 見学できるところは全部見た。
 丘を下りる途中にあるDCT garden IKEDAへ。

 ドリカムの吉田美和さんは、池田町出身。池田町の町民功労者になり、かつてはワイン工場があった場所に記念館が設けれた。
 
 DCT garden IKEDA。

 内部の撮影は禁止だった。
 
 池田駅に戻る。
 15時7分発、釧路からの特急「おおぞら」札幌行きで帯広へ。

 15時24分、帯広着。宿へ向かう。少し早めの帰りだが、旅程の大幅な切り上げをするのだ。

 台風の影響が考えられたので、旅程を短縮して2日後に帯広から帰宅することにした。本来の旅程では12日後に旭川から帰宅なのだが。
 
 まず、2日後の帯広から羽田乗継伊丹行きの特典席を予約。12日後の旭川からの羽田乗継伊丹行きはキャンセル。3100円必要だが、残存マイルには変化なし。

 ついで、9泊分の宿の予約を全部キャンセル。キャンセルしたのは、サホロ、富良野、十勝岳温泉、美瑛、旭岳温泉の宿。

 作業は30分ほどで終わり、あとはのんびりして、3時間ほど部屋にいた。その後、夕食に出かけた。行ったのは「インディアンカレー」。
 
 この店は、ルウの種類も選べる。インディアンルウでカツカレーにした。

 

 

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