6 日 目 ”礼文林道コース”と稚内 |
![]() 6時30分から朝食。前日の鮭が、ホッケになり、その場で焼いて食べるのだが、焼くためのコンロとプレートがあるだけで豪華な印象がある。 部屋に戻るとすぐにチェックアウトの準備。7時35分に荷物を宿に預けて、チェックアウト。 |
![]() 香深発7時45分のスコトン行きにこの日も乗車。 |
![]() ここから、山側に向かって歩く。15分ほどは車道を歩く。 |
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![]() 上右 行き止りにある看板。この先は細い未舗装の道になる。車は通行可能だが、行き違いが困難なので、南側からこちらに向かう一方通行が約束になっている。 左 こういう低木の中や草原の中を歩くことが多く、森の中はそう多くはない。 |
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![]() 下左 レブンシオガマ。礼文林道コースは、桃岩展望台コースや岬めぐりコースに比べて高山植物は少ないが、まったくないわけでもない。 下右 礼文滝コースの分岐点。 |
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![]() ここまでで8.2km。このあと香深までの車道を入れて約10km。 林道で車も通れるコースだったので、桃岩展望台や岬めぐりよりも容易なコースだった。 |
![]() 礼文の2泊は、民宿からうすゆきの湯に出かけての風呂だったので感慨深い。 |
![]() 次にフェリーターミナル2階にある武ちゃん寿司店へ。でもここも休業。 それで、再び逆戻りして炉端焼き「ちどり」へ。昼間から炉端焼き、ってという感じだったが、ここにした。店に入ると、本日はウニ丼ありません、と貼り紙。 |
![]() 店のうりはホッケのちゃんちゃん焼きなので、それを注文。ちゃんちゃん焼きは、北海道を代表する料理の1つだが、普通は鮭を使う。この店はホッケというのが特徴。 |
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![]() 上右 ラベルには、稚内から利尻、礼文、サハリンへの航路が描かれている。 左 ホッケのちゃんちゃん焼き。焼けてきたら、ねぎみそをつけていただく。 |
![]() ホッケだけだと少し物足りなかったので追加で注文。お腹いっぱいになり満足。 |
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![]() 並んで待っていたら、稚内行きの船がやってきた。 |
![]() 右上に適用期間7/5〜とあるが、この日は7月5日。前日までは、13時25分発で利尻の鴛泊に立寄っての稚内行きだった。到着は16時15分で同じ。礼文島で1時間余計に滞在できるようになったのでよかった。 |
![]() 下左 船に連絡通路がとりつけられ、ターミナル内から直接、乗船できる。 下右 2等船室。2時間弱、ここで雑魚寝。 |
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![]() 当初予定では、昼前に稚内着だったので、到着後、宗谷岬に向かうつもりだった。行けなくなったが、約40年前と14年前の2回行っているので、もういいかなという思い。それより礼文林道を歩けてよかった。 |
![]() 下 稚内駅。14年前の訪問時はまだ古い駅舎だった。2011年にできた今の駅舎はとても大きいと思ったが、中に入ってみて、JR駅は左端の部分だけで、真中と右側は道の駅であることがわかった。 |
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![]() 昔は、北へ500mほど、後で訪問する北防波堤ドームのところまで延びていた。樺太の大泊への稚泊航路の連絡船に接続するための線路だ。また並行してたくさんの線路が北の方へ延びていた。 稚内を初めて訪問した約40年前は、使われてはいないものの北防波堤ドームの付近に至る線路が残されていた。また、現在のサフィールホテルのあたりは、埋め立てられておらず、港だった。 |
![]() 2001年にはホームから写真でいうと、線路の上を歩いて右手の建物の側へ渡るための道があった。今は、ホームの北端が出入口になっている。先ほど見た北へ伸びる線路はここから始まっている。 |
![]() JR北海道はまん延防止重点措置の期間中の措置として、列車の一部運休を実施しているが、宗谷本線では、特急サロベツ1往復を、期間中の火水木に運休するようだ。 稚内発13時1分のサロベツ4号は翌日に乗車予定だった。翌日は午前中ノシャップ岬や稚内公園を観光し、昼食後、このサロベツで豊富へ向かうつもりだったのだ。 この列車を利用できないとなると、10時28分発の普通で行くか、17時44分発の特急宗谷で行くかの2択になる。宗谷を使うと、ノシャップ岬だけでなく、この日、船を遅らせたために行けなかった宗谷岬も行ける。だが、豊富温泉の宿に着くのが遅くなる。 それで、10時28分発の普通に乗ることにした。そのため、稚内の観光はほぼ何もしないことになった。もっとも、宗谷岬もノシャップ岬も約40年前と14年前の2回訪問しているので、残念感はない。 |
![]() 駅舎があった付近は駐車場になっていた。 |
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![]() 北防波堤ドームが見える。1936年に完成。1980年に補修工事が行われていて、約40年前の訪問時は工事中ではいれなかった。14年前の稚内訪問時はここは行かなかった。 左 近寄って撮影。道路の部分には線路があった。その右側は港で連絡船が停まった。 |
![]() ドームの南側はかつては港で、稚泊連絡船が停泊していたが、今は埋め立てられている。 |
![]() 釣鐘があるが、最後に稚内・大泊を航行した連絡船のもの。記念碑のあたりには稚内桟橋駅があったという。 |
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![]() 先端に近い側はドームの前には港があり、連絡船があった当時の面影が残っていた。海上保安庁の船が停まっていた。 |
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![]() 下左 飲物は瓶ビールを頼んだら、黒ラベルだった。いつも缶なので、どうして黒ラベルなのかわかならなかったが、なるほどといった感じ。 下右 店内。 |
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![]() すっかり満腹になってホテルに戻った。今回の旅は、辺境の地で夕食は宿でとることが多いので、好みの品を注文できてよかった。 【6日目の歩行距離 林道コースと香深まで 10q 稚内にて2km 計12q】 |
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